5月2日 名古屋レインボーホール


 レインボーホール、横何列かわからなかったので確認するまで不安だったのですが、横84列、ってことでほぼ真ん中の席でした。

 この日一緒に見に行くことになったいとこがFOUR SEASONSを良く聞いているようだったので「新しいアルバムからがほとんどで、あとは4th、5thからはやらないから」と言っていたのに、TVのシンガーのあと、いきなり激しいギターの音が始まって「なんだ?」と思う間もなく体が反応してからやっと「あ、I LOVE YOU BABYだ」と気がついたのでした。

 うわーやっぱ余計なことはいうもんじゃないなーと後悔したのでした。

 そのかわり、いつまでこの幸せが続くの??と毎回ハラハラしていた「FOXY BLUE LOVE」につづく「SLEEPLESS IMAGINATION」がとうとう無くなってしまったのもちょっと悲しかった。
 Life Time SCREENツアーは東名阪だったので、1回実施済みだったから、変えたのかな、仕方ないな、と思うことにしたのでした。

 変わった、といえば、CD聞いて「ライヴでは違うんだもんね〜〜」と思っていた「LOVE LOVE SHOW」の最後のスケールで終わっていたところが、新曲発売後バージョンになっていて、これもちょっと寂しかったのでした。

 でも、変わって楽しくなったのが、アンコール「オリーブの首飾り」。
 いままで使ってなかったモニターにカラーバーが表示されるなか、スポットライトのような丸い形の中に吉井さんが写っていて、よく見ると、吉井さんの手から1フレーズ毎に花が出てくるではないか!!本当に手品をしていたのでした。

 始まる前から、EMMAさんはツボに入ったらしく笑っていたらしい。

 そのうち背中のほうから取り出すようにしたり、頭の両サイドにつける様にしたり、いろいろバリエーションをつけていたかと思うと、2番になったところで、ドラムの台から透明な容器に褐色の液体がはいったものをもちあげるのでした。
 いりくちが筒状で長い取っ手のついた容器・・・しびん・・(ろびんとにてるなー。ウソ)をもち、もう片方の手に、新聞紙を円錐状にしたものを持って、その中に液体を入れたのでした。
 しびんをステージ袖にむかってなげる。。。とHEESEYさんの足下にころころところがったのでした。びっくり&イヤだよーといわんばかりの足バタバタアクションのHEESEYさん。
 ところで入れた水分はなんだか下からしたたり落ちている様子。(その間も当然歌はつづく)結局なんだったかわからないまま、客席にその新聞紙が投げ入れられて手品タイムはおわったのでした。

 あと、この日も結構男の子が多かった。特にスタンド。
 その「オリーブの首飾り」のアンコールの前、メンバーが次々と登場してくるところで、中部地区営業担当ANNIEさんが左右のスタンドに向かってものすごい勢いで走っていったのですが、向かって右側のスタンドに首にかけていた「sicksタオル」をがしっと投げると、男の子がダイレクトキャッチ、「おー、オレが取ったぞ」といわんばかりにアピールし、即座にうれしそうに首に巻き付けていました。かける、じゃなくてマフラーみたいにしてたの。
 むち打ちのとき首にするやつみたいになっちゃって、タオルって厚いから苦しそうなのに、よっぽどうれしかったんでしょうね。

 中部版ぴあでの連載終了ということで、ANNIEさんメインの(一歩前に出てる)ポストカードがもらえ、会場の外では、その時使った写真などのパネル展が行われていました。
 狭い場所なのに、係の人がたくさんいるので、どうしたのかなーと思ったら、パネルが取られないように見張っていたようでした。(^^;;。たしかに、取れるものなら取りたかったかも。

 ライヴ中、どのタイミングだったのか忘れたのですが、「次はもっと広いところでライブをやります」といったので、てっきり「ドームか??」と思い、「そういえば福岡でも夏になんかやるっていってたよねー。B'zを見にドームにいったのも下見のせい??」とまで一瞬のうちに考えてしまったのですが、終演後、ロビーの所をみると、ドームではなく野外ライヴツアーであることが分かったのでした。

 おもえば、自分がこんなにもイエローモンキーにはまってしまった大きな原因の一つが、つぎつぎに見続けることが可能な「わんこライヴ状態」つまり、いいなぁ、と思っていると、必ず次の日程が決まっていて、思わずチケットを買ってしまうことが出来るようになっていたことだったのです。
 でも、LOVE COMMUNICATION ツアー以降、次のツアーの告知はなくて、あってもイベントどまり、なんだかさみしい気がしていました。

 ひさびさに次の予定がきまったことで、安心して6月7月を過ごせそうだと嬉しかったのでした。しかも土日だ〜〜

 たまたま、「野外でみたいなぁ」と思っていたので、さらにうれしかったのですが、私の思ってた野外は「野音」だったんだけどねー(;_;)。

<CD購入特典・サイン収集家>

 浜松のとき、どうせない、とおもいつつ、いつもの通りいちおうCD売場のチェックをしたのだが、サインが限定20枚(もしくは30枚)出ていたことが分かり非常にショックだった。今回移籍後初のツアーということで、いままでのコロムビア色紙(ただのボール紙だけど)からどう変わるのか、興味があったからだ。

 一番に並ばないとダメなのか〜〜(前回のツアー、1枚ももらえないのが悲しいので、高知で一番に並んだ過去あり。開場と同時に直行し、「5000円買いますからー。。」と無意識のうちにシャウトしていた。あげくのはてに釣りをもらうのを忘れそうになった)今回はダメだなーと思っていたら、、、初めていくので早めにいってみたレインボーホールの前のテントには、「先着15名さまにサインプレゼント」とかいてあるではないか!!しかも2カ所に分かれた売場の1カ所にはまだだれも並んでいないのだった。

 これも運命だよなーと思い、並ぶことにしたのだった。いちおう事前に整理券がくばられ、指定の時間までにもどってくるしくみ。(まだブツがない、といわれた)

 時間が来て、もらうことができたのだが、目下最大の関心事、色紙はFUN HOUSEのちっちゃいロゴが右下に入っていて、ボール紙よりはもうちょっと色紙っぽい感じ、ざらざらした紙がくっついていた。でもその分、インクがかすれている。

 そしていつもの関心事、「イレギュラーなサイン」の期待をしていたのですが、普通通りでした。
 もらった人はみんなその場で確かめているので、その様子をみていたら、一人の子が「きゃー」と叫んでいました。漢字の「笑魔」バージョンがあった様子。ぐすん。そのほかはやっぱり普通だったみたい。

 

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