【店 名】 とかの 【住 所・TEL】 佐野市相生町2831 TEL0283ー24−7038 【営業時間・定休日】 11:30〜売り切れ次第終了(14:00頃) 定休:月曜日、木曜日 【アクセス】 JR佐野駅から徒歩7〜8分程度。 旧50号(県道・桐生岩舟線)沿い、JR佐野駅入り口の 少し手前。 【駐 車 場】 店舗の近辺に9台分 【メニュー】 ラーメン 500円 チャーシューメン 800円 野菜メン 700円 もやしラーメン 700円 ねぎラーメン(辛口) 700円 ねぎみそラーメン(辛口) 800円 みそラーメン 700円 タンメン 700円 餃子 400円 大盛り100円増し 【備考】 皮から手づくりの焼き餃子も美味く人気です。 【行列度】 休日は開店と同時に行列、ピーク時は入店まで1時間近く待つ こともある。土日は14:00前には売り切れ終了することが 多いようである。 |
◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ラーメンの特徴 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 【調査対象】 チャーシュメン 【スープ】 色調・粘性:ごく薄い茶色、透明、サラサラ コッテリ度:アッサリ、表面少し油あり 味 ・ 特徴: トリガラ・豚げん骨等でだしをとり、薄めの醤油タレで味付けした、 オーソドックスなあっさり系のスープ。塩味が少し強めにきいていて 醤油臭くなく、塩ラーメンに感じである。とても軽くて旨く、最後ま で美味しく飲み干せる。麺との相性も素晴らしい。 【メ ン】 青竹手打ちの手もみ縮れ麺。やや細めで平たく縮れが強いが、コシが しっかりしていて最高に旨い!! 【具・チャーシュー】 チャーシュー、シナチク、ネギ、ナルト、わかめ チャーシューメン用のチャーシューは普通のラーメン用と異なり、バ ラ肉を紐で縛り丸めた煮豚。注文するとその場で切り分ける。スープ の寸胴の中でじっくり煮込まれており脂身の部分がけっこう多いが、 余分な脂は溶けだしていて、旨味だけが凝縮されている感じで旨い! 1日1本の仕込みであるので売り切れたらお終い。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私の独断評価 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 《ひとコメ》 佐野の地元で評判の店、行列の覚悟が必要です。1日80食限定のラ ーメン作りに全力投球の姿勢は素晴らしい。これにありつける人は幸 せ。 《 スープ 》★★★★★ 《 麺 》★★★★★ 《具・焼豚》★★★★★ 《サービス》★★★★ 《 値段 》★★★★
総合評価:9 (10段階評価) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ その後の訪問記録 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ <1997.6.14(土)14:30> (入店30分待ち) 佐野のラーメン食べ歩きスタンプラリー59店を食べ終えて、一番美味しかった店 に再度表敬訪問。やはり私の味覚では、ここが一番ではないかと思う。行列に並ん だ時刻が14:30分頃、幸運なことに私が本日の最後のひとりであった。店に入 れたのが結局15:00頃と相変わらずの人気である。この店は、超人気にも関わ らず、1日80食しか商いをしない。この80食を作るために、朝早くから麺打ち に4時間ほど時間をかけ、スープの仕込みにもじっくり時間をかけている。全力投 球で、1日に作れるラーメンの数が80なのである。煮豚のチャーシュも1本しか 仕込まないので、売り切れたらおしまい。う〜ん、今日も相変わらず美味しい! スープを一口含んで思わず唸ってしまった。 焼き餃子も旨い! 手作りのやや厚手の皮が、何とも言えずモチモチとして旨いの である。この餃子も佐野で一番ではないだろうか。この餃子を食べると厚皮の餃子 もまた良いことが実感できる。 以前は、この店はサービスが悪いと思っていたが、これは誤解であることが後日わ かった。誤解のもとは、いくら店内が混んでいても、また店の外に行列ができてい ても、時々ラーメンを作らない空白の時間がある点であった。外に並んでいるお客 さんにとっては、早くしてくれと思うところである。なぜかと思っていたが、最近 これは餃子のためであることがわかった。この店ではお客さんがラーメンと餃子を 両方注文すると(両方オーダーする人が多い)、先にラーメンが出てくることはな いようだ。時間のかかる餃子が先に作って出され、頃合いを見計らってラーメンを 作るのである。だから、ロスタイムが出てくるのである。ビールを飲んでいても、 ラーメンが出てきてせかされることはない。これだけお客さんの食の進み具合に目 が行き届いている店は少ない。「味」に関わるサービスの手抜きは絶対無いのであ る。このサービススタイルに共感できない方は行列に加わらないで、他の店に行く べきであろう。 <1998年〜2003年> その後何度も行っていますが、いつも安定していて美味しいですね。チャーシュー メン等の一部のメニュー価格は数年前に若干値上がりしました。