
名古屋のみそかつチキン行楽弁当\700円です。
700円です。(強調)
一般的に新幹線の止まる駅の駅弁はまずいのですが(j dinerが悪いとおもうよ)、名古屋は例外です。
普通の幕の内タイプが1000円以下でも目移りするくらいたくさんあります。
いろいろ食べてみたいのだけど、最初にふと買ってしまったこの「みそかつチキン行楽弁当」があまりにもおいしかったために、未だに他の弁当を食べれないのです。
きしめん食べても弁当も買います。
売り切れてるとしかたなしに他の弁当を食べますが(とりの空揚げ弁当とか)みそかつチキンに比べると今一つですが、これでも800円でほかに比べたら安いと思います。
この「みそかつチキン行楽弁当」のほかにも「みそかつ弁当」(たしか800円)があるのですが、ディスプレイで見た感じ、こっちの方が700円なのにおいしそうです。
赤味噌だれにひたしたチキンかつが2枚のほかに、卵焼き、かまぼこ、それにかさなった魚(鯖?)、ちいさいがんもどきの煮物のしたには山菜が入っています。あと煮豆が入っています。
この全てがものすごくおいしい!。パサパサしがちな揚げ物をたれにひたしてあるのがいいんでしょうかね。
駅弁といえば全体に乾燥ぎみでジューシーさにかける食材がつかわれがちですが、すべてがジューシーで、とくに魚の脂ののり加減は、これだけでご飯が食べれるくらいおいしいです。
そうそう、しろいご飯もおいしいです。
いまのところ一番すきな駅弁です。ハコの横が赤いのが目印です。

超いまさらなんですけど、新幹線のせいで10数年来の私のささやかな楽しみが奪われました。
「峠の釜めし」です。
在来線の廃止にともなって、わずか1本残っていた長野周り上野行きの特急が廃止になってしまいました。
高速バスより3千円ほど高いのに、わざわざのったことまであったというのに、本当にひどい仕打ちです。
「車でいけばいいじゃない」と言われましたが、別に弁当を食べるのが目的でないわけで、車で東京まで行くわけにも行かないのです。
一人で乗っても、どんなに混んでても乗ったからには、買って食べるのが楽しみだったのになぁ。
「峠の釜めし」って有名だったけど、最初食べたときは普通においしいなぁくらいにしか思っていませんでした。(あんずはいらないなぁとか)
でも、いろいろな弁当を食べるうちに駅弁が「普通においしい」ということが、あまりないとわかり、有名なのは売り方が特殊なだけではないのだなぁ、と思いました。
あたたかいのもおいしいし、あとさめてもおいしいですよね。
もってかえるには釜が重いですが。
でもあの釜の厚みのある口当たり、あの手に持ったときの重量感がおいしさを増す重要なファクターになっているのは間違いないと思います。
多分これがたとえば「だるま弁当」の容器に入っていたら、やっぱり「だるま弁当」のようなチープな感じしかしなかったかもしれません。(「だるま弁当」有名だから期待して食べたらおいしくなかったの)
写真は私が実際に食べる時の向きです。手前のしいたけがあまり好きでないので最初に食べてしまって、ごぼうと鶏肉のあたりを最後に食べるのが好きですね。
というか好きでしたね(涙)

うーーむ、どうも旅の楽しさを半減させてる「j diner」ですが、この間いそいで東海道新幹線にとびのって、お腹がすいてたのでとりあえず、しかたないので、売店でかった弁当がこれです。
名前は「テリヤキチキンとバターライス」だったかなぁ。\1,100円です。
高いんだよねー。っていうか、1000円未満の弁当はほんとただのエサみたいだからあえてさけたらこれしかなかった。
前に食べた中華弁当\1,000円も結構おいしかったけど、なかったしね。あと気分がすこしリッチだったから。
量は本当にすくない、ご飯はふつうの弁当の半分くらいだと思う。テリヤキチキンも1cmが3切れかなぁ。弁当というよりはおつまみって感じです。
ひざにかけられる、紙ナプキンのおおきいやつもついてます。
さすがにおいしい。銀色がチーズ(クリームチーズ?)でこれもプロセスチーズにはないリッチな味わい。
バターライスもパサパサしてないし、マリネ(右上)も駅弁とは思えない普通の味だし。
左下がシメジのグラタンで、これもクリーミーな味わい。
やれば出来るじゃないかジェーダイナー!!。
でも不当に高いです。
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