最終更新日:2004.08.06

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   ITU-R BT.656 について (備忘録)

 仕事でITU-R BT.656のインタフェースを持ったデバイスをテストしたので、その備忘録です。
ほとんど、トラ技の写しですが、こんなページを読む人がいるのかは?

ITU-R BT.656とは?

 国際電気通信連合の無線通信標準化部門による勧告。BT.656は、テレビ放送向けコンポーネント信号のインタフェースに関する規格のこと。
 ITU-R BT.601で規定されているデジタル・ビデオ信号のバス・インタフェース規格。


規定内容

仕様書番号 項目 仕様
BT.601 ビデオ・フォーマット YUV444,YUV422,RGB444
サンプリング周波数 13.5MHzまたは18MHz
18MHzはアスペクト比16:9のときだけ
ディスプレイ・アスペクト比 4:3,16:9
Y,U,Vの計算式 Y = 0.299R+0.587G+0.114B
U = (B-Y)*0.564
V = (R-Y)*0.713
 U,Vの範囲は-0.5〜0.5。
量子化後の有効範囲 RGBとYは16〜235,UVは16〜240
NTSCの解像度 有効解像度720×486
PALの解像度 有効解像度720×576
BT.656有効ライン情報 
タイミング・コード
パラレル・バス規格
シリアル・バス規格


ビデオ・フォーマット

RGB444 色空間にRGBを選択し、R,G,B各信号のサンプル数を一致させたもの。
YUV422 色空間にYUVを選択し、UとVの色差信号をYの輝度信号の半分に間引きしたもの。
YUV420 色空間にYUVを選択し、UとVの色差信号をYの輝度信号に対して水平方向と垂直方向を半分に間引きしたもの。


計算式


ただいま計算中


用語解説

色空間 色を2〜4次元空間にマッピングしたもので、RGB、YUV、YIQ、CMYKなどがある。
RGB 色空間の一つで、光の3原色である、R(赤),G(緑),B(青)の3軸でマッピングしたもの。
YUV 色空間の一つで、人間の目が輝度変化に敏感なのに対し、色変化には鈍感だということを利用したマッピング方式で、Y(輝度),UV(色差)の3軸でマッピングしたもの。
UVはCbCrや(B−Y)(R−Y)と表現されることもある。いずれも青から輝度を引いた値(U)と赤から輝度を引いた値(V)を示す。
解像度CIF Common Intermediate Format
本来は、ITU-T H.261で規定されている352×288ピクセルのYUV420フォーマット画像のことだが、単に352×288ピクセルを指すことが多い。
QCIF Quarter CIF
CIFの解像度を縦・横それぞれ1/2に縮小した176×144ピクセルの画像。
SIF Source Input Format
NTSC用は352×240ピクセル 30フレーム/秒
PAL用は352×288ピクセル 25フレーム/秒
VGA Video Graphics Array
パソコンとモニタ間のアナログ信号規格だが、単に640×480ピクセルを指すことが多い
QVGA Quarter VGA
VGAの解像度を縦・横それぞれ1/2に縮小した320×240ピクセルの画像。
NTSC National Television Standards Committee
日本やアメリカなどの、60Hz(30フレーム/秒)のテレビ信号形式。
フレームには480本の垂直解像度があり、525本の走査線で構成(表示に使われていない部分は、同期信号、垂直帰線、また字幕信号などに使われている。)されている。
毎秒約30フレーム(1秒間に29.97回画面を書き換える)のインターレース方式で、水平走査周波数は15.75MHz、垂直走査周波数は60Hzである。
PAL Phase Alternating Line
イギリスやドイツなどの、50Hz(25フレーム/秒)のテレビ信号形式。
インタレース フレームを奇数ライン(トップ・フィールド)と偶数ライン(ボトム・フィールド)に分けて交互に出力する形式。
プログレッシブ
(ノン・インタレース)
フレームをフィールドに分割せずそのまま出力する形式。


参考資料

 CQ出版 トランジスタ技術 2003年2月号
 ITU-R BT.601 について
 Recommendation ITU-R BT.470-6,Conventional Television Systems.


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