◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お 店 の 基 本 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 

店  名:かつ玄 丸の内ビルディング丸の内店
エ リ ア:東京 (丸の内)
住  所:千代田区丸の内2−4−1 丸ビル6F
電  話:03−5220−3731
アクセス:JR東京駅丸の内南口より徒歩2分程度。
     東京駅丸の内口前に2002年秋に新装オープンした「丸ビル」     
     の6階レストラン街の一角。6階の皇居側南角。
Web Page:ぐるなびレストランの「かつ玄」紹介
     「丸ビル」のホームページ

営業時間:月〜土曜日 11:00〜23:00(L.O.22:00)
     日・祝日  11:00〜22:00(L.O.21:00)
休  み:無休(丸ビル休館日に準じる)
席  数:カウンター席8席、テーブル席46席(6人x1+4人x8+2人x4)
     14:00まで店内全席禁煙
駐 車 場:共用409台
メニュー:--------- グランドメニュー(通常メニュー) ----------
       熟ひれかつ膳       2100円 (消費税別途)
       熟ロースかつ膳      2100円
         (上記2メニューは、沖縄県産の琉球健康豚使用、2種の塩付き)
       ひれかつ膳        1600円
       ロースかつ膳       1600円
       大海老フライ膳      2200円
       ひれ海老膳        1800円
        三種盛合わせ膳      2200円
         (一口ひれかつ、海老フライ、銘柄梅しそ風味、茶碗蒸し)
    --------- ランチメニュー (平日11:00〜15:00、土日祝除く) --------
       ひれかつ膳        1350円 
       ロースかつ膳       1350円
       一口ひれかつ膳      1200円 
       ひれかつ丼        1000円
       かつ盛合せ膳       1300円
    --------- 持ち帰り弁当 ------------------------
       ひれかつ弁当        850円
       ロースかつ弁当       850円
       ひれかつ丼         650円 
       その他各種弁当あり

そ の 他:和幸グループの(株)東邦事業の経営店のようです。
          


◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆ 訪 問 日:2002年11月中旬 昼時 食べた物:熟ロースかつ膳 2100円 (+消費税105円) 肉   :厚さ約1.5cm、脂はそれほど多くないロース肉。      ボリュームはやや軽めのサイズ。    ころも :(色)焦げ茶色 (厚み)やや厚め (きめ)粗め      (食感)ふわふわと柔らかい つけ合せ:別皿で千切りキャベツ ソース :別皿で大葉玄米塩、ヒマラヤの塩が付く(「熟」メニューのみ)、      濃厚とんかつソース、卓上にノンオイルしょう油ドレッシング、      粒マスタード、からし そ の 他:膳には、ご飯、蜆赤出汁、季節小鉢(湯葉煮物)、漬物が付く。      ご飯、味噌汁、キャベツのおかわり自由        コメント:超高層ビルに改築された「丸ビル」の6階和食レストランゾーンに      登場したお洒落なとんかつ屋さん。黒、濃茶色を基調としたシック      な内装、席の仕切りにはガラス壁などを用い、とても落ち着いた大      人の空間。厨房と客席の間はガラス壁できっちり仕切られているの      で、調理の様子は見えるが、とんかつ店にありがちな嫌な油の臭い      も全く感じない。      かなり高級感あふれる店構えだけに、だいぶ値段が高いのだろうと、      恐る恐るメニューをのぞき込むと、意外や最上級の「ご膳」でも      2000円を少し超えただけ。1600円程度のラインナップもある。      高額メニューの「熟」の冠が付いた「かつ膳」では、沖縄県産の琉      球健康豚という銘柄豚を使用しているとのこと。さっそくこの熟ロ      ースを注文してみる。オーダーを受けた女性店員さんは「熟成ロー      スかつ膳」ですね、と復唱する。メニューより一文字増えているじ      ゃないか? それなら「熟成」と書けば良いのにね...(笑)      運ばれてきたとんかつは、益子焼きのような厚手の陶器角皿に敷き      金網が置かれ、その上に並べられている。真ん中の一切れだけ断面      が上を向けられ、見事な薄ピンクの色合いで美味しいそう。しかし      この「ご膳」、小鉢やご飯茶碗に至るまで食器の形がとても美しく、      価格以上に全体がとても豪華に華やいで見える。      箸で最初の一切れを摘もうとすると、衣が非常に柔らかく、うっか      りすると崩れてしまいそうで、心許ない。大事に小皿に移し、塩を      ちょっと付けて口に運ぶ。適度に脂がのっていて、なかなか良い肉      の味わい。衣が本当に柔らかく、口の中でほろほろと崩れて溶けて      行く。その反面、肉からの剥がれ易さがちょっと気になってしかた      がない。      バラ先に近い部分は、脂と赤身が入り交じっていてややコッテリし      た肉質だが、幅広の部分は赤身の比率が多く、余分な脂身の帯は下      処理でカットされているようだ。赤身はやや締まった感じで、適度      な弾力がある。一枚全て食べきっての感想は、どちらかというと上      品でアッサリとした印象のとんかつ。琉球健康豚なるものは初めて      食したが、肉自体の味はそれほど個性的で特徴あるものでもなく、      優しい感じの味わい。それだからこそ、塩がマッチするのだろうか。            付け合わせの季節の小鉢は、湯葉とほうれん草、椎茸などの炊き合      わせ。小鉢と称する以上のボリュームがあって、立派なおかずとし      ての一品となる。お代わり自由のシジミの赤出汁は、特筆するよう      なものではなく、チェーン店と同じ程度の内容かもしれない。卓上      に置かれたビニール小袋に入ったカラシ類も、他の豪華な食器類の      雰囲気に少しそぐわない感じ。これもチェーン店系での提供スタイ      ルがそのまま使われているのだと思うが・・・テイクアウトの弁当      を連想してしまい、ちょっと残念でもったいない感じ。      とんかつ単体のグレードとしては、個人経営の専門店の1500円程度      の銘柄豚を使った上ロースかつと同じぐらいの味やボリュームでは      ないかと思う。しかしながら、店の雰囲気や、豪華な感じの食器類、      小鉢などが心を和ませてくれるので、トータルの提供内容から見れ      ば、価格に対する満足度ではかなりの高得点をつけたいお店であっ      た。特に、外国人のお客さんなどを連れて行くにはとても良い感じ      の店かもしれないですね。            いろいろなジャンルの飲食店でお洒落な店が増えてきたが、まさに      この店はこれからのとんかつ屋さんの店づくりのお手本となるよう      な新店ではないでしょうか。       10段階評価:7