5月4日 ローザンヌ国際バレエコンクール風に


ローザンヌ国際バレエコンクールとは。。。

 スイスのローザンヌで行われるバレエコンクール。世界各国の10代の若いバレリーナが参加する。

 入賞すると、バレエ学校への留学の資格が与えられたり、賞金があたったり、するらしい。

 このコンクールの模様は毎年NHKで放送されており、その解説の女性の、時に勝手気ままにも思える解説ぶりは有名である。(一部の人間に)

 素人でもわかる、「ちょっとこれは」と思ったいい点悪い点の指摘している、と言う点ではイカ天(もう死語かね)の審査員のようなものであるが、なんせ、相手は芸術、感性の問題を言葉で指摘するのだから恐ろしい。

 そして、今年、本当の解説の人が変わったのにかかわらず、日本語吹き替えの人が同じで、しゃべり方がまったく同じであった。

 バレエという上流階級の雰囲気にふさわしい上品な言葉に訳されつつも、上流階級らしい自由奔放かつ主観的な発言は、ホメるにせよけなすにせよ、このテレビでしか見ることができない、言葉の芸術である、と私は思う。

 たまたま、今年は5月4日に放送されたため、思いっきり影響を受けてしまった。

 知ってる人は口調をまねしてみてください。

(イエローモンキーファンかつ、インターネットもみれちゃうよかつ、バレエファンかつ、NHK視聴者がどれだけいるのだろうか??とゆー説もある)

 
ローザンヌ国際バレエコンクール風5月4日レポート

<Hさん>

 とてもすばらしいですね。

 彼はすばらしい個性の持ち主であり、表現の仕方も申し分ないですね。

 何処をとっても彼らしさがにじみでています。

 ただ、一つ残念なのは、服装に彼が表現されすぎていて、内面からにじみ出てくるものを見逃してしまいがちになります。

 ステージでの彼は時にとってもにこやかなのに、今回はそれが分かりませんでした。

 でも、これはマイナスポイントにはなりません。

 これからの活躍も楽しみですね。

<Eさん>

 あぁ、これはいけません。サングラスはいけませんね。

 彼はステージでは光り輝いてみえるのに、サングラスが彼の魅力を台無しにしています。

 この場合は、外敵もおおいことですし、仕方のないことなのかもしれませんが、服装にはなんの問題もないのに、残念です。

 ただ、サングラスでガードしても、ある種のどかな雰囲気はただよっているように感じられますね。

 これが彼の大きな魅力のひとつでもあるんでしょうね。

<Lさん>

 登り竜のジャンパー、白いSUPER LOVERSのリュックサック。。。

 カジュアルなアイテムを身につけているのに、彼からはカジュアルな雰囲気が漂って来ません。

 一部の隙もない、といった印象を与えます。

 どうして、そこまで自分を封じ込めることができるのか、まぁ、それが彼の魅力なのかもしれません。

 解説の男「そうですね、個人的にはちょっとヒゲをはやした感じがミッキーロークにも似ていい感じだとおもいましたがね。でもまぁ確かに堅いという印象はありましたね」

 あら、そうでしたの。ヒゲですか。気がつかなかったわ。それはプラスのポイントになりますね。

<Aさん>

 今日はとっても素晴らしいです。彼は本当にモノトーンが似合う人ですね。

 お兄さまが良くなさっている、シャツを腰にまくスタイルを彼なりにアレンジして、モノトーンのジャケットを腰にまいていましたが、それを含めた全体のバランスもすばらしいです。

 普通はなかなかそういう風には思いつかないものです。

 それが結果として、非常にさわやかな印象を与えています。

 いつも私服はこんな風なんでしょうか、彼はまだ若いですし、これからも楽しみですね。

 

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