12月27日 日本武道館


 エマさん今日もロングコート、みどりのやつ。

 「見して見して」の途中でエマが西側でのけぞろうとするところを、吉井さんがみてるっぽいなぁと思ったら、やっぱりまねをしていた。なんとなく照れがあるような。(26日のほうだったかもかもしれません)最近吉井さんのいかにもギタリストって感じのアクションをみかけるけど、エマさんほどいっちゃってないので、こっちも照れてしまう。  

 いったん曲が止まり、客席に手拍子を求める吉井さん、小さな声でリズムを取るように歌い始める。

 次に客席に向かって歌うように促すと男性の低めの声の反響あり、(QUEENのWE WILL ROCK YOU、メロディは知ってるけど私は歌詞を知らない、有名な曲なんだけど〜〜)吉井さん思ったより反響があったせいか「今日は平均年齢高いです」さすが東京といったところか?

 エマがよろこんでるとかいってたような気がする。

 そして、自分がやらせたのに、「QUEENじゃない、イエローモンキーのコンサートだ」といって、「言え!」にもどる。

 「セックスレスデス」の最初、東側に向かっていった吉井さん、すごい歓声がしたのでみてみると、例のTブロック(北東の下)の人にさわらせるほどちかづいていった様子。

 トナカイといたすところでもエマのところにいかないで東側にいたみたい。

 MCのところ、静かになったところで、「よーいちー」とHEESEYを呼ぶ声が静かな中にみょーに響いた。(「かずやー」が問題だったなら、あれもそろそろ問題にしないと不公平だぞ。まぁタイミングと内容の問題かねぇ。)

 それを聞いた吉井さん、「最近『ヒロラ〜』が増えて」という話をして、HEESEYは「イエローモンキーのアムロ」だから、という話になった。(by 篠山紀信)

 次に「イエローモンキーの広末涼子」というとエマにスポットがあたる、「昔はイエローモンキーの松本伊代だった」とのこと。

 ANNIEには「イエローモンキーの氾文雀」と言っていた。一部の人に大受け。「半分弱じゃないよ」

 そして、客席の雰囲気に催促されて吉井さんは自分のことを「イエローモンキーのスピード」といった。納得いかない客席、もう若くないから?もしくは前は若かったから好きだったというようなことをいっていた。

 そして、ことし最後の種をまきます、といって球根が始まった。

 SUCK OF LIFEでのからみ、仰向けになった吉井さんにかぶさるようにエマが近づいていく、起きあがって、ギターをマイクでいじり、エマのパンツのファスナーのあたりを舌をだしてなめている、目は正面の客席をみたままなのがこわい。

 終わったあと、エマはあっさりふつうモード、吉井さんはしばらく最後のキスの感触の余韻がのこる、いうような表情で「今年最後のキス」といっていた。

 そして、メンバー紹介、三国さんにドラムをまかせるようにして(三国さんは昔ドラムやってたとか)ANNIEを前に呼び、後ろからはさみを調達してきた。

 ANNIEの髪を切る、という。

 ANNIE、まずは前にでてきて左右に走っていったが、中央に戻ると、吉井さんに髪の毛をつままれる、切るといっても、たいそうなはさみであるにもかかわらず、枝毛カット程度にみえたけど、ANNIEうしろをむいておしゃかさまのような手つきになっていたらしく、そのまま最後に表を向いたのだが、ほんとうに、かっこいいひとなのに、なんであんな動きなんだろう、とつくづく思った。

 次のエマさん紹介では、昨日と同じパーツを羅列したあと「ギターエマ!」と言った後の、もうソロを弾き出すってタイミングの最後につけたすように吉井さんが「2つある」とつぶやいていた。

 そのほくろが2つあるエマさん?西の方向に走っていって、いきなり弾き出すのは「トトロ」の曲、「トットロ、トットロ」(これも歌詞になるのかしら?)のところが聞こえるからびっくりした。

 三国さん、吉井さんに呼ばれ、膝にのせられ、交通安全の腹話術の人形をやらされていたけれど、手足をふりまくるアクションが非常におかしい、はまりすぎている。

 あと、どのタイミングか忘れてしまったけど、「風水のやりやすい会場で」北東の方角をさして、「見てください、悪魔がいっぱいいます」、次に南西をさして、あそこにも悪魔がいっぱいいる、と。なんでも悪魔のとおり道なんですか?。(なんか今回のスタンドの方角を八卦で呼ぶ、というのを仲間内でやってたのでナイスタイミングと思ってしまった)

 エマは武道館でやると、一番悪い方角にいるということと、(SUCK OF LIFEで)からんでいるのは悪魔の通り道なんだいう話をしていました。

 アンコール、皮ベストエマさんだー、と浮かれたが、次にみたHEESEYがすごかった。

 襟やカフスや裾にぼあぼあ、というか毛糸のふさふさみたいなのがついた(適切な言葉が見つからない)黒い膝丈くらいのニットのコートのようなものを赤いパンツの上に着ていたのだった。

 年あけたら、モドキの娘さんが出現するにちがいないほど、すてきなコートだった、後ろ姿のシルエットも美しい、本当にHEESEYさんてば細いんだよねぇ、だからコスプレってむずかしいんだよねぇ。

 本当だったらSPARKとかをやるところなんだけど、花吹雪やFOUR SEASONSみたいな曲でやらなくなった曲をやる、ということで、始まったのはシンバルの音、キーボードの音。なんとJAMじゃないか!!

 ホールのイントロつきをモデルチェンジとすると、その前のモデルのバージョンアップ版といった感じ。

 最後、ASIAN BOY武道館全体に、あかりがつくと、本当に狭い感じ、ステージもものすごく近い感じ。

 終わったあと、ANNIEがスティックをいっぱい持って、東の方角からなげまくっていた。西のほうでは1階席に向かっても投げていた。

 全部投げ終わったあと、手を振り上げるANNIE、ものすごい客席からの歓声、3回位繰り返す程に声が大きくなったところで、満足そうにANNIEが去っていった。


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