ステージを降りた吉井さん、そのまま向かって左側にいったエマさんの前に立つ、いつもはエマさん腹筋さらしてのけぞるところ、吉井さんがいたためか今日は省略。

　セックスレスデス、「いたす」ところは、尻相撲状態になっていたEMMA＆吉井。「何かの前バリだぁ・・」

　そんな中でもまずは「ドラえもん」「黒ちくびー」などと客席から声がかかるのだけど、そのうち誰かが「this is for you」といった。

　「今日は朝から雨ですね」ってふる吉井さん。（「雨ふってる？」っていってほしかったぞ）

　それで雨の歌かと思ったら未発表曲をやります、といって「ときめきレイニーディ」とタイトルを紹介し、いきなり歌い出す吉井さん。

　しばらく歌ったあと、今度こそ、と思ったところで「雨だれアニキ」（「ときめきレイニーディ」とコードが一緒）と言ってまた歌っていた。

　「雨だれアニキ」という言語センスに感動。

　いってみれば「this is for you」ってば「雨だれアニキ」＋「ときめきレイニーディ」って歌だなぁ。

　最後に「ラバウル」とぼそっといって、またちょっとギターを弾き、「イエローモンキーで最初に作ったうた」と結局「Lovers on backstreet」をやってくれたのだけど、私あの歌ものすごく好きだったはずなのに、上の方から眺めていると今一つつまらないという印象をもった。

　あの曲が好きだったんじゃなくて、今よりは会場がせまかったりっていうシチュエーションが好きだっただけかもしれない。

　せめて吉井さんの目の高さくらいのところでみたいと切実に思ってしまった。

　そぉいえば、「FOXY BLUE LOVE」を好きな友人に、おととい終わったあとに「良かったじゃん」といったら、あまり幸せそうな顔をしてなかったんだけど、今日はその気持ちがなんとなく分かった。

　離れるなの前、「中三時代に投稿したいような悩みがある」と語る吉井さん。

　そして、アンコールはセカンドアルバムから、といってあのころは「鎖骨もでてた」（今は出てないの？？）といいつつ「フリージアの少年」をやってくれたのだった。

　ラストの３連符でしめるところ、照明も含めて、すごくダイナミックな雰囲気、これは残念ながらせまいとこで繰り返し聞いたというイメージもないためか、じわーっと感動してしまった。

　しかしいつも思うけどああいう雰囲気の曲のあとでよくSPARKができるなぁ、すごいなぁと思う。

　やっぱり自分はすこしどよっとしてしまうもの。

　sparkのあとメンバー紹介。

　ANNIE「菊地財閥の次男」「胸毛」、「へそ毛」といわれて股間をおさえると「それはチン毛」とつっこまれる。そして、またなかなかドラムの場所に戻ろうとしない。

　EMMA「菊地財閥の長男」「しろいレスポール」「グレコ？？」「太陽にほえろ」、人差し指を口の前に当てるEMMA。

　三国さん、靴が青。すかさず吉井さんにつっこまれる。

　HEESEY「原宿のトランプ占い師」トランプを配るジェスチャー。

　そしてHEESEYの声、「今日は一番声がちいさい、こんなのやだぁーー」と駄々こねまくりHEESEY。かわいい。

　結局は大歓声につつまれ、今日はdoghouseで終わったのだった。