RADIOHEADといえば、なんでか気になるのがTシャツ。
水色のTシャツが欲しかったのだけど、目の前でsoldout!
最後の一枚の展示品がはがされるのをみたせいか、売場は一時パニック!ライヴ以上のモッシュ状態。机が押されてうごいていた。
しかたないので、黒いTシャツのMを買ったけど大きかった。SのチビTくらいだとちょうどいい大きさだけどデザインが2種類しかなくって。
メンバーの名前とかタイトルとか全然知らないで見に行ったのだけど、右前で見て大正解。
気が付くとギター&キーボード&電子グロッケン(?)&なんかのコントローラ(?)を操るジョニーに釘付け状態。ギターにアタックナンバー1のイラストが書いてあるのもしっかりみえました。
ちなみに名前が分かったのはライヴの途中、客席から「ジョニー」と呼ぶ声があがり、それを聞いたボーカル・トムがエフェクターをのところでしゃがんでる彼にむかって「呼ばれてるよ」って感じで「ジョニー」と呼びかけたからだ。
なんか暖かい雰囲気だなぁと思った。
トムは最初になんかのタイミングで「coffee」といったら客席がわいたためか、その後もなんどか曲の合間に「coffee」を連発していた。
実は、私「PABLO HONEY」聞いたことなくて、当時洋モノバンドTシャツに頻繁にチェックをいれていたことから、存在を知っていたのみであったため、その重要さを全く認識していなかったのだが、この日のアンコールで、メンバーが集まって、突然きめたっぽい感じで「CREEP」を演奏した。
スタッフのひとがメンバーの肩をぽんとたたいて去っていったようなので、多分突然だったのだと思われる。
(後日、この話が音楽番組で紹介されたところ、その日のゲストのブランキージェットシティの人が、話の途中でぼそっと、「いいなぁ」とつぶやいていたのが印象的だった。国際フォーラムだけ見に行ったらしい)
よく考えたらRADIOHEADってば、暗めの曲が多い、でも前の中央の方は結構波打っている様子だった。
しかし暗めの曲が多いといいつつ、翌日、首がむち打ち状態になっていた。
ライヴハウスで見れると分かっていたら、取らなかったであろうホールの公演。
遠くて全然見えない、そのかわり目をつぶって自分の世界モード。
家でビデオクリップをみたりCD聞いたり、あと、ライヴハウスの時にも気が付かなかったけど、がしがしにリズムにのれるところってのはなかなかない。
14日とだいたい曲は同じだったとおもうけど、自分としてはちょっとはじけきらなかった。
でも、演奏がよくて盛り上がっても客席の雰囲気はあまりかわらないのに、ものすごい拍手と歓声があがる。
なんとなくクラシックのコンサートみたいな雰囲気だ。
見かけ、アクティブな感じの洋楽ファンが多いのかとおもったけど、やっぱり心になにか深いモノを秘めている人が多いのだろうと帰りがけに勝手に結論づけて論じていたところで、某インディーズバンドのボーカル氏を発見。
彼もまた、その下世話な言語感覚と見かけとは裏腹に、何か深いモノを秘めている人なんだろうか、としばし考え込んでしまった。
そういえば、イエローモンキーのライヴのとき、会場の前でチケットの交渉してるところをよく見かけるエマファンの子が会場にいたようだったけど、彼女も心になにか深いモノを秘めているのだろうか。そして、彼女は今年も頑張るのだろうか。
久しぶりのバクチク。
よく考えたら、はじめてのスタンディング。
昔、東名阪のクアトロでやった時があって、その時まだ私は完全なファンではなかったのだけど、渋谷のクアトロの前に出待ちをしにいったことがあった。
そして、出待ちをしてるくせにメンバーの顔を知らなくて、間違って最初に出てきたルナシーのあとを追っかけてしまった。。(しかも走って(--;;こういう行動はおっかけとは言わない)
たまには開場のときの雰囲気も楽しみたい、ということで、Aブロックの先頭の人から中に入るのをみていたのだけど、やはりスタンディングのせいかゴテゴテした黒系の人は少なく、気の利いた軽装のおねぇさん達が鼻息を荒くして、係員にタックルやフェイントをかけるように入場していた。
