雨の日の撤収

雨の日の撤収は、できる限りキャンプ道具と自分を濡らさずに片づけ出来るように工夫をしましょう。
  1. カッパを利用する。
    傘をもっての片手作業よりはるかに能率的です。安物で良いのでカッパを用意しておきましょう。
  2. タープの片づけは最後に。
    タープの下ではテントをたたんだり、小物を片づけたりがほとんど濡れずに出来ます。また、テーブルも残しておけば、この上でテントをたたむことも出来ます。
  3. ブルーシートを車の荷室に敷く。
    ブルーシートを敷いておき、その上に新聞紙や残ったペーパータオル等を敷き、この上にキャンプ用品をおき、敷いたブルーシートで包み込んでしまう。こうすれば車内も濡れないし、濡れたテントや用品から雨水が滴れても、新聞やペーパータオルがある程度吸い込んでくれる。
  4. 帰宅後、できるだけ早くテントを干して乾燥する。
    濡れたままにしておくと確実にカビます。次回使用時カビ臭くてとても使えません。また、濡れずにすんだシュラフなども湿気をおびていますから、こちらも必ず干してから保管しましょう。

雨の日のロッジテントのたたみかた

フックを外しフライシートの内側でインナーテントをたたむ。
作業がしやすいようにポールをおって屋根を低くする。
ペグを抜き取ったらフライシートの屋根を上にまくり上げる。
屋根の上でフライシートを3つに折りたたむ。
さらに縦方向にたたんで完了。
 ドームテントでも基本は上記手順に準じますが、フライシートを外さずにインナーを外すのが多少困難だと思います。
インナーを外したら狭いフライシートの下ではなく、タープの下でたたむ方が効率的です。また,フライシートもタープの下でたたんだ方が良いでしょう。