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寒い。。はれているのに寒い前橋。 いろいろなところで電車がとまったり、トラブルの多いこの日、やっとたどり着いた前橋駅には、バスを待つ長蛇の列と、タクシーのないタクシー乗り場。 タクシーにかけることにして、待つこと数分、乗り込んでいきなり、「今日はだるま祭りだから込んでるよ」と言われあせりまくる。 なんでも大きなお祭りでしかも車で来る人にはグリーンドームの駐車場を使うよう指示されているらしく、すごい渋滞らしい。それでタクシー戻ってこれなくて、さみしい駅前だった、とのこと。 しかし運転手さん、なかなか機転の利く人で裏道とおりまくり、遠回りしまくりで、ふと気がつくと目の前にドームの明かりが!!。ラッキー、しかし降りるとまたしてもめちゃめちゃ寒い。入場しないで待てる場所が皆無だったのがちょっとつらかった。 会場に入って驚いたのがスタンドとアリーナとの関係で、自転車のレースにも使える、この会場を横に広くつかっており、アリーナの横にスタンドがあるのではなく、アリーナの後ろに傾斜がついて高くなっているのに続いて、スタンド席がある、という並び順だった。 これじゃぁ、めちゃめちゃスタンドって遠いじゃん、でも傾斜があるので見やすいのかなぁ。 新年1回目のライヴ、でも曲順とかはいままで通り。 アリーナの段差がついたところでみていたのだけど、仮設の段差なせいか、「見して見して」でふっと立ち止まるとものすごく揺れていてコワイ!! でも左右に広いせいで、結構全体の雰囲気が分かって、沢山の人が同時に動いているのをみて、いつもだったら、「ちぇ」とか思いそうなところ、すごくいい眺めに思えてしまった。 ロックコンサートらしい、っていうのかなぁ。 曲の途中で、吉井さんが小さい声で歌い出す曲、今日は「じ〜てんしゃ、じ〜てんしゃ」で、日本語直訳の王様がでたときに、思いついたらしかったのに、結局女王様に先を越されてしまった、あの曲を歌い出した。 年末からまだQUEENをひきずってかつ、場所的にぴったりな。 一番ショッキングだったのは、「SUCK OF LIFE」の中間部分、いわゆる、からみ。 うつぶせにはいつくばる吉井さんは、まぁいつものとおり。エマさんの方からも近づいていったあと、立ち止まって、ギターを後ろに回して、膝を曲げて後ろに体を反らした。「おりゃっ、やれっ」って感じ。 あの状態、ギターが前にあって、のけぞってる分にはいいんですよ、ロックらしくて。 でもギターを後ろにやってしまったら、ナニかあやしい雰囲気、まぁやってることは大したことないですよ、それに近くで見たわけでもないですが、何かみてはいけないプライベートな部分をみたような気にさえ、させてくれる、そんな状況でした。(←考えすぎ!) |
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アンコール、いつものように最初のにでてくるのは元気のよい、ANNIE、右にいって手を振り、ちょっと走って左がわにもいって、中央にもどってくるが、ほかのメンバーがでてこない。 歌でも歌おうか、ということで最近の曲はしらない(昔の曲しか知らないだっけ?)といって歌い始めたのは「そばにいてくれるだけでいい」、フランク永井の名曲「おまえに」(作詞:岩谷時子)でした。 渋すぎる、ANNIE。(あんまり唄ネタをかくとJAxxACから請求がいってしまったりするのか、とちょっと気になるのだけど、歌ったことは事実だからしかたないでしょう。でもワンフレーズだけなんですよね、たいてい。) そして、中途半端なタイミングで他のメンバーも登場。 ところで、このホール、というかドーム、吉井さんは残響とか気にしてるみたいだったけど、割と中央よりだったせいか音的には全然気になっていなかった。 それが「ASIAN BOY」で、その特殊さが分かったのだだった。 自分は音が大きいのが苦手なので、大きい音がするときは、よく耳をふさいでいたのだが、最近ちゃんと火薬の爆発する音を聞いても大丈夫みたいだし、やはり気分ももりあがる、と油断したら、ものすごい爆発音&残響そして、はじめてあれが花火で赤く火花が散っているんだ、と分かる程にすごい光を放っていたのには驚いた。 「バン」ってあがるんじゃなくて「ズドン」って落ちるような感じ。すごい会場だ、でもこの横に広い空間は決してわるいもんじゃないと思ったんだけど。 |
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