自分が中に入ろうとしたとき、隣を通っていったのが、4年前高崎でファイナルをみたあと、「私、引退する」といっていた知り合いだった。結局引退してしまったのは自分なんだけど、やっぱりやめられないよね、と思った。
やった曲は新しいアルバムの曲がほとんどで、昔の曲は、、あぁタイトルを忘れてしまった。
一番古くて「darher than」の曲だった。
遠いけどちょうど今井さんがまっすぐ見える位置で、楽しかったです。でも足の動きが見えなくて寂しかったなぁ。
またしてもバクチク。
前の方だった。始まってしばらくして、このバンドは花道を有効活用するバンドだと思いだした。
以前は花道に人がいくと、周りから集まってきてぐちゃーーーってなるイメージだったけど、だれも動かない。ま、混乱をさけるためには当たり前なんだけどね。
曲はこの間のライヴと変わらず。今回はずっとこんな感じなのかなぁ。
しかしボーカルの最前列へのアピールというかサービスが強烈なのにはおどろいた!!すごいーー前はそんなことなかったのに。
今日は今井さんの足がちゃんと見えました。あのステップや回る動きをみるとホッとする。
なんだか音が良く分からなくて耳をふさいで、足を前の座席に押しつけるようにしたら、ベースの音をはっきり感じ取ることが出来た。周りからみたら変なヤツだったに違いない。
ナナメ前の男の子と自分のリズムの取り方が似ててなかなか楽しかったです。
↑RADIOHEADでみたエマファンの子がエマがわにいた。やっぱりがんばるんだ。
↑RADIOHEADでみたエマファンの子がやはりエマがわにいた。
なんか授業参観みたいに、ステージをみていた。
なんか今年はたくさんツアーをやるグループが多い。
イエローモンキーでしょ、ラルクでしょ、チケットとれなかったけどグレイでしょ、あとミッチーとパフィーに行く予定だったりする。地方ライヴ事情もだいぶ良くなって来ました。
名前を知ってるような人がくるとファンじゃなくても押さえないと、と言う感じになってしまうのですな。
何故突然、ピチカートファイヴなんだーって感じですが、今かかってるビデオクリップの曲もすごく気になってるので見に行きました。
今回のツアーで一番小さいといわれたライヴハウスはすし詰め状態。
お客さんもクラブ系のいけすかない人が多いそうだなぁと始まる前は思ったけど、曲が始まってバンド名のロゴの入った看板をもった小西さんがぼーっと立ってるだけで会場わきまくり。
次に旗をふりはじめたときは、伊達公子を応援する松岡修造(←長野五輪関連のテレビで見て以来「テニスバカ」としての株上がりっぱなしで、また違って意味でファンになってしまった)を思いだし、笑いながら会場をみると、旗に向かって手を振ったりすごく楽しそうな雰囲気。いけすかなくない!!。
すっかり和んだところで野宮さん登場。
ラメの入ったバトンを回しながら「東京は夜の7時」がはじまる。もう目は釘付けだし、不勉強な自分でもしってる曲だし、ころっと世界に引き込まれてしまった。
曲ごとにあわせたコンセプトで編集されたビデオテープが流れるのをみるのも楽しかったです。
本当に退屈だったのは開演前の待ってる時間だけ。別に生演奏じゃなくてもリズムがはっきりして、ボーカルの歌が良かったら楽しいモノだなぁということが分かりました。
イエローモンキーのライヴの後は何故かラルク。
制服のままの高校生も多く、中学生も多く(これは着替えてる)一人で平均年齢あげまくり。
イエローモンキーだと、若いのにもっと老けてるひととかいるのになぁ。
激戦チケットはやっぱり2階席の果て。でも直接ステージだけよく見えてそれは良かったけど、怒りが治まらないのは音!!
ボーカルの音とあとごちゃごちゃしか聞こえないの。
曲を知ってればそれなりに楽しいのかもしれないけど、こういうのはダメだと思う。
ものすごく下手なのかも?とか失礼なことを考えてしまうじゃないか!
