1月12日 日本武道館


武道館追加公演、まるで「8時だよ、全員集合」の少年少女合唱団の如くに並べられた北西〜北〜北東スタンド。
 南スタンドで見た友人が、「後ろ側ってどうだったの〜」とすごく興味を示していたので北スタンドでの状況と感想を書いてみたいと思います。

 気になるステージと客席の位置は、西や東と同じように空いていて1mほどの堀のようになっていていました。だから手が届くほど近かった訳ではないです。
 セットが無かったため、後ろ姿とはいえ思ったより見やすかったです。特にANNIE が、曲の合間にちょっとでも振り返ろうものなら大騒ぎでした。

 通路毎にモニターがついていてLOVIN の姿中心に前からの状態も分かりました。残念だったことと言えば結成当時の秘話をLOVIN がそれぞれのメンバーの口調で語っているときの全体の様子が見えなかったことや、話がよく聞こえなかったこと位でした。

 何より予想以上にメンバーが後ろにわざわざ回ってきてくれて、武道館でこんなに近いなんて・・と(結局追加公演のなかでは一番近くで見れた)逆に前から見てた人に悪いくらいでした。

 ステージから降りるときに、後ろの所がちょうど首の高さだったので、全員さらし首状態で顔を見せてくれるのが見え、「アバンギャルド」のLOVIN のスキーのような動きもしっかりみえたました。
 いつもなら「ROCK STAR」のギターソロは、HEESEYとEMMAの場所が逆になるところ、EMMAが後ろ側の階段を駆け上がってきたときは本当にびっくりしました。

 アンプの後ろにレッチリなんかのポスターがはってあったり、怪しいポラロイド写真(何かは見えず!!)がはってあったり、時間が経つのがこれほど惜しいライヴも珍しかったです。

 アンコールの時、ANNIEが花道回ってるとき、いきなり投げkissをしたのです。お兄ちゃんの影響なのかと思ったのですが、対象がちと違う。
 相手は、黒い皮ジャンを着た背の高いロカビリー調の男の子で、ANNIEが立ち去ったあと、その子が「俺に?俺に?」みたいに自分を指さしていて、あまりにもその通りだったので、非常におかしかったです。
 その後、ドラムの前についてからも、後ろを意識しているようで、またその男の子が反応してて、非常にいい雰囲気でした。(わ〜〜)

 あと、アリーナや正面の客席もよく見えて、メンバーはいつもこんな視点で見ているのかと思うとライヴが楽しくて仕方が無いのがよく分かります。ステージの裏などにスタッフの方がいらっしゃるのも見えて、たくさんの人の力でライヴは成り立っているんだなあということも分かりました。


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