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うひひ(自虐的笑い)。友人から席がスタンドとは聞いていたが、前のアリーナツアーの仙台くらい(ステージに対して直角な席でアリーナの後ろより超見やすい)と思っていた。ところが、ステージ真っ正面のブロック、会場に入りさらに気が遠くなる。 しかも、結構開演時間ギリギリにいったのに、周りに人がいない。 なんでこんな席を一般発売前のFC販売で売り出したんだ??と思っているうちに(いやもしかすると、席遠いからいや、とかいって来ない人が多かっただけなのかも)15分ほどおしたころやっとはじまる様子となってきたあたりで、やっとスタンド席が埋まりはじめた。 ステージサイドのお席には黒い幕がかかっており、そこまで追加席は出さなかった様子であった。 開演前にかかっている音楽は、ディスコ調の曲が多く気分が高まってきたあたりで、開場が暗くなりました。 さてどうなるかとおもったら、オープニングはホールツアーと同じかんじ。 そしてディスコ調といえば、そうかこの曲か、としばらくリズムを聴いて体うごいてるのに、タイトル出てこなかったちょっとひさびさの「TACTICS」が聞けました。 そして、最初のMCでは吉井さんが、春から始まったツアーも秋になりました、という話をします、そして「あきといえば、『あき竹城』」。。。 そんないかにも吉井さんらしい(ひどい)駄洒落からの次に演奏された「FOUR SEASON」だけど、これが広いアリーナがものすごく似合うからびっくり。 結局始まる前すごくこだわってしまった、「席がどうの」っていうのは実際ライヴをみたらどうでもよくなっていたからおもしろい。 ホールの時と違って、アリーナ全体が照明で照らされたりしてるのをみると人の多さに感動したり、結局ステージ正面の席ってば横のスタンドの見え方とかがステージからと同じように見えるから、人の動きはすごく良く見えるのだけど、でも視線はステージを向いている訳で、だれもみちゃいないからてきとーにあばれてやれってことでのびのびやってしまった。巨大ディスコみたいなもんだ。 今回のコンセプトはディスコというリングなんだろうか? スタンド正面で良かった!って本当に思ってしまった。大阪城ホールや、横浜アリーナなどのもっとタテ幅の大きいところだったらどうかはまだ自分でも分かんないけど、今回モニターもスクリーンもないのに、後ろの席でも前とは違ったすごさがかんじられて面白い。 |
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環境のせいもたぶんにあるんだけどね。 なんかの巡り合わせなのか、周りものびのびやってる人が多くって、特に目の前の男子のグループはそれそれバラバラに振り付けをしていて、それがあんまり楽しそう、スタンディングだったらダイブしてくれそうなタイプなんだけど、でも手をさしのべる振り付けをする、その見た目のギャップがおかしくて、今更だけどはじめて、吉井さんがやってくれともいってないのに、みんなやってる変な振り付けみたいのをまねしてしまった。 そして、みんながやってないオリジナルのやつもまねさせてもらった。 こうなってくると、いつか見れる遠くのイエローモンキーよりは今日しか巡り会わない近くの浜松男子。 「見して見して」のかけ声のところ、今日は吉井さんは「ヤマハ」「カワイ」「ウナギ」と歌っていたのだけど、ひとつひとつ嬉しそうにシャウトする地元男子の反応ぶりは期待通りのおかしさだった。 そういえば、前のアリーナツアーでもほほえましい男子大賞はやっぱり浜松男子(布袋似の男だった)で、さすがは「音楽の街」という印象を受けた。 アンコール最後の曲はASIAN BOY、吉井さんは五木ひろしのように右手のこぶしをふりおろしたり、サビではパンチを披露する。 そして、全てが終わった後にかかったのは、HOLEの新しいアルバムで、意味はあるんだかわかんないけど、好きな曲なので嬉しかったなぁ。 |
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