でもグッズのセンスは好きだし(思わず衝動買い)MCのセンスも好きなのにー。
バラードや変拍子の曲は音、曲とも良かったです。
そして、アンコール「新曲やります」といって始まったのが、聞き覚えのあるイントロ。
NILVANAのSMELLS LIKE TEEN SPRITだ!もう、本編よりおおはしゃぎ。
周囲からおもいっきり浮いているのも楽しい。みんな若いしな。
しかしいかん、これではZIGGY STARDUSTとやはり変拍子で盛り上がってしまった去年のGUNIW TOOLと一緒のパターンじゃないかー。
いつ終わるのかと思ったら結局ワンコーラス演奏してました。
これで私はほぐれて、楽しいライヴだなぁという感想を持つことが出来ました。
この規模のアーティストのファンは濃ゆい。
華奢な感じの子は自分も含めてほとんどいなかったなぁ。
ファンクっぽい曲が多く、客席内での一体感を無視すれば、ステージとの一体感をもってすごく気持ちよく体を動かすコトができる。
最初はピチカートファイヴの方が楽しかったなぁ、こんなんでコニファーやんのかなぁって思ったけど、後半をみて、これはおもしろそうかも、と思った。
ところで第一部が終わったあとの休憩の終わり頃に音楽がかかり、それに合わせて、立ち上がって踊るひとが登場。少しづつ立ち上がって踊り出す人が増えていくのだが、はじめはその華奢じゃない人が露出度の高い服装で踊っている様子に唖然としかけたのだが、よく見ると、ものすごくうまい!他のひともすごくリズム感がいい。
ロックのお客さんってのは「きいてるのよ」って感じでうなづくみたいに首を振ってしまって、手や足の動きがぞんざいになってしまうのだけど、この人達にはその無駄な動きがないから美しいのだなぁ、と思った。
イエローモンキーでいうところのエマ、RADIOHEADでいうところのジョニー、そう、つい見てしまうステージ右手には、今日はパーカッション&管楽器の人が!思わず釘付けになることもしばしば。どうやら河村隆一のバックでもやってたらしい悪役のような風貌のあの人が気になって仕方なかった。
ところで、私は2年前の夏にビデオクリップをみた「悲しみロケット2号」しか知らなかったのだけど、聞けないのかなぁとちょっとさみしく思っていたところで最後にやってくれたのですが、この曲が一番ロックっぽい曲であることが分かった。
笑いのあるMCの間ににじむ含蓄のあるコトバに感動しながらの楽しいライヴだった。
ちなみに、ラルクのニルバーナに続いて、この日にもアーティストの曲以外で心を捕まれた音楽あり。
それは、第2部のオープニングで使われていたオルフの「カルミナブラーナ」であまりの印象に頭をはなれなくなり、CDを買ってしまいました。
有線でなくていつもCDがかかってる店である日、明らかにパフィーの曲の間に変な曲が混じっていた。
気になる、気になる、そして、ころっとJETCDを買ってしまった。
その曲は歌詞が掲載されていない「小美人」という曲だった。(ザ・ピーナッツとひっかけてるわけね)
ということで、その前にチケットとってあったのだけどアルバム聞かずに行くはずだったのに、珍しく楽しみな曲が有る状態ではじめてのライヴに臨んだ訳です。
とはいえ、通して聞いたのは1日だけで3回くらい?小美人だけ繰り返しで聞いたのでした。
開演前のベルでも大騒ぎしないぞ?これってライヴ慣れしてるお客さん?と思ってしまったけど、実際は想像を超え思いっきり逆だったらしく、明らかに登場直前になってもだれも立ち上がらなかった。
ふむふむ、と観察してしまった。
1曲目、これも結構好きなアルバムの1曲目で始まったのだけど、静かな雰囲気だ。
そこで、自分は不熱心な客のつもりだったけど、アルバム聞いていっただけまだいい方らしい?と気が付いた。でもあのアルバム、イエローモンキーなんかより売れてるんだろう??
2曲目、シングルの曲になったら、まぁまぁいい感じ。
でも忘れていけないのが、今日のお客さんはテレビの「あみちゃんゆみちゃん」を「見に」きているということなのだった。
テレビでみてると、パフィーの振り付けはまったりというか緩慢な感じだけど、ライヴでみたら、あれ以上踊っている他の歌手は一体どうなっちゃってるんだと思うくらい、ちゃんとしてみえた。
途中MC、のどつかれてそうだけど、テンポ良く進む。
「24歳花嫁修業中」の方の一人の場面で、今日は会場に来る前に買い物に行ってきた、という話をした。
あるファッションビルの名前を挙げていた。
そして、ポスターを買ったらしい。「ニルバーナとホールとスリーイレヴン」(気になるアーティストで紹介中の311は311とかいてスリーイレヴンと読む!)だそうだ。
多分、ビルの中に某鞄を扱ってるのにポスターを置いている店があるからそこで買ったのかな?なんでKMFDMのポスターあるのかな?と思ったことがある。
しかし会場は本当に無反応。アレ?しかし↑ラルクの時もニルバーナ無反応だったしなぁ。
そして、私はまたこういったキーワードによって楽曲以外の要素でがっちりと心を捕まれてしまったのだった。
だからコンサートってやっぱりやめられないよねぇ、テレビじゃ多分聞き逃す、ごく些細な一言が必殺キーワードになって刺さるんだもの。
その後明るい雰囲気になって本編終了。小美人は暗めの曲なので、もうダメだと思ったら、アンコールで頭の部分だけやってくれたのでした。
やんなかったら怒る、と思っていたけど、まさか縮小版になってるとはな、怒る気は失せたけど、寂しいなぁ。
でもハズレはなし。忘れないうちに振り返ってコメント書いてみます。
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