◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お 店 の 基 本 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

店  名:丸栄 
エ リ ア:東京 (自由が丘)
住  所:目黒区自由が丘2−11−16
電  話:03−3717−3418
アクセス:東急東横線自由が丘駅中央口より徒歩3分程度。
     中央口を出てロータリー向かい側にある不二書店
     と三井住友銀行間のShirakaba St.(しらかば通り)
     をしばらく進むと右手に木造2階建ての店舗が見
     える。
営業時間:11:30〜21:30
休  み:火曜日 
席  数:1Fカウンター8席程度、2F席もあり
駐 車 場:なし
メニュー:ヒレかつ (単品)  1200円
     ロースかつ(単品)  1100円
     ポークソテー     1400円
     特製コロッケ(2個) 1000円
     串カツ         900円
     味噌汁         220円
     赤だし         250円
     なめこ汁        300円
     ご飯          300円
    ---- ランチタイムサービス 11:30〜14:00--
     ランチかつ定食     900円
     コロッケ定食      850円
     串カツ定食       850円

   
   

◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆ 訪 問 日:1998年2月昼  食べた物:ロースかつ+ご飯+赤だし  1650円 肉   :厚さ約1.3cm程のロース肉、脂身は少しあり、実に良い旨味がある。      とても柔らかくジューシーである。 ころも :(色)茶色、部分的に焦げ茶色(厚み)中厚、(きめ)やや細かい      (食感)少し硬質のサクサクとした感じ、ラードの良い風味かする。 つけ合せ:キャベツ手切りの中幅切り中盛り、柔らかい歯ごたえ。葉先の柔らか      い部分を中心に使用している様です。 ソース :やや辛口の濃厚タイプ、卓上の壺に入っている。その他卓上に、練り      カラシと食塩。 そ の 他:ご飯は、小どんぶり、赤ダシは豆腐の具、カブの漬け物付き。    コメント:料理評論家の山本益博氏が、「東京おいしい店ガイド98'-99'」講      談社刊の中で、東京のとんかつ店でナンバー1の評価を与えていた      店である。駅近くの商店街の路地にひっそりとある、小さな木造2      階建て店である。店に入ると意外や、カウンターには、若い女性の      お客さんが多い。      ランチの定食類は、1000円以下のお手頃値段であるが、単品は      ライスと味噌汁を付けると、けっこう良い値段になる。カツの値段      に比べ、若干ご飯や味噌汁が割高感があるかな・・。      ロースかつを注文する。肉を軽く包丁で叩いて、やや細かめの衣を      被せ、直径25cmほどのフライパンの上に1枚だけのっけた・・      最初は油が無いのである。しかる後に、かつの横に、ラードの塊を      山盛りに置いた・・フライパンが熱せられるに従って、ラードの山      が溶けて、カツの下半分位が浸った状態になる。カツの上面の衣は、      真っ白のままである。数分後にひっくり返して、両面を焼き上げ出      来上がる。      熱々のカツにかぶりつくと、衣に独特のラードの良い風味がして、      香ばしく、サックリとした実に良い歯ごたえ・・肉は、絶妙の火の      通りのステーキのミディアムと言った感じのジューシーさ、、これ      は驚いた・・油揚げしていないカツがこんなに旨いとは・・肉自体      がパサツクところが全くなく実に旨味が良く出ている。            ちょっと残念であったのは、単品で300円の小ドンブリご飯がベ      ットリした感じであまり美味しくなかったこと。1Fカウンター席      は隣のお客さんと肘が触れる位やや狭いこと・・これは小さい店で      お客さんが一杯・・しかたがないことですね。      この辺を考慮しても、肉の旨さは素晴らしく、値段から他店との比      較をすると、、やはり10点になってしまうかなぁ・・・ 10段階評価:10