◆◇◆◇◆◇◆◇◆ BASIC DATA ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【店 名】
  支那そば 彩華
【住 所・TEL】
  宇都宮市針ヶ谷1−21−6
  TEL 028−655−7578
【営業時間・定休日】
  11:00〜14:30  17:30〜21:00
  定休:年中無休
 
【アクセス】
  宇都宮南警察署前の国道121号を西に進み、アンダーパスをくぐり、
  信号を左折(コンビニとパチンコ店の間)して南下する。日本電気工場
  との交差点少し手前右側に大きな店舗看板見える。

【駐 車 場】
  店舗前と道路反対側に計約10台分
【メニュー】
  醤油ラーメン          650円
  醤油ワンタン          800円
  醤油チャーシュー        850円
  塩ネギラーメン         650円
  塩ネギワンタン         800円
  塩ネギチャーシュー       850円
  名古屋コーチン味付け玉子    100円

【備考】
  *H10年5月開店、ご主人(女将さん)は、支那そばや@藤沢
   の佐野実さんのもとで修行され、味を伝授されたとのこと。
  *H11年3月再開店(3ヶ月の休業後)、自家製手打ち麺使用
   に変わる。  
【行列度】
  H11年3月再開店後、かなりにぎわっており、午後7時頃売り切れ終了となる
  こともあるようです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ラーメンの特徴 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【評価対象】
  ラーメン650円 + 名古屋コーチン味付け玉子100円
【スープ】
色調・粘性:やや濃い茶色、透明、わずかなトロミ
コッテリ度:表面に少し油あるが、あっさり系
味 ・ 特徴:
名古屋コーチンの丸鶏やガラを使ったスープとのことがメニューに表示されている。自然な和風の旨味がきいたスープで、とてもマイルドでバランス良く後味も良い。正油タレはやや甘みを感じるが、くどくない。 表面には、やや油膜が浮いており、基本はあっさりスープながら、なかなかコクがある。 藤沢の支那そばや譲りで、素材には非常にこだわりを持ったラーメンである。店内に書かれている蘊蓄によると、まさに全国各地から集めた高級素材のオンパレードである。
●干し貝柱   青森陸奥港産
●干し海老   徳島産
●羅臼昆布   北海道産
●アゴ焼き干し 山形産
●本枯かつお節 枕崎産
●さば節    屋久島産
●醤油     和歌山産(二年もろみ天然醸造)
●洗双糖    沖縄産

【メ ン】
やや細めのストレートの麺。なかなかコシが強くて食べ終わりまでしっかりとした食感が保たれていた。とても美味しいです。
<追記> #99.3月より、自家製麺に変わりました。内モンゴル産かん水を使用した麺は、以前にもまして 美味しくなった様に思います。
【具・チャーシュー】
チャーシュー1枚、メンマ、ネギ、海苔、味付け玉子
チャーシューは、バラ肉巻きの煮豚で、なかなかの厚切りでうまい。メンマは、やや茶色く、コリコリ とした食感。味付け玉子は、黄味がやや半熟気味でなかなか旨い。ネギは京都九条ネギ使用。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私の独断評価 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

《ひとコメ》
まわりを住宅街や、工場、田んぼなどに囲まれた場所ににポツリとできた、とてもお洒落な感 じのラーメン店。 食材や調理にとてもこだわりをもった、支那そばや@藤沢譲りの味で、ラーメンはとても丁寧な 作りを感じる一杯です。6月は、夏メニューの「塩ラーメン」の調理を学ぶため、女将さんが藤 沢に修行に行くため、不定休となるとのこと。今回未食であるが、ワンタンメンのワンタンは、 名古屋コーチンの挽き肉と静岡由比産の生桜エビが中身に入っているようです。

《 スープ 》★★★★★
《 麺  》★★★★☆(自家製麺)
《具・焼豚》★★★★
《サービス》★★★★
《 値段 》★★

総合評価:9  (10段階評価)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆ その後の訪問記録 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

◆1998.5.21(木)20:00
味噌チャーシューメン+味玉を食べてみる。

スープは、正油ラーメンとは全く異なる、白湯とんこつスープをベースとしたかなり濃厚なダシに、白味噌で味を付けたもの。少量の、もやしと挽き肉のを炒めたものがスープの調理の時点で加えられている。微かにニンニクの風味を感じた。全体バランスとしては、なかなか濃厚なコクがあるコッテリ系味噌ラーメンで、旨いです。麺は正油ラーメンの麺よりもかなり太く、ほぼ倍ぐらいの太さのものです。若干ヌメリが残り、スープの中でのほぐれの悪さが若干気になった。チャーシューメン用のチャーシューはバラ肉巻きではなく、ロースのブロックの煮豚で、やや脂少な目の感じ。

今日の評価:9 (10段階)



◆1998.5.27(水)20:00
ワンタンメン+味玉を食べてみる。

基本は、正油ラーメンと全く同じスープと麺の組み合わせで、肉詰めワンタンが 5〜6個ほど入っている。その他のトッピングは普通のラーメンと一緒です。 ワンタンは、やや黄色味の強い、薄皮で名古屋コーチンの挽き肉、静岡由比産の生桜エビのすり身などを包んだもの。平べったい感じの包み方で、皮のつるんとした食感が良く出たものです。なかなかこれも上品な感じで良いですね。
食べ終わってから、女将さんとちょっとお話してたら、途中で突然「失礼ですが、ミカミですか??」とたずねられました...(^^; う〜みゅぅ〜、なぜ私だとわかったのでしょうか...(笑)

今日の評価:9 (10段階)


◆1999.3.6(水)20:00
塩ネギラーメンを食べてみる。
あっさりした上品なスープで、素材の上品な旨さが醤油よりも良くわかる感じです。 再オープンの目玉は、内モンゴル産のかん水を使った自家製麺。これが素晴らしい。 醤油ラーメンの麺よりかなり細いストレート麺で、コシが強く、スープの中でサラ サラと泳ぐ感じ。細麺ながら食べ終わるまでしっかりと硬めの食感が残っていた。 トッピングはバラ肉チャーシューに香ばしい揚げネギと爽やかな微塵切りさらし ネギ。なかなか良い風味を添えています。

今日の評価:9 (10段階)

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