2月28日 日本武道館


 行けそうにない、とか言いながら見に行きました武道館。

 今回のツアーの新曲の嵐を聞いて、仙台まで1ヶ月も待てない!!と思い、結局足を運んでしまいました。

 始まる前に物販のチェックをしたのですが(実は作者は物販好きだったりする)今回はTシャツばっかり。最近Tシャツが似合わなくなってきたので、買うモノがなく、さみしい。

 会場に入った時、ニットキャップをかぶった黒っぽい服装のおぢさんを発見。チケットで座席番号を確認している。。よくみると、かまやつひろし(ムッシュ)だった。(多分本人だと思う)。なんだかうれしかったけど、どうして見に来たのか知りたいなぁ。

 この日印象深かったのは、やっぱり新曲「NAI」。この歌、イエローモンキーの新曲といえば、翌日からぐるぐる回る、が原則なのに、なかなか回らなかったのですが、3日後くらいに突然、歌詞にやたら、「〜ない」ってついていたのを思い出したら、ぐるぐるしだして、でも一部しか思い出せないのでもどかしい気分だったのですが、2度目を聞いてすっきりしました。

 でもなんだかすごく切ない曲で、「純愛のうたです」と吉井さんがMCで言っていました。

 
 松本の時、この曲の前のMCで阿部定事件という一般的には、猟奇的な、ちょっと異常とされる事件を取り上げて、でもその話し方を聞いていると、その女性が相手をすごく好きだったから、そんな風にしちゃったのね、と納得できるような説明をしていたのですが、要するに吉井さんは、「それも純愛だよ」と言いたかったんだなぁと思いました。イエローモンキーの歌は、他もそうだけどね。今回やらないけど「SUCK OF LIFE」とかも、純愛のうたです、っていうと思う。

 ところで、この歌のサビの前でHEESEYが「次はこうだよ」って動いているように見える、と松本の時に思ったのだけど、この日は吉井さんが最初のフレーズを歌った後、「さぁ、みなさんもご一緒に、3、ハイ!」と言っているかの様に見えました。サビの後、メンバー全員が頭を振るほど激しいところもあるし、「JAM」なんかもそうだけど、やっぱりイエローモンキーのバラードはただのバラードでは済まないようです。

 アンコール、突然始まる「オリーブの首飾り」コレに合わせて、吉井さんが歌う歌詞がすごいんだけど、良く聞くと「明日も会えるかわからない」といっているので、吉井さんのオリジナルのようです。
 (「明日も会えるかわからない」は「LOVE COMMUNICATION」に出てくる歌詞。「FOXY BLUE LOVE」には「明日もあえるかい」、「JAM」には「明日をまってる」という歌詞があり、紛れもなく吉井ワードであると判断)

 この歌、なんか深いみたい。結局首には何をかけているのだろう??とか、かなり注意して聞いたつもりなんだけど、よくわかりません。(しろい首飾りなんじゃないか、と友人は言っている(--;;)

 
 はじめ吉井さんが、EMMAの方にいってちょっとからみ、次にHEESEYの方に絡むのですが、前より、HEESEYの嫌がるジェスチャーが減って、半ば開き直りのようでもあり、楽しそうにも見えました。今後どうなるのか、密かに楽しみ。

 後ろのほうからみてて、思ったのだけど、どうして、「3rdからライヴで良くやる曲」である「A HENな飴玉」「ROCK STAR」「赤裸々GO!GO!GO!」になると、イントロから最後まですっごく、盛り上がってみえるのだろう。

 見た目のアクションの問題かとも思ったけど、疑問に思い、よく考えたら5th「FOUR SEASONS」4th「smile」からは1曲もやっていないのだ。2ndからもわずかに1曲「アバンギャルドで行こうよ」、1stからも「FOXY BLUE LOVE」のみ。
 インディーズ盤からやった曲があったりしたので、そっちに気を取られてて気がつかなかったのだけど、(よっぽどインディーズ盤の曲が気になってたらしい)前回、前々回のツアーからやってる曲があまり無い、ということが関係しているのかも知れない。

 

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