店 名:燕楽 (えんらく) エ リ ア:東京 (新橋) 住 所:港区新橋6−22ー7 電 話:03−3431−2122 アクセス:都営地下鉄三田線御成門下車A3出口 愛宕警察所の少し先、T字路手前 営業時間:11:00〜14:00 17:00〜20:00 休 み:日曜、祝日 席 数:カウンター席8程度、テーブル4*4、二階座敷 駐 車 場:なし メニュー:ロースカツ定食 2300円 (消費税込み) ヒレカツ定食 2300円 エビフライ定食 2300円 (上記各メニュー単品 1700円) トンカツ(単品) 980円 カツ丼 1000円 ヒレカツ丼 1480円 カツカレー 1230円 ポテトサラダ 630円 お新香 300円 ライス 300円 とん汁 300円◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆ 訪 問 日:1997年 2月 食べた物:ロースかつ定食 2200円 (当時価格) 肉 :特厚約2.5cm、脂は多め、柔らかさは普通〜やや硬 山形の平田牧場産の黒豚肉* ころも :(色)やや淡い色(厚み)中厚(きめ)荒め (食感)生パン粉で、目が立った感じ、サクサク *グルメ誌等の情報では、現在は、平田牧場産の三元豚を使ってい るようです。しかし、店内1F奥にある表示は黒豚のまま。 つけ合せ:キャベツ、ポテトサラダ(別皿) とんかつが揚がると同時に、キャベツを見事な手さばきで刻み始 める、切り置きしない、うれしいですね!! ソース :中濃とんかつソース、やや淡い色、少し甘め そ の 他:定食は、ご飯、豚汁(白味噌)、漬け物(カブ、キュウリ、白菜) ご飯はドンブリ盛り、豚汁はなかなか具沢山でコッテリしていて 美味しい。 カツ丼、カツカレーに関しても有名店として、たびたびマスコミ で紹介されています。 コメント:しっかりと脂身の付いたロース肉、注文をしてから塊から切り出 すこだわり、切り置きしないのは感心する。ロース肉の脂身の旨 さが素晴らしい、濃厚な味覚が堪能できる。ダイエット中の方に は薦められないが、ホントに旨い物食べたいと思っている人には 文句なしお薦め。揚げ油はラードのみ。ひとつの鍋で、火加減を 調整しながら、じっくり低温で揚げる(15分位)。最後に油か ら揚げてからの、余熱まで計算してお客の前に出す仕事ぶりには 感心する。肉は、肉厚な分だけ、少し歯ごたえがあるが、とても ジューシーで、中心にほんのりピンク色残る。肉のボリュームも たっぷりで、食べた後の充実感あり。 このロースかつ、ひとつの究極です。付け合わせ、ご飯、豚汁、 サービス、全てすばらしい仕事、満点です。 先に満点付けた勝漫とどちらが旨いか迷います。・どっちも満点 10段階評価:10 <追記2003.7.5> その後、こちらのお店にはたびたびうかがっています。ロースカ ツは日によって肉質等に差があるように思いますが、安定して美 味しいですね。以前と比べて、比較的脂身が少なくなっているよ うな気がします。 なお、キャベツに関しては、昼時は切り置きされた機械切りのも のを使っているようです。夜は手切りのようですが。 ランチのカツライスは、ロースの定食とは肉の厚みが違って、高 温で短時間揚げされたものですが、衣のサクサク感があって、昼 食としてはなかなかの充実度。2300円の定食と同じ美味しい とん汁やポテトサラダ皿上(小盛り)が付くのでお値打ち感があ ります。 カツ丼は、冬期にはあらかじめご飯を入れる前に丼(陶器)が温 められた物を使い、蓋付きで登場する。適度に蒸された揚げたて カツと熱々ご飯の一体感。浅く火が通された玉ネギの甘みと微か なほろ苦さ。ふうふうしながら、一気に熱々のご飯とカツをかき 込む。これが醍醐味。