4月30日 豊田市 白浜公園 LOVE ROCKS '95


 前日のサンプラの余韻さめやらぬまま、名古屋に移動。
 遅い時間に出るとは、わかっていながらも、場所取りのためには早くいかないといけない。
 メンバーも大変だろうが、こんな時、早いモン勝ちのイベントは本当に心臓にわるいです。場所をキープするまで気が気じゃないから。

 さて、たどりついた会場は河川敷の公園で、前日からの雨で足下がぐちゃぐちゃ。
 ゲストで来ていたピエール瀧が「みなさん、ここは河原なんですよ。犬やネコが死んでてもおかしくないんですよ。」と言っていましたが、まさにそんな雰囲気で、この日くらい、グラム者で、ロンブーで良かったと思ったことはないです。

 立ちっぱなしで待つこと、数時間。イエモンはトリで登場。昨年の「みんな分かって!!」というメンバーとそして、集まったファンという雰囲気とはガラっとかわって、イエモンをメインの目的に来た大勢のファンと、それに答えるメンバーという雰囲気で、余裕の感じられるライヴでした。

 途中、ステージの上のビニールシートにたまった雨が、風であおられて、EMMAさんの頭上から降りかかるというハプニングもあったのですが、平然とそのまま引き続けていました。
 感電とか大丈夫だったのだろうか、とちょっと心配しつつも、すごくすてきだなぁ、なんて思ったりしました。

 "I"の「FUCK ME!!」コール、POSITIONのときもそうでしたが、知らない人はびっくりするみたいですね。
 目の前の係員のお兄さんの表情が変わったのが、焦点をステージに定めた目の端でわかるくらいでした。(もしや、私の声が単にバカでかいのだろうか)

 アンコールに、この日の登場したバンドや、ゲストでまだ帰ってない人が全員登場するのですが、どうなるなかなぁと思っていたら、イエモンの機材はしまっている様子。

 どうやら、演奏はなさそう、と思っていたら、楽器を持たずにメンバー登場。

 1曲目は「ペッパー警部」。なんで中学生くらいのお客さんが知っているのか、よくわかりませんが、盛り上がる客席。

 吉井さんにマイクが回って来るわけでもなさそうで、何となく体を動かしているような様子でしたが、最後には、ANNIEがBLUE BOYの男の子を肩車して出てきて、すごくかっこ良かったです。(そういえば去年はお兄さんがギターの子とじゃれていた。バンド内では最年少、と呼ばれているANNIEさんですが、本当にいいアニキって感じでした)

 続いて「ヤングマン(YMCA)」。こちらはみなさん振り付け付きでさらに楽しそう。
 吉井さんとANNIEの若い方の二人は、ステージ横のスピーカーの前まで行って、なんかちょっと違う手のふりをして、客席の様子をうかがっているようでした。

 イベント名にちなんで、「LOVE」なのかなぁ、と思ったけど、それも違う。もしかすると、「LOVIN」ってやっていた様です。

 名曲でシメるセッションもいいけど、こんなのも、楽しいものですね。


 (曲はPOTISIONと一緒だったのですが、最後の曲が思い出せません。"I"の次だから、「SUCK OF LIFE」かなぁと思うのですが。幸運にも、ビデオ見せてもらいました。でも"I"で終わってしまってたので分かりません。最後の曲をテレビでやらないのもヘンだから、もしかして、3曲だけなのかなー。)

  1. LOVE COMMUNICATION
  2. SEESAW GIRL
  3. "I"
  4. ??

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