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LOVE ME TENDERからしっとりと始まったライヴ。ステージ上は機材のみ、ライティングが暗めで回りは黒い幕だけでサンプラなのに、ライヴハウスのような感じ。 だけど、なんとなく客席とステージの間が離れている気がしました。それがちょっと残念でした。 でも、距離感は変わらないまでも、曲が進むにつれて、全然知らない曲でもステージのあまりの楽しそうに演奏される様子に(滅多に聞けないだろうカルトな曲だったらしい。だから余計楽しそうだったのかも。)つられて踊らされることもしばしば。(他のお客さんがどうかは知りません)
あんまり、客席が静かなせいか、落ち着き無く、つい笑いをとる方向に行ってしまうLOVINとHEESEY、「まるで寄席だな、こりゃ」と言っている姿がなんとも言えません。(ところで、笑いのネタが思い出せません) |
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演奏中は、オリジナルの表現者としての、イエローモンキーとはまた別な雰囲気で、HEESEYが指でひいていたり、いつもとちょっと違う高さでベースを持っていたりするところも見られ、陶酔した(これはいつもはEMMAさんの得意分野)それぞれの自分の世界が伝わって来るようでした。 ミックロンソンに関する曲は、この追悼ライヴがあるまで知らなかった曲がほとんどなのですが、知らない曲でも良いものは良いと思う、イエローモンキーを初めて聞いた時の様な気持ちが、蘇ってくる大事なイベントです。 (終わった後、HANG ONTO YOURSELFが無かったと気がつき、ちょっと残念でした。←よっぽど好きらしい) |
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