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1998年の4月に同じ市内をいったりきたりしていた祖父母のうち、祖母が本当のねたきりになってしまい、自分の家に帰れなくなってしまったことから私の家での老人介護がはじまりました。 体の機能は少しはもどったようですが痴呆の方はどんどんすすんでいるようです。 そして、1999年になって一人でたまに自分の家に帰っていた祖父までがまったく帰れなくなってしまいました。 祖父は足の調子がわるいらしく、またたまに発作やけいれんをおこすことがありますが、頭のほうははっきりしています。 専業主婦であり、実の娘である母親の考えもそうだし、家族全員の考えもそうなのですが、できれば、家のなかによその人を入れたくないのです、だから週に一回お医者さんに来てもらう以外、ヘルパーの人を頼んだりすることもなく、できるかぎり、自分たちで祖父母の手助けをしているというのが現状です。
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