Live communication tour '99

LIVEとそのお客さん


99年みたライヴ

  1. 1月9日 THE YELLOW MONKEY

  2. 1月10日 THE YELLOW MONKEY

  3. 1月17日 thee michelle gun elephant

     椅子ナシアリーナぶちぬきスタンディング@横浜アリーナ

     早めに新横浜に到着。

     いちおうラーメン博物館をめざすも、まずは入場券を買い求めるために並ばねばならず、さらに中でも待つことがわかり、そそくさと、駅にもどる。

    同じような人が結構いる。

    遅れてくる友人が本当に遅れてきて、開演時間の6時になってもまだこない、会場の前でまっているとぎりぎりに到着。
    そのころはじめて5,6人で溜まっているひとをみた。(しかもイエローさんにもろいそうなタイプ)
    なんか雰囲気がいいなーーと駅についたときからずーっと思っていて、会場に向かうときにも思っていたのだけど、ここのお客は少人数が基本なのだ。

     ま、野郎の8人グループってのもいたけど、それはそれで楽しそう。

    2年前の野音を見たときは、「野音だから」野音・渋公クラスの雰囲気ってこんな感じでけっしてかわいくないしすっごくおしゃれでもないんだけど、音楽が好きで来てるなぁって人がいる、というイメージなのだけど、横アリでこれはありか?

    そのまんま変わってないじゃん。今までのキャパそして今日のキャパを考えたとき絶対、あの時には居なかった人がいっぱいいる、でもそのまんまのように私には思えた。
    まぁそのちっちゃいとこいっぱいまわったツアーを見てるわけじゃないから、本当のファンのひとからしたらいろいろだろうけど、やだ、本当にいい雰囲気だなぁ、と思ったのだった。
    イエローさんで、年明け早々に新年のあいさつまわりをしてるひととか見ちゃって、はいはい、お疲れ様ですーなんて思ったとこだから、よけいに、うれしい個人主義。

    って、いうか、今までが多くて2000人、地方なら数百人のレベルで、このへんの地区で大々的に群れあう機会がなかっただけなのかも知れないが。
     とりあえず急いで会場に入ると、時間ぎりぎりの人のためにロッカーを開放してくれたのか、コインロッカーをつかうことができた。急いで入るようにせかされたわりには、なかなか始まらない。

    アリーナに入って、周りの客席の少なさに驚いたが、そうか、普段はセンターだけが平らなのに、アリーナの部分も平らにつかっていて、本当のスタンド席だけがのこっている。
    アリーナ部分が、レフト・ライトのブロックにあたるのか。そして、そのスタンド部分は全部で約40に別れている。
    私はレフトだったのだが、よくみると、センター部分がちょっとひくく作ってあり、(といっても10センチほどか?)フラットとはいえ、まぁみえるかなぁ。。 といってもはしっこだからあんまりみえないけど。

    お客さんの服装は一様にTシャツ&パンツ。荷物の持ち込み禁止!たしかにチェックもなくなるしね。邪魔じゃないし、なかなか合理的。

    全然アルバムを学習していかなかったため、のりおくれまくり。というか普通にしてたんだけど、周りのテンション高すぎ。
    ブロックの一番後ろに陣どって、うしろのブロックをみる。
    ブロックの区切りは棒なんだけど、角は網というか穴の空いた鉄板のようなもので出来ていて、女の子がはまってたけど、苦しくなさそう。

    そして、なんとーー、一番前のブロックでもないのに!サーフィン(ダイブ)しているひとが見受けられた。かなりおどろいた、降りてきたひとと目があってしまったが、そんな体験をした事がないので、かなり戸惑った。しかし、そのもくもくと後ろにもどっていく様子はすてき、って感じ。
    ステージからみた客席ってこんなのなのかーーとしばらくぼーっと斜めうしろをみる感じでぼーっとみてしまいました。
    まぁステージよりは低いのでセキュリティのひとはこんなもんみてんのか、って視点かもしれないけど。

    客席にも低くライトがつるしてあって、ただの四角いはこというよりもっと有機的な感じ。

    予告どおり、左右の花道もなかったし、特別な仕掛けのたぐいもなかった。
    へんなあおりもなし、でもそれで楽しい人がいてなかなか楽しい時間でした。
    でも、ほんの数人なんだろうけど、自分の近くにいたね、ちょっと声低めで、ほかも見てきたし、私は特別なのぉ、的な人も。まぁどこにでもいますね。
    自分も他人からみたら、そんなもんかもしれないけど、気をつけないとねとつくづく思いました。

     帰り際、そうだよ人がたまると言ったら、入る前じゃなくって出たあとで判定しないと、と外にでると、荷物の引き取りがスムーズな分、早く出れてしまったせいもあるかも知れないが、人待ち顔の人は皆無、おそろしく閑散としていて、やっぱり、ライヴはこうでなくっちゃさ、と思ったのでした。

