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いい気になってビールなんかを買い込んで席につくと紙が置いてある、アンコールの時の演出での注意の紙だった。 アメリカ国家が鳴り響く中(ウッドストックのジミヘン)メンバー登場。 吉井さんはGパン&Gジャン&サングラス、あれは軍服だから服装は全然違うんだけどマッカーサーが降り立ってきたような雰囲気。パイプを(葉巻か?)くわえてりゃ完璧だったかもな。 ANNIEのドラムが響きわたり、1曲目は「Romantist taste」。(この曲と言えば野音!というイメージが自分に定着した。) EMMAの服装は白いジャケットに黒いパンツ、ジャケットの中にはオゾンのウッドストックの模様のTシャツ。(Tシャツを着込んで出てくるパターンもめずらしいのでは??) HEESEYは赤いチェックの細いパンツに白いブーツ、ANNIEは位置的に全然見えなかったのでわからず。 日が落ちかかったところで「野外音楽堂ですごく歌いたい歌があります」といって始まったのは「THIS IS FOR YOU」。 この日の「熱帯夜」は特別バージョン。 ギターのアルペジオが聞こえ、ロビンが途中の「頭は体を〜」のフレーズから歌い出す、最後につぶやくように「I want you」と歌ったところからあの、印象的なイントロに流れ込むパターン。 のちの「エデンの夜に」とか「エヴリディ」のライヴアレンジほど重くはないんだけど、すごく切ない曲になったので、あのバージョンが一番好きだ。 この日のステージは左右に高いやぐらが組んであって、自分は端の方の席だったのだけど、端にくるーと思ってみると、高いところに上がっていってしまって、かえって見えにくくなり、彼らも真下をみおろすことなどないので、少々さみしい感じではあった。 でもやぐらに上がったメンバーは楽しそうだった。 客席をハンディカメラをもった人が歩きまくっていて、客席を取ろうとする、顔を取られそうになって、なんとなくいやでおもわず「事務所を通してくれ〜〜」なんて冗談を言っていたのだが、今にしてみればとられてつかってもらったほうがいい想い出になったような気も。(この日のライヴの一部はwowwowで放送されました) |
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アンコール、吉井さんがアコースティックギターをもって、左のやぐらに上がって、今日は「日比谷ブギウギ」を歌い出す。 「アバンギャルドで行こうよ」の曲が始まると同時に、ステージ前の水槽から一気に客席に向かって噴水が上がった。 これが椅子の上に置いてあった注意だったのだ。水が出るのでご了承ください、という内容だったのかな。私は端の方だったのでかからなくて、ちょっと残念だったけど。 そのあと、メンバーが着替えて再登場。 ボーカルはマリーさんの格好をして出てきた。 もうあなた達とあうこともないと思うけど、というようなことを言って(これで最後という言い方だったような気もするのだが。。)、「4000粒の恋の唄」を歌い始め、お祭りみたいなライヴの最後をしめたのだった。 |
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