5月6日 富山オーバードホール


 ここは新しいホールらしく、きれいで2000人くらいの規模なのに4階席(4層5階つーやつらしいです)まであって、しかもそれぞれにバルコニー席みたいのがついていて、オペラとかが似合いそうな雰囲気でした。

(ちなみにトイレの数も多くまるで高速のサービスエリアほどあるというサービスぶり。階段の所々にあるオブジェやそこにあたる間接照明などもすばらしかった。)

 でも、その豪華さがちょっとなぁ、立ち上がったとき前の椅子のビロード張りの厚みのある背もたれが気になって気になって、そんでもって、厚底の靴を履かないでいったこの日に限って目の前の子の身長が高く良く見えず(身長の低い子はいつもこんな気分なんだね)ほんとささいなことをきっかけにハッピーがアンハッピーに変わってしまったのでした。

 「CHELSEA GIRL」の後に「TVのシンガー」をやりました。

 でも後半で「球根」をやってるのでもしかして1曲増えてるみたい?

 吉井さんは最初のほうで「イエローモンキーでははじめて富山に来て」といってたのですが、「イエローモンキーで」を強調するなぁと思ったら、それぞれ、前のバンドでは富山に来たことがあったそうです。

 もみのきハウスというライヴハウスで、その名前をいってHEESEYの方をみるとHEESEYがうなづく、つづいてANNIEをみるとANNIEもうなずくといった場面がありました。

 「つぶれてしまいましたけどね」って(笑)

 その後ももみのきハウスネタは続き、もみのきハウスからはじめないといけなかったのだけど、とか言ってました。

 アンコール、「あしたのために、その1」(その2orその3??)と吉井さんがいったところすかさず会場の男の子から「打つべし!」コールがかかり、キーボードのイントロから「JAM」。

 今日は左ジャブ3回は打てないよ。

 さらに間奏のところで「立つんだ、ジョー」と一言入ってびっくり。

 その一言でアンハッピーを吹き飛ばしてやろう!と思ったけど、顔を上げるとやっぱり状況は変わらず、結局精神的にはぼこぼこになぐられたような状態のまま、ライヴが終わりそうになったのですが、メンバー紹介でやっとすこし立ち上がってきました。

 とりあえず、富山ははじめてだということで、メンバーそれぞれが一言づつしゃべっていました。

 EMMAは普通に挨拶したあとに「一言」といわれて「日本海」と答えていたのしか覚えてないけど。

 あ、三国さんはRED WARRIORSで昔来たことがある、といっていた。

 HEESEYの吉井さん紹介は、今日、HEESEYが待ち合わせ時間よりもはやくついたとおもったら、その15分前に吉井さんがついていた、という話でした。

 ジョーは最後のWELCOMEでステージと客席が明るく照らされたのを見たときに、なにか原点に立ち向かったような気分になり、やっと立ち上がることができ、その最後のWELCOME1曲で来て良かったなぁという気分になりました。(もしかして単になぐられすぎて「パンチドランカー」状態?)  

 

SETLIST 日程 REPORT LIST menu
E-Mail: suisee@mxc.meshnet.or.jp