  4. 1月21日 THE YELLOW MONKEY

  5. 1月23日 THE YELLOW MONKEY

     イエローモンキーでは人がたまる、と17日には思ったが、今日はそうでもないかなぁという印象を受けた。

     夜、ご飯を食べにいってもそれっぽい集団にもあわなかったし、やっぱり、地方シリーズはエリアが狭いからたまりやすく、武道館は武道館で集合しやすく、しかし名古屋くらいになると、もう人の種類もいろいろなんでしょうかね。

     ちょっと17日の感想は思いこみだったのか、と反省もしてみました。

  6. 2月5日 THE YELLOW MONKEY

  7. 2月6日 THE YELLOW MONKEY

     すっかり定着した2daysまったり。

     アリーナは結局2日続きのものは1日会社を休んで(但し代休の利用多し。なのでかなり合理的)2日とも見に行くパターンとなり、この日はfor seasonツアー以来の大阪城ホール近くのホテルに宿泊。

     「淑女の休日プラン」のご利用だ。部屋の真ん中で踊れるほど広いお部屋、人が2人は眠れそうな広いクローゼット。しかしせっかく用意された湯飲みのふたを小皿代わりにして、551の豚まんを食べる。そんな淑女の代休。

     朝御飯のビュッフェを楽しんでいても、お客さんは誰もいない雰囲気。

     エステとかあるよーー。しかし利用せず買い物に繰り出して戻って大阪最終日を見ようとすると、結構お客さんがいるのに気がついた。

     やはり4日全部見るような人間はここには泊まっていないだろう(^^;;そういうことだったようだ。

     そして2連泊する人も少なかった、とただそれだけらしい。

     ところで、会場に行く前の時間に、ロビーのところでお茶を飲んでいたら、どこかでみた、いるはずのない人が歩いている。

     もちろんメンバーではないけれど。ま、アリなのか?始まる時間に中に入ればいいのか。

     その超主要人物+数名の人がロビーにあるティールームでお茶を飲んでいるようだ。

     そしてしばらくして、自分たちが席を立ったとき、エレベーターのところで、今度はさっきとは全然違って、超場違いなものに出くわしてしまった。

     なんというのか、「マリーコスプレ」の人。

     そのおともだちらしき人数人と歩いているのだが、立ち止まったそこは、さっきの超主要人物がお茶を飲んでいるその真後ろ。

     そこだけ時空がひずんでいるように見えたのは自分だけなんだろうが、ほんとうにクラクラしてしまった。

  8. 2月27日 THE YELLOW MONKEY

  9. 2月28日 THE YELLOW MONKEY

  10. 3月6日 THE YELLOW MONKEY

  11. 3月7日 THE YELLOW MONKEY

     新横浜の駅で友人と別の友人をまっていたら、6時すぎに、おぉ、イエローモンキーのファンにもかっこいいひとがいるなぁ、という感じの人が階段を降りてきたのでよく見ていると、あれれ?

     一緒にいた友人が挙動不審になり、、あれって、、、そうなのだヒステリックスージーズのvo,g,bの3人が固まって歩いてくるのが見えたのだ。

     思わず後を追いかける。。。しかし、イエローモンキーですっかりそのスタンスが身についてしまったのか、彼らにさえ声をかけられない自分。

     途中で、どうせやつらは関係者の所から入っていくだけだし、ソレをみてもしかたがないので追いかけるのをやめたのだが、横アリ、とりあえず消化試合モードだっただけに、刺激があってなかなか楽しい日だった。

  12. 3月10日 THE YELLOW MONKEY

     終演後、歩道橋を上がってください、という注意を無視して、下の道を歩いていたら、観光バスの列、整理番号がどうのとか、どうやら打ち上げ直行バスらしい。

     けっこうたくさんいるのね、、関係者。。メカラウロコの関係者のチラシに続いて、また、見えなくてもいいものを目にしてしまった。

     ↑1月のMの横アリのあと、ご飯を食べにいったところで、そのバンドの人に数少ない友達と名指しでいわれていた、雑誌の編集の人に似た人が入ってきた。

     いるわけないし、似てるだけだよな、とおもいこんでいたのだが、どうやら本人らしいと分かったことのとは対照的。

     あのバンドはそういう打ち上げはしないのか??

  13. 4月28日 thee michelle gun elephant

     さて、↑あのバンドです。ことしはこの2種類しかまだみてない。

     1月に書いていたファンがいい感じ、これ撤回します。

     べつにいまどきの若い人があつまっただけです。。

     といって、全く否定したい、というのでなくって、やはりあまり深く入り込んでいないだけに余計な幻想をもっていたようです。

     しかし、、ライヴハウス、人詰め込みすぎ、始まる前から一番後ろでも満員電車状態、ちょっとそれはなしなのだ、と思った。

     良い曲なのになー。そして、前回の横アリと同じ人でもないんだろうが、どうして、頭にパーマのかかった、わりとむちっとした感じのおねぇさんは、まわるように横揺れしながら、ぶんぶんと踊るのでしょう????

