ChangeLog 1.9
CVS_HEADのChangeLogのメモ。 いつか全部書きたいなあ。
2006-01-11
- lib/erb.rb 1.16: 自動的にエスケープするERBのサブクラスを作るための仕掛けを入れました。ERB, quoteを参照してくだされ。
2005-12-11
- lib/rinda/rinda.rb 1.12: test_remote_array_and_hashで擬似的なリモートオブジェクトがGCされてしまっていたので修正。 [ruby-dev:27988]。たぶんtest/drbにも問題があるような気がする。RUBY_ALWAYS_GCでtest_drb.rb かけてるけど、なかなか終わらないです‥。
2005-10-25
- lib/rinda/ring.rb 1.3, rinda.rb 1.10, tuplaspace.rb 1.8: RDocを追加しました。Eric Hodelさん、ありがとう。
2005-10-16
- lib/rinda/rinda.rb 1.9: HashタプルとArrayタプルの判断をミスしていました。ローカルのオブジェクトは合ってたのだけど、 リモートにあるとき、クラスによる判断はできないのだった。失敗。 あんな巧妙な仕掛けでリモートのタプルを変換していたとは…。[ruby-list:41227]
- test/rinda/test_rinda.rb 1.11: 同上
2005-10-15
- bin/erb 1.6 : typoは果てなく続くの。thanks Doug.
2005-09-25
- bin/erb 1.5 : typo。Dougさんありがとう。
- ruby/lib/rinda/tuplespace.rb 1.7: Rinda::TemplateEntryはmake_tupleメソッドを切り替えることで親クラスと挙動を変えるはずだったのに、 すっかり忘れていた。initializeメソッドを引き上げた、と思う。 1.8に2005-09-15にいれてたやつ。
2005-09-11
- ruby/bin/erb 1.4: bin/erbでerrorが発生したとき、スクリプトファイル名を印字します。今までは「(erb)」でした。
2005-08-01
- ruby/lib/drb/drb.rb 1.33: メソッドの可視性の検査、というか呼び出し制限の検査でpublicなメソッドを探すのにrespond_to?を 使っていましたが、privateでもprotectedでもないメソッドであることを検査するようにしました。 これで、method_missingで待ち構えてるようなオブジェクトをリモートから利用できると思います。
- ruby/test/drb/drbtest.rb 1.17: 同上
- ruby/test/drb/ut_drb.rb 1.7: 同上
2005-05-15
- ruby/lib/drb/drb.rb 1.32: リモートで発生した例外をローカルでraiseさせるとき、raise exception, message, btとしていたが、 これは誤りでraise exception形式に改めた。[ruby-dev:26164]
2005-04-11
- ruby/lib/drb/drb.rb 1.31: 自局のDRbObjectを受け取ってMarshal.loadする際に、元のオブジェクトがtaintされてしまう問題の とりあえずの対策。不本意な実装だけどしょうがないかなあ…。[druby-ja:132]
- ruby/test/drb/test_drb.rb 1.15: 同上
2005-03-29
- ruby/test/rinda/test_rinda.rb 1.10: reinitをテストで使っていました。とほほ。[ruby-dev:25961]
- ruby/lib/drb/drb.rb 1.30: DRbObject#reinitはallocateフレームワークを使用するようになりました。DRbObjectにあるメソッドは RMIされないため、reinitをDRbObject.new_withに移動しました。DRbObjectのmethod_missingが 複雑なので一部のサポートメソッドをDRbObjectクラスに移しました。 [druby-ja:113]の問題の原因となる、複数のDRbServerを動かすプロセスで、プロセス内のサーバ間で オブジェクトを適切なマーシャリングがされなくなる不具合を修正しました。このため、DRbモジュールに regist_server、remove_server, fetch_serverが追加されました。
- ruby/lib/drb/gw.rb 1.2: 同上
2005-03-13
- ruby/test/rinda/test_rinda.rb 1.9: 件のテストでは本当にGCされる保証がないことがわかりました。test_gcは削除します。 青木さんありがとうございました。[ruby-dev:25781]
2005-03-01
- lib/rinda/tuplespace.rb 1.6: 期限切れのエントリを削除するkeeperスレッドを、期限をもつエントリがあるときだけ 生成するようにした。不要なスレッドの生成を抑え、GCを可能にする。
- test/rinda/test_rinda.rb 1.8: GCされることを確認するテストを追加した。
2005-02-19
- ruby/lib/drb/drb.rb 1.29: DRbObject#respond_to?が1つしかパラメータを受け付けなかった不具合を修正しました。 2つパラメータを受けます。2005-02-01にエンバグしました。
- ruby/test/drb/drbtest.rb 1.16 - 同上
2005-02-17
- ruby/test/drb/test_drb.rb 1.14, ruby/test/drb/ut_safe1.rb 1.4: 1.8ブランチで行ったテストのポート。$SAFE関係のテストを1.8とあわせた。
2005-02-14
ruby/lib/drb/drb.rb 1.27, ruby/test/drb/test_drb.rb 1.13, ruby/test/drb/ut_eval.rb 1.3, ruby/test/drb/ut_safe1.rb 1.3: [druby-ja:120]の件。 DRbServerにsafe_level、default_safe_levelを指定できるようにしました。 DRbServerに渡すconfigのHashに :safe_level を与えて指定するか、 DRbServer.default_safe_level(level)を使って指定します。
2005-02-08の修正はキャンセルされました。
2005-02-13
- ruby/lib/erb.rb 1.15: ERB::Utilのu, hがmodule_functionとしても使用できるようになりました。
2005-02-08
- ruby/lib/drb/drb.rb 1.26: [druby-ja:117]の件。 instance_eval, class_eval, module_evalの呼出しを禁止しました。しかしその後この修正はキャンセルされます。
2005-02-01
- ruby/lib/drb/drb.rb 1.25: DRbObjectにrespond_to?を追加しました。 marshal_dumpと_dumpを聞かれた場合に反応します。それ以外はリモートに転送します。 これはmarshalフレームワークの変更に対応するものです。
2005-01-22
- ruby/lib/drb/unix.rb 1.7: UNIXドメインソケットをつかったdrbunix:のときに、UNIXFileOwnerがセットされた際の 不具合を修正しました。([druby-ja:111])
- ruby/lib/drb/ssl.rb 1.1.2.2: drbssl:の際に、認証エラーなどのSSLErrorが出たときrescueするようにしました。 ([druby-ja:110])
2005-01-06
- ruby/test/rinda/test_rinda.rb 1.7: Kernel.sleepの代わりにMockSleepを使用するようにテストを変更しました。Kernel.sleepよりも高速で 再現性のありそうなテストになるのでsuccessしやすくなります。たぶん。([ruby-dev:25387])