◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お 店 の 基 本 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆店 名：おかむら エ リ ア：東京 （飯田橋） 住 所：新宿区神楽坂３丁目−６ 電 話：０３−３２３５−９１９６ アクセス：ＪＲ及び地下鉄「飯田橋」駅より徒歩３〜４分程度。 神楽坂下より神楽坂通りを坂上に向かって直進する。毘沙門天 の少し手前のほぼ坂を登りきった左手の焼肉「炭火亭」の先、 「椿屋」の手前の路地を左に入る。駐車場の先の左手に店舗が ある。 営業時間：１１：３０〜１４：００ １７：００〜２１：３０ 休 み：土曜・祝日 席 数：カウンター１０席程度、テーブル４卓ｘ４人、座敷２卓ｘ４人 メニュー：特上ロースかつ定食 １９５０円 （消費税込み） ヒレかつ定食 １５５０円 特上ヒレかつ定食 １９５０円 ヒレ一口かつ定食 １６００円 ロースかつ定食 １３５０円 上ロースかつ定食 １５５０円 ロース串かつ定食 １３００円 ロースかつ重 １２５０円 その他メニュー各種 ------ ランチサービスメニュー （11:30〜14:00）------ ヒレかつ定食 ９６０円 とんかつ定食 ８３０円 味噌漬け焼き定食 ８８０円 生姜焼き定食 ８００円 チキンかつ定食 ７８０円 ミックスフライ定食 ９５０円 （エビ、アジ、メンチ） ご飯大盛り ＋１００円 ご飯お代わり（大） ２００円 ご飯お代わり（半） １００円
◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆ 訪 問 日：２００３年３月下旬 昼 食べた物：特上ロースかつ定食 １９５０円 （消費税込み） 肉 ：厚さ約1.2ｃｍ、脂身が非常に良くのったロース肉で、もちもちっ とした弾力がある。半分ぐらいは赤身と脂身が渾然一体とした感じ。 肉厚はそこそこであるが、幅広の大判でボリュームはかなりある。 （推定重量180〜190g程度） ころも ：（色）やや濃い茶色 （厚み）薄め （きめ）細かめ （食感）カリ・カリ つけ合せ：手切りの太切りキャベツ山盛り、ポテトサラダ。 ソース ：フルーティーな自家製濃厚とんかつソース、ウースターソース（卓上） そ の 他：定食には、ご飯、味噌汁（豆腐、なめこ、ミツバ）、漬け物（糠漬け 大根、キュウリ、小ナス、人参）と小鉢（芋煮）が付く。 ご飯のお代わりは一度できる（ラインチは別料金）。 コメント：情報掲示板に、とんかつ・うどんが大好きな「気ままに旅行ページ」 ＨＰ作者さんから一押し情報をいただき行ってきました。なお、神楽 坂の飲食店ガイドブック「神楽坂食べある記」（発行（株）インタラ クション、2002.12）によると、家族で切り盛りしているアットホーム な雰囲気の店で、時には山田洋次監督らがとんかつをほおばっている 光景を見かけるとか・・。神楽坂より、ちょこっと横丁に入った場所 にある昔ながらのとんかつ専門店。昼時に訪れると、背広姿のサラリ ーマン客や、子供連れのお客さんなど幅広い客層でにぎわっていまし た。 卓上にはレギュラーメニューの他に、ランチ用のメニューが置かれて いる。ランチ定食は全て１０００円以下のお手頃価格で、この時間帯 はこのメニューの利用者が多いようでした。私の注文品は、レギュラ ーメニューの一番最初に書かれている、店の自信作と思われる特上ロ ースかつ定食。国産銘柄豚を使用しているとのこと。 最初に、小鉢と豪華版の漬け物盛り合わせが登場。おそらくこれは特 上のみの提供品だと思われるが、小鉢は素朴な感じの里芋の煮っ転が しで、お袋の味風。ぬか漬けの大根やキュウリもうまいですね。 １０分少々で登場したとんかつは、美しい陶器皿にのせられた、幅広 サイズのもの。右端から３番目の一切れをつまんでみると、赤身と脂 身の区別がほとんどつかない全面的にサシが入った感じ。食べてみる と脂のくどさは無く、比較的さらっとした味わい。う〜ん、うまいで すねぇ。衣は薄手で控え目で、肉自体の存在感が強いとんかつ。肉は 事前にほとんど叩いたりしていない感じで、プリッとした弾力があり、 ジューシーさは抜群であるが、若干噛み切り難い部分もある。この辺 は好みによって評価が分かれるところ。 どこの産地の銘柄豚を使用しているとは表示されていないが、本日私 が食べたものは、脂が全体的に良くのった餅豚タイプ。三元豚などに 似たような肉質でした。脂身が好きな方にはおすすめですね。 塩で食べても充分おいしくいただけたが、卓上の自家製ソースがフル ーティーで甘さ控え目でサッパリとしていて脂ののった肉とは良い相 性。見た目は色濃く、丸五＠秋葉原のソースなどに似た感じであるが、 香辛料は強くなくやや柑橘系類と思われる酸味がきいている。 幅広い価格帯のメニューがあり、場所的にも便利であるので、様々な 用途で利用しやすい店でしょうね。次回はランチメニューをいただい てみたいと思います。 １０段階評価：９