研削・研磨の理研コランダム株式会社


研磨布紙の歴史

12世紀頃、乾燥した鮫皮で、ものを擦り磨いていた。今でも寿司屋さんで、生わさびを擦っている。 これが研磨布紙の始まりらしい。13世紀に入り、中国では貝殻をゴム質樹液で羊皮紙に糊着けさせて使用していた記録があり、少し遅れて、スイスでは、 ガラス粉を羊皮紙や皮につけて使われ始めたとされている。 以後、人々は「より良いもの」を求めて、材料や作り方の改良を進めてきた。 時は流れ、貝殻は人工研磨材に、ゴム質樹液はニカワ・レジンへ、羊皮紙は紙・布へと発展し、品種・形状 も多様化し、研磨布紙は主要な研削・研磨工具として、 各産業界やホビ−で使用されている。


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