9月23日 ポートメッセなごや特設ステージ


 早い、早い、速い!

 1ヶ月あっと言う間だったというのと、終演時間と、曲のテンポ。

 終演時間に関してはステージの移動のある球場よりは早いだけで、まぁ初日とかとかかった時間はほとんど同じなんだけど、行きのバスに乗り込むまでと、入場がものすごく混んでたし、歩かされたので、最後まで聞けないのは当然、それでももう帰れないかと思った(翌日は仕事なので休めなかったのだ)けど大丈夫だった。

 終わりが早い気がするのと関係あるか分からないけど、曲も結構速かったような気がする。
 ライヴのいいところっていうのは、CDみたいに決まりきって聞こえないところなんだと思うけど、速さが変わるとき、それも速く聞こえる時に、特にその場に存在する喜びを感じることが多くって、気のせいかもしれないけど、(喜びの方が先かもしれないからね(^^;;)今回は今まで1曲か2曲くらい「速いかな?」って感じだったのが、「おいおい、飛ばしてるよっ」って何度つぶやいたか分からない。そんな楽しい瞬間が多かったのが嬉しかった。

 
 全体としては、仙台、福岡と同じ、「人生の終わり」がアコースティックじゃないパターンで、オープニングとかの演出も一緒です。最後の花火がちょっと長くて、キレイだった。

 途中で「今年最後のライヴ」と吉井さんが言ったので、年末公演を期待する一部の人間が「えー」って感じになったところで(決して全体ではない)「解散するんじゃないんだから」と言っていて、その時は確かにそうだよなぁって思ったのだけど、後で考えるとX JAPANの解散の話にひっかけた言い方だったのかなぁと思ってしまった(あそこは年末公演が唯一のライヴイベントだったから)。関係ないか。まぁ重要なことであるので、本当にライヴがないってことなんだろうけど。信じたくなかったなぁ

 先週の西宮でも「天国旅行」の始まるときに、すこしだけ雨が落ちてきたのだけど、名古屋でもやはり「天国旅行」で細かい雨がふって来て、これが強くなったら、次の「熱帯夜」でステージの左右に出れなくなったりするのかなぁとちょっと心配だったのだけど、強くならないで、しばらくして「JAM」のあたりでやんでしまいました。

 先週の時点では「偶然だ!」と思っていた自分だけど、こうなってくると、「何かあるのかも」とやっと思えて来ました。

 でも未知の力だってのは恐いから、これだけ若者があつまっているって、体温だけでもものすごいエネルギー量だとおもうから、それが原因かなぁ、とか、音で気圧が変わるとか(でも普通雨を降らすために大きな音をだして雨乞いをするんだよね)むちゃくちゃなこと考えて納得してるんだけど。

 細かいこと全然覚えてないし、(三国さんが「味噌煮込みうどんをたべた」といった話しか覚えてナイ)書き残せないけど、自分が好きなのはこれだ、この走りまくりのライヴなんだなぁと分かった夜でした。

 

SETLIST 日程 REPORT LIST menu
E-Mail: suisee@mxc.meshnet.or.jp