◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お 店 の 基 本 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

※移転のため、2005年5月30日で四谷三丁目の店は閉店。
 9月〜10月頃から駒込から本郷通りを東大方向に5分ほど
 の場所での新店舗で営業予定とのことです。
 

店  名:とんかつ あらい
エ リ ア:東京 (四谷三丁目)
住  所:新宿区四谷4−10−1
電  話:03−3358−4699
アクセス:地下鉄丸の内線「四谷三丁目」駅より新宿通りを新宿
      方向に進み、右側のJALホテル先の交差点を右に入
      る(めしや丼の角)。数十m先の左手に店舗みえる。
      (駅から徒歩5〜6分)
営業時間:月〜金曜日 11:30〜14:00
           17:30〜20:45(売切れ次第終了)
     日曜日   17:30〜20:45(売切れ次第終了)
休  み:土曜日   
席  数:カウンター5席程度、テーブル席4人x3卓、座敷2卓
駐 車 場:なし
メニュー: とんかつロース定食           850円
      とんかつヒレ定食             950円
      とんかつ上ロース定食         1350円
       (すりゴマ付き)
      海老フライ(3本)定食          950円
      盛合わせフライ(海老、ヒレ、キス)定食  950円
      きすスフライ定食            850円
      A定食(海老、ヒレ)          950円
      B定食(串かつ、イカ、きす)      850円 
                      (2004.8月確認・修正) 

その他: 昼の部も夜の部も同一価格のメニュー 
      メニューによっては、閉店前に売り切れもあるようです。

◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆

訪 問 日:2002年 10月 (昼時)
食べた物:とんかつ(ロース)定食 800円 (消費税サービス、訪問当時価格)
肉   :厚さ1.2cmほどのロース肉、多少サシ入るが 脂身はほどほど。
     口の中に入れると溶けるような柔らかさ。 
ころも :(色)濃いめの黄金色(厚み)かなり厚め(きめ)薄片状の極粗
     (食感)ホロホロ、ハラハラ、サクサクと泡雪のような口溶け。
つけ合せ:キャベツ千切り
ソース :濃厚ソース (やや酸味が強い) 
そ の 他:ご飯、味噌汁(具だくさん)、漬け物、小鉢(煮豆)。

コメント:800円という価格ながら、凄くうまいとんかつ店があるとの噂をきいて
     さっそく行って来ました。いや〜ぁ、本当にすばらしい。コストパーフォー
     マンスの高さはピカイチじゃないでしょうか。

     独特のパイみたいな柔らか衣に包まれたロースカツを口にいれると、
     本当に口の中で肉が溶けてしまうような柔らかさ。衣もふんわりとして
     柔かく肉と良く密着しているので、肉と一体となって溶ける感じ。しかも
     衣がまったく油っこく無く、とても軽いので、後味がさわやか。

     肉はそれほど叩いていない感じなので、巧妙な熱の加え方によって肉
     が柔らかく仕上がっているのでしょう。独特のふんわり衣が油の中で
     肉を優しく包んでいるのでこのようになるのでしょうか。揚油は植物油
     でしょうかね(白絞油?)。

     しいて難を言えば、肉質とボリュームがほどほどであるかと思いますが・・・
     この価格であれば絶対望むことができない注文でしょう。

     具だくさんの味噌汁に、小鉢までついている。店内内装も落ち着いた
     感じで綺麗、接客も良いんですよね。近くにあれば週一で通ってしまう
     でしょうね。


10段階評価:9    

--------------------- その後の訪問による追記 -------------------------------

訪 問 日:2004年 8月初旬 (昼時)
食べた物:とんかつ上ロース定食 1350円  (税込み)
肉   :厚さ1.5cmほどのロース肉。赤身に脂身が交じるような肉質。
     もっちりとしていて柔らかい食感。 
ころも :(色)濃いめの黄金色(厚み)かなり厚め(きめ)薄片状の極粗
     (食感)ホロホロ、ハラハラ、サクサクと泡雪のような口溶け。
つけ合せ:キャベツ千切り
ソース :濃厚ソース 、すり鉢に入ったゴマ
そ の 他:ご飯、とん汁(具だくさん)、漬け物、小鉢

コメント:新メニューの「上ロース定食」が登場して、お勧めであるとの情報メ
     ールをいただき、久々に再訪して来ました。
          
     平日の昼時には、満席で入店できなかった経験がありましたが、土曜
     日の昼時に訪問すると、意外や先客も少なく、ひとりでテーブル席を
     専有できるほどでした。場所柄、平日のサラリーマン客等が客筋の主
     体なのでしょうかね。

     上ロースを注文すると、「少し時間がかかりますがよろしいでしょう
     か?」との確認が入る。肉厚になる分、揚げ時間が長くなるのでしょ
     う。注文を受けると、すり鉢に入ったゴマが先ず出されました。

     10分ほどでやってきた上ロースとんかつは、お洒落な長細い白皿に
     のせられて登場。まるで、カフェ・バーなどで、オードブルが盛られ
     る様な皿である。右から、小判型のとんかつ、細切りキャベツの山、
     ケチャップで味付けられた、スパゲティーが一直線に並んでいる。
     このようなス盛りつけタイルは、とんかつ屋さんでは初めて見かけま
     したね。

     この店独特の柔らかい衣をまとったとんかつを一切れいただくと、上
     ロースの場合、肉質のグレードが明らかにレベルアップしていること
     を実感。適度に水分は抜けて、ジューシーさはさほど感じないが、脂
     身が赤身に入りまじったロース肉がもちっとしていて柔らかく、噛み
     しめると口の中に旨味がじわぁ〜っと拡がる。これが堪らないですね。

     卓上の紙ナプキン立ての中に、山形の平田牧場の三元豚のパンフレッ
     トがさりげなく差しこまていました。この人気銘柄豚を使用している
     のでしょうかね。店には未確認ですが、まさか無関係なものが置いて
     あるわけもないでしょうね

     満を持して登場した、「とんかつ上ロース定食」ですが、お値打ち感
     の面では、やはり抜群ですね。他店で食べたら、1800〜2000円ぐらい
     の値段が付いてもおかしくないレベルの上ロースかつ定食のように感
     じました。

     <2005.1追記>
     なお、2005年1月現在は、土曜日が休業日になっているようです。