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修学旅行以来の沖縄。次にくるときはリゾートとしてしかこない!!観光などしない!と心に誓った自分であったが、まさかこんなカタチのリゾートとして再び訪れるとは想像もしなかった。 2日間とも天気があまりよくなく、青い空もビーチもないのは梅雨時の修学旅行と一緒だったけど、前に見たときは家のかたちさえうっとうしかったのに、どこをみても写真をとりたくなるくらい、うれしくてうかれてしまった。やっぱり目的があると見える景色もちがうのかもね。 コンベンションセンター、アリーナが横60列くらいで、縦が30列くらいか?そしてアリーナからつづいてるスタンド席が左右に数列うまってる感じ。 むむ、土曜日動員ももはや限界なのか??たぶん来てるひとはよっぽどのばかものばかりなのでしょう。 九州からだって遠いものねぇ。 しかし、なんでこんな後ろまで席をうるんだ?周り結局あいてるのに、という今ツアーアリーナ編でのいつもの愚痴をこぼしつつ、オープニングに続いて1曲目。 今一つベースの音が聞こえないかも?と思いつつ、聞いていたのだが、最初のサビのあたりで、席が後ろならではの、おぉ、、と思ったことがあった。 それは、大阪城ホールのスタンドで見たときにうげぇと思ってしまった、北朝鮮マスゲーム状態というか(まぁレベルは全然ちがいますし失礼な言い方だけどさ)なんでみんなそこで手を振るよ?というところが1曲目になかったのだった。 後ろの方だからかとおもったけど、そんなに前の方だけあがっているようにも見えなかったし。 自分の周りだけか?ともおもったが、前のほうもすごく割合が少ない、そうすると振ってる人は人で楽しそうなように見えてくるから不思議。 まぁみんなでやるから自己の意識が希薄で、少数だから、自由だっていうのも、愚かな思想なんだけど。 でも、本当の自由がここにはあるんだろうなーーとふと思った。 もちろん地元の人も、そしてはるばるやってきたばかものたちにも。 演奏も雰囲気も、やっと来た甲斐があった!!とひしひしと感じられる状態。 今回のツアーまでこれなくって、かつ、今回アリーナできたのって、沖縄だけだからか?MCで「これからも仲良くしてください」と言ってみたり、すごく特別な雰囲気。 だいたいは今までの曲順どおりできたのだけど、LOVE LOVE SHOWのあと、明るくなったステージと広がりのある音、良く聞くと「FATHER」ではないか。 「野性の証明」以来に聞いたのかなぁ。 最初の歌詞がまさに旅の真っ最中の自分と重なって聞こえて、すごく感動的だった。 べつに、いままでだって旅先でも何度も聞いてるはずなんだけど。
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「離れるな」が終わって、ほーーっとしながら、スタンドをみると立ち上がった人がなんかうずうずしてそう。うずうずが手に取るようにみえたところで、大きな声でアンコールを始めた。 アンコール、曲の前のメンバー紹介では全員がしゃべることになり、めったにしゃべらないEMMAがマイクに向かおうとすると、ちょっと吉井さんがもったいつけるように、じらしたり、していた。そのエマの一言目は「めんそーれ」と沖縄方言。つづいて、旅行にきてるみたい、と語っていたので、面白いひとだなぁと思ってしまった。 三国さんはきのう沖縄の紫というバンドのドラムの人と、この近くで飲みました、と言っていた。 HEESEYはアンプの後ろから置物をもって登場、とても大切なものを扱うような手つきで顔の横に並べている、それは沖縄の家の前にあるという「シーザー」でカーリーのHEESEYに似てるんだ。 EMMAのアンプの上にも置いてあったらしく、二人で並べていた。 そして吉井さん、沖縄というと小麦色のモデルさんのイメージだといい、「JAL」といってモデルのような立ち方をしてみる。 そしてここは「楽園」とよばれたといって、アンコール1曲目は「楽園」。たぶんここははるかな自由な聖地にちかいところなんだろうなぁと自分では思っただけに感動的。 メンソーレとメンソールが似てるからやっただけ?かもしれないが、FATHER、楽園と広がりのあるいい曲を聴けたたのしいライヴだった。
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