この日はすごいイベントだった。 シャ乱Q、JUDY AND MARY、なんかが見れて、トリがすかんちで、シークレットゲストが黒夢。
無料イベントってことで、お客さんは地元の中学生とおぼしき人が中心でした。
並んだ順で、ブロックが決まるんだったけど、つかつか入っていって、どうにか端っこの一番前のブロックにちゃっかり入り、イエローモンキーが出てくるのをまちました。
黒夢が出てきたとき、背中をつかまれてヘドバンされる、というハプニングにも耐えて(そんときだけは前にいってもらったよ)最後から2番目にイエローモンキーが登場。
ヘドバンの娘さんも、居座るかと思いきや、みんな退散してしまい、前2列位にイエローモンキーファンコロニーが形成されるような状態。
ステージの向かって右側の袖の部分から、黒夢の清春さんが、じっとステージを見ていました。
その後雑誌で対談したりしてましたよね。(95年の夏あたりからは、清春さんはイエローモンキーについていいコメントしていないようですが、この頃はすごく持ち上げているところがあったのでした)
カメラが入ってる分、ちょっと間があいていたんだけど、吉井さんの切実さがはっきり伝わってくるライブでした。
イベントの最後に、再びイエローモンキーのセットが登場して、シャ乱Qやすかんち、BLUE BOYもステージにあがり、イエローモンキーの演奏でT.REXの「20TH CENTURY BOY」をやったのでした。 恥ずかしながら、当時、この曲に対して「Xがカバーしてる、セッションでやる曲」というイメージしかなくて、ろくに知らなかったんだけど、楽しかった。
吉井さんがBLUE BOYの男の子を捕まえて歌わせたりしているのを見たら、BLUE BOYって一体何者???と思っていたのが、「この子達もロックが好きなのね〜〜」と思える様になりました。
この日のビデオを見せていただくことができました。 吉井さんは髪の毛伸びかけのオールバックだし、EMMAさんはなつかしの白黒コンビの靴履いてるし、で雰囲気としては、野外ということで、野音みたいな感じで、やっぱり動いているのは前2列位にみえました。
ライヴもさることながら、自分が「なつかしー」と思ったこと2点。
ステージ袖でマネージャー氏が立っていて、白地にジャガーの青っぽい写真がプリントしてある長袖のTシャツをきていました。(長袖ってあったっけ??)
もう一つはEMMAさんのMarshallアンプの後ろに当時のローディーさんがいて、黒地にやはりジャガー写真の半袖のTシャツをきているのですが、ウラにスケジュールが入っていて、そでにロゴが入ってる、当時のスタッフ用と思われるTシャツなのです。
一般売りは表とウラが別々でそれぞれ1枚だったので、あっちのほうがいいなーと思っていたコトを思い出しました。
ちなみに、半袖Tシャツ+アンダー長袖Tシャツって着方をしていた時期です。それもなつかしいかも。
バックステージでは、何かプレゼントをあげないといけない、ということで、お笑いの2人組が回収しているのですが、その時とりだしたのが、白いタッパー(BOWIN MANのシール付き!!)で、その中にはthe yellow monkey ロゴ入りピックがたくさん入っていたのでした。 あんな風に保管してあるんだーと非常に興味深かったです。
ところが、そのもらったピックをお笑いの二人組が、芝生にまき散らすのです。ふざけるにもほどがあるぞーとおもって見ていたら、ANNIEさんがせっせと拾ってました。
この翌年'95の方も見せてもらったのですが、このときもやはりプレゼントを集めていまして、やはり同じ二人組だったのですが、「ろーびんさん、あそぼー」と言われ、吉井さんが「帰ってくれよ」とウーロン茶のペットボトルを渡そうとしたり、スタッフのメタリックなトランクを「ビデオ」といって(いっぱいパスがはってあるのなんですが、あれってビデオなの??)渡そうとしたりしてました。
「金目のものがないですね」といわれ、結局またタッパーを取り出し、ピックを出していました。当時smileピックがあったのに、'94と同じヤツをだしていました。いいなー。
すると、お約束のように、芝生にピックがまかれ、またANNIEさんが楽屋テントから飛び出してきて、拾うというデジャヴのような光景が繰り広げられられていました。<テレビOA曲>(持ち時間を考えると、曲はこれだけかなーとも思う)
- A HENな飴玉
- 赤裸々GO!GO!GO!
- ROMANTIST TASTE
- 悲しきASIAN BOY
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