     一昨日になってはじめて新しい方のアルバムを聞いたのだけだけど、ライヴの事より、そのおねえさんのブンブンしてるのがあたまに浮かんで離れません。

     また「世界の終わり」が聞けなかった。。29日にやったらショックだなぁ。

  14. 5月16日 Theater bruck

     ライブハウス。あまり込んでいないかとなめてかかってましたら、人がたくさんいてびっくりした。

     上からみると込んでいるけど、入ってみると丁度いいくらいの間隔でみることができた。

     3曲めくらいで、「ノックしつづけ」てしまい、これしか知らないのに早めにやられてしまったことに戸惑う。

     しかし、リズムがなんとも気持ちがいいし、なんかフォークみたいな曲、とか思っても(ブルースと言えとつっこまれそう)ギターのかっこいいおとが、最終的には聞こえてくるし、楽しい。

     なんかDJのひとはいるし、キーボードの人はいるし、いったいどういうジャンルになるのだろう??しかしかっこいいからいい。

     最後のほうの雰囲気から、今日はアンコールなさそうだなぁと思ったら、本当に終わってすぐに帰る人がいた。

     いつもアンコールのないバンドなのか。どうしようかなぁーーと思っていたら、最後にボーカルの人が「アンコールは用意していないのだ!」と出てきて叫んでいた。バカボンパパの口調で。かっこいい人なのに、なぜかトークはバカボンパパ。力が抜けてしまった。

  15. 5月18日 Sophia

     某websiteを見たのがきっかけで、直前に見に行くことを決定したのだが、むむむ、なんといったらよいのか、言葉のみつからなさではいままでで一番かもしれない。

     みょーなお約束や、ほかの客への行動の要求がされるらしい?そこを確認したくてみにいったのだけど、薄い紙でつくった黄色い花を渡している子がいたが、私をまさか客ともおもっていないらしく、手渡されない、ラッキー。

     それくらい客層が若い。ダブルスコア状態(^^;;びっくり。東映マンガ祭り状態?。

     バンドの人たちは格好いいのになぁ。

     花を渡してる子はなんか曲のタイトルをいって、そこで花を振って、といっているのがきこえて、結局○○の曲で何かしましょう、ということは「知ってる」が、前提らしく、この子たちは、CDを聞かずにまずはライヴというひとの存在など信じられないんだろうなぁとちょっと思った。

     しかし、もしかすると知らないのってものすごく問題あるほどのヒット曲かもしれないが。。

     客電がおちてオープニング、いきなしの「愛の賛歌」に体中ゾクゾク。

     ボーカルの歌はうまく、腕がやはりゾクゾクする。

     しかし、曲はタテのり系で私にはわからない世界。下半身にこない。腕はゾクゾクしたり反応あるのだけどなぁ、こうなると、腕を振っている会場の雰囲気は否定できない。

     途中、古い曲といって演奏したバラードのあたりからはすごくよかったのだけど、やはりタテのり曲にもどっていってしまった。

     MCがおもしろく、エンディングの演出も映画を意識しているのか、とてもよかった。

     本当に音楽以外は自分にとっておもしろいライブだった。

     最近イベントものをみていないから、かなり新鮮だったかも。イベントでほかのバンドを見ている時のような気分をひさびさに味わった。

     しかし、、イエローモンキーばかりみていたので自分の年のことを忘れていたのだが、ライヴとのつきあい方を考え直した方がいいのかもしれない、とふと思った。

  16. 6月12日 クーラシェイカー

     今年最初の外人さん。

     MTVあたりでビデオクリップを見たときに、いい曲だなぁと思っていたら、丁度追加公演の発売時期だったので衝動的にとった。

     しかしその後、前のアルバムも持っているのに、ろくにきいていないことが発覚。

     そして、今度のアルバムは1曲目だけよくってあとが全然好みでないことがわかり、どうしようかと思いながら、とりあえず見に行く。

     ところでーーウドーの場合はそうなんだなー。直前に5時開演なことに気がつく。

     ライヴの最初は結構たるかったのだが、だんだん楽しくなっていく。

     あの5拍子の入る曲のあたりからはまっていった。あの曲はいい曲だなぁと思っていたんだ。

     ホールの中程だったのだが、やはりライヴはこの辺でみると楽しいものだな、と思う。

     アリーナのはしっこ、とかじゃやっぱり伝わってこないものがあるのだな、と改めて思った。

     それも、「見てくれない」「見てくれた」とかいう勘違いな思いこみは今回全くなかったにもかかわらずなのだ。

     アンコール、誰も座らない、拍手が続いて、やっとインドタイム、と呼ぶべき、asian tasteの曲たちが演奏される。

     やっぱりふつうの曲より、こういう曲のほうが、このバンドはいい曲だとおもうのだけど、本当にこんなインド的音楽がすきなら、もっと探した方がいいのだろう。

     ライヴが終わると外はまだ明るく、このあとなんかあったらもう一本みれたなぁと思ってしまった。

 

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