AKIRA PC Hotline!

マイセンの皿を割ったのはおまえだ

めるちな号がいきなり死にました。 Solarisがブートしなくなってしまったのです。(;_;)


●なんでブートしないの?
4/9(金)深夜。 めるちな号がおかしくなりました。
お風呂から出たら、めるちながbeep音を出し続けていました。 キーボードの上にでも何か乗って、キーが入りつづけているのかな? と思い、見てみましたが特におかしなところはありませんでした。
とりあえずやかましいのでリブートしてみました。 そして、リブート後、マシンは立ち上がりませんでした。
Solarisのブートが開始された直後、kernel/unix -r で File not foundだそうです。デバイス関連の定義ファイルが見つからない様で、 全く動いてくれません。 みると「/」もマウントされていませんでした。
こういうとき、にわかSolarisオーナーとしては、なすすべがありません。
でもなんとかサルベージを試みることにしました。
なぜなら、つい先ほどwebをCVSで管理し始めたところで、 このCVS管理されたデータをまだバックアップしていなかったからです。 これがロストしてしまうのは痛すぎます。(;_;)

●新しいHDDを買おう
別のHDDにSolarisを入れ直し、このHDDをマウントしてデータをサルベージ しようと考えました。
で、せっかくなので、ここはちるばぁ号の1GのHDDを取り出して、めるちな に移し、ちるばぁには4〜6GクラスのHDDに急遽アップグレードすることに しました。
4/10(土)。雨の中、アキハバラに出かけてHDDを探しました。
ノート用2.5inch/8.45mm厚のHDDもかなりお買い得なお値段になっていましたが、 残念ながら4Gクラスはどこも品切れでした。 6Gクラスは予算オーバーです。(;_;)
結局HDDは手に入らず、なぜかDDRとその専用コントロールパッドに 変っていました。(^^;)

●銀のスプーンで朝食を
残念ですが、失われるデータはwebの更新データのみですので、 すっぱりあきらめて、現状のままめるちなの再インストールを 開始しました。

ところがなんと、 面倒な環境設定手順を思い出しながらインストール作業を続けていたところ、 Solarisのインストーラが HDD上に残っているデータを見つけ出してくれてました!
プリザーブする?って聞いてきてくれたました。 もちろん返事は、うんする!です。
案ずるより生むが易しとはこのことです(そうか?(^^;))。
なんとか無事に欲しい情報の全てのサルベージが成功しました。
サルベージ後、再度インストールし、めるちな号は身も心もきれいな体に 生まれ変わりました。(^^ )

なんかおもわぬところでトラブルが発生し、 めるちなのデータロガーとしての環境設定の 予定が大幅に狂ってしまいました。
あと、懸案だったバックアップ体制の構築が急務になってしまいました。 なんとかしなくては。(--;)


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written by akiraand@mvg.biglobe.ne.jp