とん平 TONPEI | 巣鴨 |
住 所:東京都豊島区巣鴨2丁目1−6 電 話:03−3910−5385 アクセス:JR山手線「巣鴨」駅より徒歩1分程度。 JRの北口を出て駅前ロータリーの向こう側(北側) に面して店舗がある。駅前から看板が見える。 営業時間:11:30〜15:00 17:30〜21:00 休 み:日曜日・第3土曜日 席 数:カウンタ9席、テーブル席4人×4卓+2人×2卓 メニュー:ロース定食 1400円 上ロース定食 1900円 ヒレ定食 1600円 棒ヒレ定食 2150円 串かつ定食 1250円 ヒレ・海老フライ盛合わせ定食 2100円 海老フライ定食 2300円 ヒレ (単品追加1個) 350円 串かつ (単品追加1本) 550円 海老フライ( 〃 ) 700円 おしんこ 250円 ライスお替わり 150円 |
●訪問記録・コメント 訪 問 日:2005年7月下旬(夜) 食べた物:上ロース定食 1900円 肉 :厚さ約1.8cm程度、脂分がほどほどに付いたロース肉 推定重量160g程度 ころも :(色)淡いキツネ色、(厚み)やや薄目、(きめ)やや細目 (食感)サクサクっと軽い食感。 ソース :濃厚とんかつソース、塩 つけ合等:キャベツ細切り 漬け物(たくあん、高菜)、ご飯、とん汁 備 考:折り詰めテイクアウトも可能のようです。 訪 問 記:巣鴨の駅前にあって、グルメ誌などでは、以前より紹介さ れることが多い有名店のひとつです。グルメ評論家の山本 益博さんも、この店の串かつを以前より絶賛されています。 「大人の週末」の食べ歩き秘手帳では、ロースかつも絶賛 されていたことがありましたね。 日頃は、巣鴨方面に出向く機会があまり無いので、長いこ と宿題店となっていましたが、たまたま千石の某所で仕事 があったので、帰りがけの夕刻に寄ってみました。 店内に入ると、カウンター内の厨房にはベテランのご主人 の姿に、その他2人の男性の従業員さんも年季の入ったプ ロフェッショナルな風貌と物腰で、とんかつの老舗有名店 としてのどっしりした安定感を感じました。 メニューは、とんかつ、フライ類に絞った比較的シンプル なもの。価格設定は大衆店のレベルを超えて、高価格店へ の入り口に位置する領域。一般サラリーマンにとっては、 少しご馳走レベルに入るでしょう。 私には、一応のお決まりの上ロースかつの定食を注文。カ ウンター内では、注文を受けたご主人が手際よく衣をつけ て油の鍋にかつを投入。 ほどなく登場したとんかつは、サイズ的にはやや小ぶりと も思えるものですが、衣の花が見事に咲いた美しい一品。 付け合わせも千切りキャベツのみでシンプルなもの。 さっそく、一切れかぶりつくと、サクサクっとした、淡い 衣の軽快な食感が絶妙な感じで実に良い。肉は脂身ほどほ どできめ細かく上品な感じで、とても柔らかい。過去の掲 示板への投稿では、肉がやや硬いとのご意見などもありま したが、今回私が食べた一品は、柔らかさの点では申し分 の無いレベルでした。 非常にバランス良く、これぞとんかつのお手本といった印 象の一品でしたが、1900円という価格からみると、ボリュ ームの点などから、やや割高に感じる方もおられるのでは 無いだろうか。 現在ウエイトコントロール(努力)中の私には、程良いボ リューム感でありましたが、若い人にはやや物足りなさを 感じるかも知れませんね。巣鴨駅前という場所柄、やや客 層の平均年齢が高いのでしょうか。 非常にレベルの高いとんかつであることは間違いありませ んが、コストパフォーマンスを考慮した満足度観点から評 価をすると、8点ぐらいでしょうか。 私の満足度評価:★★★★ |