◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お 店 の 基 本 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 店 名:とんかつ末吉 (すえよし) 新橋店 エ リ ア:東京(新橋) 住 所:港区新橋3−14−4 飯泉ビル 電 話:03−5472−5558 アクセス:JR「新橋」駅烏森口より徒歩2〜3分程度。 烏森口を出て、烏森通りを西(虎ノ門方向)に進み、 ニュー新橋ビル先の角で左折して、柳通りを南に向か う。桜田公園向かい側の通りの右手に店がある。 営業時間:11:00〜14:00 17:00〜20:45 (土曜日は20:00まで) 休 み:日曜・祝祭日 席 数:1階はカウンター席10程度+テーブル席2卓程度 ビル2階にも広い客席があるようです。 メニュー:とんかつ定食 1200円 (消費税込み) お好み定食 1300円 メンチカツ定食 1100円 海老クリームコロッケ定食 1100円 海老フライ定食 1900円 ヒレ一口かつ定食 1900円 特製ヒレかつ定食 2100円 特製ロースかつ定食 2100円 カツサンド 1300円 三色サンド 1300円◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆ 訪 問 日:2003年3月中旬昼時 食べた物:特製ロースかつ定食 2100円 (税込み) 肉 :厚さ8mmほどの薄手で幅広く大きなロース肉。充分に叩いて繊維が 切られていて柔らかい。店頭の表示によると、山形の平田牧場産 の三元豚を使っている様である。 ころも :(色)やや濃い茶色、(厚み)やや厚め、(きめ)やや粗め (食感)サクサクとした軽い歯ごたえ。 つけ合せ:細切りキャベツ山盛り。 ソース :やや甘口の濃厚とんかつソース(卓上) そ の 他:ご飯、味噌汁(野菜具沢山)、漬け物盛合わせ鉢(豪華版)。 コメント:新橋駅前で手早く食事をすませることになり、訪問先近くのこち らのお店に入ってみた。店頭には、山形産の三元豚使用との説明 が掲示されるとともに、箸で切れるとんかつの表示も。私にとっ ては、好みのプラスとマイナスの引力が競り合い一瞬躊躇したが、 時間が無いので飛び込んでみた。 メニューの中から、特製ロースかつ定食を速攻で選び注文。その 後他のメニューや店内を見回し、、おやっ・・? この段階になって初めて気が付いた。赤坂TBSの裏手にある同 名店の「とんかつ末吉」と同じ系列か支店なのだろう。最近は赤 坂の店の方には行ってないが、メニュー・価格構成や山形産の肉 を使うなどの共通点が多い。 あっと言う間の、5分もしないうちに注文品が登場。とんかつは 薄手ではあるが幅や長さはかなりのビッグサイズ。大きな小判型 をしている。衣がサクッとしていて実に軽やか、肉は脂身の塊は 少な目で、端に少し付いているだけであるが、赤身自体にもかな り脂がのっているようで、ほどほどのコッテリ感。肉は下処理に よって繊維が充分に断ち切られていて、噛みしめても弾力はほと んど無い。肉の旨みは充分あるが、三元豚特有のもっちりとして、 ジューシーな食感は味わうことができないタイプであった。 試しに、とんかつが本当に箸で切れるかどうか試してみた。一切 れのの真ん中に箸を2度押しつけたら、衣がサクッと割れると同 時に肉がちぎれまっぷたつに容易に切断された。衣がやや厚く硬 いが、空隙が多く割れやすい感じであるので、この衣のおかげで、 よりとんかつが箸で切れやすくなっているのだろ。赤坂の同名店 で以前食べたとんかつに比べると、衣が軽さや、肉の軟らがいっ そう強調されたような印象であった。 若い店員さんが、こまめにキャベツの追加やお茶のつぎ足し、ご 飯のお代わり対応などに動き回っている。お客さんの食事の進み 具合に目が行き届いていて、接客は大変に感じが良かったです。 評価点数は、私の好みとは相反するタイプのとんかつであるので、 辛目になるが、この系統(例えば、井泉、まい泉)などが好きな 方にはおすすめだろう。 なお、この感じであれば、カツサンド(テイクアウトも可)は多 分旨いでしょうね。駅近なので、ここでサンドを入手して、新幹 線車中のビールのおともにするなどは良いかもしれないですね。 10段階評価:6