まず、めるちな号についてですが、現在めるちなにはHDDが3Gしかありません。
この3GのHDDは、システム領域用の古い2GのHDDと、
/export/home用にVAIOノートから取り出した1GのHDDで構成されています。
home用のHDDは特に問題無いのですが、システム領域用のが問題で、
/usr/localあたりに定番のツールをがんがん詰め込んでるおかげで
常時HDD容量が逼迫しています。
当然AnswerBookもインストールできず、CD-ROMから起動している状態です。
めるちなは当初英語版のFreeSolaris7だったこともあり、
あまり使用頻度が高いものでもなかったので、
たいして問題にはなってなかったのですが、
日本語版のFreeSolaris7を入れたおかげで結構使うようになってしまい、
HDDの容量の少なさとかが気になってしまうようになってきたのです。
またAnswerBookもCDからのブートで使用していると耐えられないほど遅く、
全カタログのインストールを考えると、やはりHDDの増量が必要なのです。
HDDについては容量の問題の他にも、
fsckでエラーが頻発するという問題もあります。
これはなぜなのかわからないのですが、
OSをインストールした直後の再起動時に既に発生しているため、
HDDの物理的な問題ではないかと予想しています。
こんなわけでHDDの増量を図りたかったのですが、
HDDの交換はOSの再インストールということになるので、
これまでは躊躇していました。
ところでめるちな号については、
グラフィックス環境の面でも改善したいところがあります。
めるちな号は1280x1024の1677万色で稼動しているのですが、
パレットモードでないと DYNAMIC CMS が利用できないことに先日気づいたのです。
(よく考えればあたりまえなのですが(^^;))
大学の研究室にいたころ、Solaris上で動作するいろんなツールを作ったのですが、
どれもこれも DYNAMIC CMS が無いと動作しないようなモノばかりで、
先日めるちなで再コンパイルしてみたんですけど、
起動するとServerImageの作成に失敗して、動くものが1つもありませんでした。
で、面倒な設定をいじらずに、
簡単に DYNAMIC CMS を利用できるようにするためということで、
256色モードでSolarisをインストールし直したくなってしまったです。
そんなわけで、
めるちな号の再インストールの理由付けが強化されたので、
思い切ってめるちな号の環境改善に取り掛かることにしました。
さて、HDDの増量というわけで、新しいHDDを購入する必要がでてきたわけですが、
どんなHDDを買えばいいか迷ってしまいます。
めるちな号の要件だと、
最低1G増やして4Gくらいにすればそれで足りるのですが、
そんな小容量のHDDなんか新しく買ってもしょうがないですし、
かといって最近の数十GあるようなおっきなHDDをめるちな号に取りつけても
無駄な気がします。
そこで、うちにあるHDDで移行可能なものがないか考えてみた結果、
キャプチャマシンともにょ号に目をつけてみました。
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