THE YELLOW MONKEY summer event |
Aug. 2000 |
快晴の12日。
シャトルバスを降りるまではうそみたいに快適そのものであった。
おもわず、そのへんの人にどれだけかかったか聞くと、かなり歩いたとのこと、何分かかったのかしりたかったのだが。
入り口近くなると、赤い横長の風船が道の両端からアーチ上に設置されており、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2000」の文字が見える。
AIRは右側が激しいはずなので左側でみるつもりで前の方にいくが、混んでいるようだった。ブロックの区切りもちらっと見えた。
入り口近くは見えやすいが、別に単にみたい訳じゃない、人にまみれてモッシュがしたいんだーーーっとおもうが、モッシュピットの後ろの方がかなりあいているというのに、解放する気配はない。 1番目のアーティストが目的ならば、開場の何時間も前からまっていなければいけなかったのか。あの強い日差しの中で??
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11時近くとなり、ジャパン編集長による開演の挨拶、それに続いてAIRの登場。 そのまま前に押し掛けるひとに続いて前のエリアに移動する。 とたんにものすごい土けむりがあがる。 下は芝生のようだったが、右側がかなり土が露出しており、人がはげしくジャンプしたために瞬く間にスモークのような状態になったのだった。 暑さのために放水があるとのことだった、中央部分から水がまかれるが、そんなことより一刻も早く煙のところをどうかしてほしかった。 AIRの演奏時間自体は30分はなかった気がする。 勢いのいい曲ばかり選びつつも、めっちゃハードにはならないよう配分されている様子。 一番きつそうなDIVE & DIVEをやらなかった。 強い日差しの中、一回ジャンプする度に足から力が抜けていくような過酷な状況を想定したのか?、なかなか計算された選曲だなーと、終わってから思った。 RUSH & RUSH,kiss me again,no more dorryなどをやっていました。
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立ってるだけでも汗が噴き出してくる環境の中、ものすごい汗をかき、持っていたドリンクを一気に飲み干すがまだたりない、ゾンビのように後ろにみえる「ハイネケン」のテントに向かってあるくが、ソフトドリンクのみ、ビールは「→フラッグのところ」とかいてあるが、フラッグでどれなんだー、その後のもう一つのテントもソフトドリンクのみ、やっとみつけたハイネケンの旗は、飲食エリア近くに存在していた。 カップ1杯を飲み干すほどにはならなかったが、いい具合にからだがとろっとしてきたので日陰を探して休むことにしたのだった。 グッズ売場は相変わらずのすごい列なのでパス。
しかし、日陰というとまた遠くまで歩く必要があった。最初にみたハイネケンのテントを越え、入り口から一番遠い会場の奥の松林の陰までいってやっと場所を確保し、そのままごろっと寝転がる。
ときおり雲がかかって日陰ができる。
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このあたりで南向きのステージから客席前方には陰ができるようになり、すごしやすくなるが、人は過密状態、男が多いのが意外であった。 エレファントカシマシ登場、さらに過密するモッシュピット。
1曲目はこの間のツアーとは違う曲、2曲目がツアーの1曲目so many people、次がツアーのときの2曲目であった「悲しみの果て」だったのだが、このとき周囲の男の子がみんなこの歌を歌い出すのには驚いた。
その後もすごい勢いで演奏が続き、すごい勢いで客がもりあがる。
ラストはガストロンジャー。
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sugersoulについて女性ボーカルなんだよね、程度の知識しかなかった。 ドラゴンアッシュファミリーらしいとは知っていたが、どういうことなのかさっぱり分かっていなかった。 ステージ上にはDJブースを中央に設置し、右側にキーボードが一台、左側にはマイクスタンドが3つ。シンプルなセッティング。 黒い衣装のボーカルが登場。黒いタイトな衣装、ロングスカートなのに、涼しげなのは迫力のせいか。 キーボードにあわせて、歌い上げる。 この曲のサビで突然聞いたことがある曲であるような気がしてきた、しばらく考えてそれがニルバーナの「smells like〜」であることに気がつく。 激しさを押さえ込んだようなはじめの歌い方&アレンジに最初は全く気がつかなかったのであった。 これについては同様に思ったひとがいるようで、翌日バスに乗ってるとき後ろの人が↑この文章とほぼ同じ内容を友達に語っていた。 あとでパンフレットを読むと、これはアルバムにも入っているようだ。
女性ボーカルものは普段あまり聞かないのだが、すごく心地良い。
ステージ上にはラップを歌う男性が登場しており、、、、どうやらドラゴンアッシュのボーカルなのだった。
それもどうやら降谷氏であったようなのだが、またしても、やつは大盛り上がりを呼び起こしにステージに登場した。
その後すこし客は入れ替わる、どちらかというとラッパ我リヤの方に興味があったので、そのままの場所でみる。
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さすがにこの辺からラストドラゴンアッシュ体制となり、入れ替えは激減するのだが、自分は十分楽しんだのでやっと会場をぶらつくことにした。
DJブースで心地よい音楽がかかっているのを発見。
しばらくみていたのだが、そのうち邦楽をかけだした。民生の曲がかかったあたりで人だかりができるが、興味を失って再びライブエリアへ。
ドラゴンアッシュ登場のときはあたりはすっかりくらくなり、ステージ上だけが明るく照らされている。
ボーカルのMCがほんとにそのへんのヤンキーがしゃべってるみたいなのにはお姉さん抵抗があったのだが、雰囲気はすごくよい。
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