青枢会は、1975年、東京、大阪、京都、横浜、北海道、千葉、埼玉で
　　　活動する12名の若き画家たちが、画壇の中枢にならんと結成しました。
　　　その当時、創立代表委員に就任した此木三紅大氏が、現在は会の
　　　顧問となり、毎年6月に行われる上野公園内東京都美術館での青枢展
　　　を中心に活動を行っております。
　　　「此木三紅大と青枢展」では、多数の会員の中から選抜された20名の
　　　作家の作品、約50展を展示いたします。芸術の秋、油彩画、日本画、
　　　水墨画、デジタルアート版画など、あらゆるジャンルの絵画作品をお楽しみください。

　　　※江戸時代、ヨーロッパから日本に伝わったガラス絵・・・
　　　　当時はびいどろ絵、玉盤油絵などと呼ばれ、人々に親しまれていました。
　　　　ガラス絵は、ガラスの裏側からじかに絵の具で描いていきます。
　　　　向きを逆に、色を重ねる順序を逆に描いていくのが、ガラス絵の大きな特徴です。
　　　　ガラスに描かれた絵の具は、光線の反射を乱す凹凸や汚染が一切なく、顔料の
　　　　美しさを十二分に発揮して輝くような色彩の透明感を持っています。
　　　　しかもガラスを通してしか空気に触れないため、永久に色彩の美しさは変わりません。
　　　　そんなガラス絵の魅力を、広く紹介している日本ガラス絵作家協会会員によるガラス絵展を
　　　　A館企画展示室で開催しております。
　　　　此木三紅大氏を中心として形成された日本ガラス絵作家協会は、毎年ガラス絵展を開催し、
　　　　この美しく可憐な芸術作品を世に広める運動を行っています。

　ガラス絵体験教室（画像６枚）
　　参加費　　　　1，500円（入館料別途・材料費込）
　　所要時間　　　６０分〜９０分
　　受付時間　　　９：３０〜１６：００
　　　当館のガラス絵体験教室では、様々な下絵を約５０種類ご用意しておりますので、
　　　絵の苦手な方でもご心配いりません。下絵をもとに、アレンジを加え、あなただけの
　　　オリジナルのガラス絵を描いてみませんか。
　　※6月１５日は栃木県民の日ですので、栃木県在住の方は入館料が無料となります。（要証明書の提示）
　　　ご予約いただければ、ガラス絵体験教室のみの料金でガラス絵が体験できます。