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関東地方


木のひげ ロゴ
パン製造工房・予約販売
〒192-0372 八王子市下柚木12-68
TEL・FAX:0426-75-3360
kinohige@din.or.jp
http://www.din.or.jp/~kinohige/index.html
営業日・月火木土

カンパーニュ写真上が木のひげのメイン商品でもある石臼挽全粒粉60%の主食用パン【カンパーニュ】
写真左は香ばしい自然の甘さが生きているクッキー【おやゆびトム】
右がライ麦入りの生地にくるみがダイナミックに入ったアルザス地方の代表的パン【パン・オ・ノア】

エルフの焼菓子指輪ファンならいわずもがなのこれぞまさしく【エルフの焼菓子】レムバス

「木のひげとは指輪物語に出てくる木の精です。
エルフもツーロングも由緒ある妖精たちから名前を借りました。
私たちはたくさんのインスピレーションを、ファンタジーから与えてもらいました」

マスターお顔の表情からもお人柄の良さが伺える木のひげのご主人
手に持つパンは2kgのカンパーニュ

「香ばしい香り 豊かな味わい… フランスの伝統的手法干しぶどうから培養する酵母で焼き上げた木のひげのパンは、シンプルな素材の味が生きています。
使用する直前に石臼で挽いた小麦は、いつも新鮮でミネラルたっぷり。大地のエネルギーそのもの。
その他原材料は、すべてできる限り安全で生産者の確かなものばかり。
木のひげが、パンやクッキーたちに託して贈るメッセージ。どうぞあなたに届きますように」

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 そこはパン屋さんというより、伝統工芸を作る工房といった印象でした。見かけは普通のお家に近い。 予約販売がおもで、離れたところにすんでいるお客さまにパンを郵送したり、希望するお店にパンを届けるのが主体みたいです。ここはその拠点になっている。

 ご主人も奥様も気さくでとっても楽しい方でした。たくさんおしゃべりをしました。ファンタジーのこととか(お二人ともたくさん読んでいらっしゃいます、すごい。)、パンのこととか。楽しくて、もう少しで取材目的を忘れるところでした。お二人の指輪物語のファン暦は長く、一冊目が出版されたとき、その次が翻訳されるのを待つ状態だったといいます。指輪物語が出版されたのは二十うん年前のお話だといいますから、その時からのリアルタイムなファンですね。初版本も持ってらっしゃいました。見せていただいたけど、すごい!年季が入っている!今手に入れようと思っても、なかなか手に入らないでしょうね。

 お二人は、なんのお店を始めるか決める前から、木のひげという名前だけは、バッチり決めてあったと言います。お二人は天然酵母パン屋さんをやることにしたので、「パン工房木のひげ」となったわけだけど、木工所をやることになっていたら、「木工所木のひげ」。レストランをやることになっていたら、「レストラン木のひげ」だったわけです。「本当はガンダルフとか、ばっちり指輪っぽくつけることも出来た」(ご主人談)といっていましたが、お二人は自称控えめなファンだそうで、そこまでは出来なかったと。自分の本の名前を他で使われることを嫌ったトールキンに対する遠慮もあったらしい。「わかるひとにだけわかればいいのよ。」(奥様談)なんて言っていましたよ。(笑)

 余談だけど、ご主人の最初に乗った車は、ガンダルフと言う名前だったそうです。はははは。

 ちなみに、木のひげの会社名?団体名?は指輪クラブと言います。正式名称は、「指輪クラブ木のひげ」です。私たちは言わなくてもわかりますよね。指輪とは、指輪物語の指輪です。それを知らない人に言うと、貴金属店なんですか?とか聞かれたりするらしいですよ。爆笑。

 ご主人も奥様も言ってらっしゃいました。「木のひげって、指輪物語にでてくるきのひげですよね?」って聞いてくださるお客さまもいらっしゃるみたいで、わかってくれるとうれしいって。お互い、指輪物語を呼んでいると思うと、親しみがわくっておっしゃっていました。

 お茶とお菓子を囲んで、たくさんお話したことを、ちゃんとまとめようと思うけれど、なかなかうまくいきません。お二人は、他のファンタジーとかもすすめてくださいました。「星に叫ぶ岩ナルガン」がいいよ。とか、「ドリトル先生アフリカ行き」ははずせないとか。いろいろ。 そういうお話も、楽しかったのになぁ。うまく、言い表せない。  以上 森田 暮特派員

 「木のひげ」の商品は、東京近郊にお住まいの方でしたら、都内の「ナチュラルハウス」各店でも購入できる様です。詳しくは 木のひげホームページ をご覧下さい。
 後日ご主人より、「うちの最初の車の名前はガンダルフではなくて馳夫です。」とのご連絡がありました。森田さんの勘違いだった様です。そんな「馳夫号」は、脚の速いスポーツカーだったのでは? それとも、山野を駆け回るオフロードカー?
 ところでご主人、ここだけの話ですが、若しかしてエントの水を隠し持っていないでしょうか。身長160cmの小生、10cmぶんの水が欲しいんです。いえ、5cmでも結構。譲って下さい。メリーやピピンのように。♪カネもいらなきゃ 名誉もいらぬ〜 あたしゃもすこし 背が欲しい〜〜



アラゴルン

ジュエリー 宝飾

106-0031 港区西麻布 3-24-22
Tel. 03-3479-4315
Fax. 03-3499-7815

営業時間・ 11:00 a.m.− 7:00 p.m. 
定休日・ 日.祭


 現在東京郊外に仮住まい中のチェリーが、馳夫からの指令を受けて、宝飾品のオーダーメイド販売がメインの、『アラゴルン』をお訪ねしました。
 店内は過美な装飾を抑えた、シックなとても落ち着いた雰囲気で、それがかえって、飾られている宝石や貴金属を際立たせている、そんな印象を強く受けた店造りでした。早速詫間富美子店主に用件をお話しすると、快く応じてくれました。
 店名のアラゴルンはもちろん「指輪物語」からのもので、お店のオープンを計画していた以前より愛読していたのがこの本だったそうです。はじめはガンダルフが候補にあがったのですが、その名はメジャーでもあり、どこかで使われているのではないかと思い、人間王でもあるアラゴルンに決めたそうです。

 店内に置かれた商品はオーダーメイド品だけではなく、「FEDERICO BUCCELLATI」といった、イタリアのブランド品も取り扱っているとのことでした。どれをとっても綺麗なものばかりで、貧乏学生の身にとってはすべて高嶺の花。でも、いつか、いつか、きっと、このお店でエンゲージリングを作ってもらおうと心に決めて、都心をあとにしました。


お客様のご要望をお聞きし、流行やお歳にとらわれずに、いつまでも愛され身に着けて頂けるジュエリーをお作りすることを心掛けています。
オーダーメイドジュエリーのもつ素敵な魅力を、是非当店でお確かめ下さい。お待ち申しております。
店主敬白