ソフトウェア・テストの技法のメモ
Glenford J. Myersのやつ。自分用の読書メモ。(JaSST'06にむけてテスト用語勉強中)
ソフトウェア・テストの技法
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テストの原則
- テスト・ケースの必須条件は、予想される出力または結果を定義しておくことである。
- プログラマは自分自身のプログラムをテストしてはならない。
- プログラム開発グループは、自分たちのプログラムをテストしてはいけない。
- それぞれのテストの結果を完全に検査せよ。
- テスト・ケースは、正しい予想できる入力条件ばかりでなく、あやまった予想しないばあいにも考えて書かなければならない。
- プログラムをしらべるのに、それが意図されたように動くかどうかをみただけでは、なかば成功したにすぎない。残りの半分は、意図されなかった動きをするかどうかをしらべることである。
- プログラムが本当に使い捨てのものでないかぎり、そのテスト・ケースも使い捨てにしてはならない。
- エラーはみつからないだろうという仮定のもとにテストの計画をたててはいけない。
- プログラムのある部分でエラーがまだ存在している確率は、すでにその部分でみつかったエラーの数に比例する。
- テストとは、ひじょうに創造的であり、知的に挑戦しがいのある仕事である。
再度強調する三つの原則
- テストとは、エラーを見つけようとしながら、プログラムを実行する過程である。
- 良いテスト・ケースとは、まだ発見されていないエラーを検出する確率の高いものである。
- 成功したテスト・ケースとは、まだ発見されていないエラーを検出したものである。
6. 上級テスト
- 機能テスト
- システム・テスト
- 機能部分テスト / facility testing
- 大容量テスト / volume testing
- ストレス・テスト / stress testing
- 有用度テスト / usability testing
- 機密保護テスト / security testing
- 効率テスト / performance testing
- 記憶域テスト / storage testing
- 構成テスト / configuration testing
- 互換性/変換テスト / comatibility/conversion testing
- 設置テスト / installability testing
- 信頼性テスト / reliability testing
- 回復テスト / recovery testing
- サービス性テスト / serviceability testing
- 文書テスト / documentation testing
- 手続きテスト / procedure testing
- システム・テストの実行 / performing the system test
- 認可テスト / acceptance testing (最近だと受入れ試験?)
- 導入テスト