◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お 店 の 基 本 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

店  名:みそかつ 矢場とん 東京銀座店 (やばとん)
エ リ ア:東京 (東銀座)
住  所:中央区銀座4−10−14 
電  話:03−3546−8810
アクセス:地下鉄日比谷線・浅草線「東銀座」駅より徒歩1分。
     (地下鉄銀座線「銀座」駅からも徒歩3分程度。)
     東銀座駅A2出口を出て右に、晴海通りを銀座4丁目交差点方向
     に向いてすぐの右手交番手前の道を右に入る。50mほど先の右
     手に店舗がある(畜産会館ビルの向かい側)。
Web Page:みそかつ矢場とん  
営業時間:11:00〜22:00
休  み:不定休
席  数:1Fカウンター 7席
     2Fテーブル 30席
     3Fテーブル 34席
メニュー:−− 各みそかつの定食(同メニューでソースも選択可)−−
      鉄板とんかつ定食     1785円 (消費税込み)
      鉄板ひれとんかつ定食   1785円
      わらじとんかつ定食    1680円
      ロースとんかつ定食    1155円
      ひれとんかつ定食     1680円
      みそかつ丼        1260円
       (サラダ、みそ汁付き) 
      みそひれかつ丼      1365円
       (サラダ、みそ汁付き)
      串かつ定食(5本)    1100円
      その他単品メニュー各種
    
   

◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆ 訪 問 日:2004年7月中旬 昼時 食べた物:(みそ)ロースとんかつ定食  1155円 (消費税込み) 肉   :厚さ約0.7cmの大判のロース肉、薄手であるが幅広でサイズは大き      い。全体的に脂がは程良くのっていて旨味がる。 ころも :(色)こげ茶色(厚み)中厚(きめ)やや細か目      (食感)みそダレが衣に充分染み込みしっとり、少しサクッ。 つけ合せ:キャベツ千切り(にんじん少々ミックス) ソース :卓上に、スリゴマ、練りカラシ、七味唐辛子、一味唐辛子。 そ の 他:定食には、ご飯、味噌汁(白味噌)、漬物(柴漬)が付く。 コメント:みそかつの本場名古屋で一番人気のとんかつ店の東京進出1号店が、      銀座4丁目交差点からわずか徒歩5分ほどの都心に2004年3月にオー      プン。遅ればせながら行ってみた。      地下鉄「東銀座」駅から地上に出て、目印の交番の前から店の方向      を見ると、ビルの上階から横に張出した店名看板をすぐに発見。店      の外観は、かなりハデハデな独特の大看板なども配していて、デジ      カメを持参していなかったのが悔やまれた。      間口はあまり広く無い店舗であるが、3階建てで、トータルの客席      数は70席を超えるという。案内された一階席はカウンター7席の      みで、厨房とレジ売店などが半分以上のスペースを占めている。接      客もとても丁寧で、なかなか好印象。客席の背面の壁には、中日ド      ラゴンズの選手や落合監督のユニホームが飾られていて、本場名古      屋の雰囲気が醸し出されている。      メニューは、名古屋の本店に比べて少しシンプルな感じで、本店に      はある黒豚の高額メニューは無い。とんかつ定食類の各メニューは      基本は、みそかつだが、お好みによってソースに変更可能というの      は本店と同様。今回は基本のロースとんかつ定食を注文してみた。      登場したロースとんかつは、比較的薄手であるが大判サイズ、この      店自慢のみそダレがあらかじめカツにかけられて出される。粘性が      それほど強く無いタレで、衣の中にしっかりとタレが染み込んでい      る。赤味噌を牛スジなどのダシでのばし、秘伝の材料を加えた味噌   ダレだそうであるが、初めて食べる関東人には、かなり甘味を強く    感じるかもしれない。      しかし、これに慣れてしまうと病みつきになってしまう気がする。      3日前に食べたものを頭の中で想い描くと、無性にまた食べたくな      ると言った、魔性的な側面を持っている感じがする..(笑)      タレがカツに充分染みこんで、皿にも少しジャブジャブと溜まった      感じが良いのでしょう。衣は少しシットリとなるが、カリッとした      食感も少しだけ残っていて、バランスの妙がある。       肉は大判であるが、HPによると全く叩いていないそうである。      (本店の紹介の際に叩いて伸ばしたと書いたが、失礼しました。)      脂が適度にのっていて、柔らかくて旨味がある。これなら高額の黒      豚にしなくても充分な感じである。この価格帯のとんかつとしては、      かなり厚みが少な目であるが、やはりタレが染みこんだ衣とのバラ      ンスにおいては、このぐらいの厚さ加減がベストなのだろう。      カツ丼において、極厚の肉が必ずしもベストでないのと同じことで、      肉と味が染みた衣を同時におしく食べるためには、このぐらいのバ      ランスが良いのだろう。      数切れ食べ進むにつれて、タレの甘味に少し飽きを感じるかもしれ      ない。卓上にすりゴマ、カラシ、唐辛子等が置かれているので、味      を少し変えて食べると良いとのアドバイスが書かれたものも置かれ      ていた。濃厚なとんこつラーメンを食べるときの要領にも似た感じ      だ。      食べ終わった感想としては、先にも書いたようにまさに「禁断の病      みつき系」。この味に慣れてしまうと、普通のとんかつが物足りな      くなることがあるのでしょう。しかしこればかり食べると、関東人      は少し飽きるかなぁ。      定食価格は、安い様で高いような..付近のサラリーマンの昼食とし      ては、全ての定食で1000円オーバーなので、少し高い部類になるの      でしょうね。肉のボリュームを求める人には、価格比で少し割高に      感じるかもしれませんね。      なお、自慢の味噌だれが店頭で一本315円で販売されていました。      お好きな人は持ち帰りも良いかもしれないですね。賞味期間は、冷      蔵庫保存で一週間程度とのことです。 10段階評価:8