5月26日 神奈川県民ホール


 先週の心配はいったい何だったのだろう??3階席という悪条件にも関わらず、またもや「ついていきます。」モード復活である。
 1曲目「アベマリア〜」の印象が良いのは先週と変わらないが、2曲目「SPARK」からが全然違う。タテのりぎみの曲に戸惑ったことも忘れてライティングにぴったりあったステージをぼーっと見つめてしまった。

 あまりにも遠いので、双眼鏡でしっかりとEMMAさんのチェック。右のお客さんからさっとみて、まずニコっとあいさつ。続いて、視線を中央にずらす。おや、またあいさつ・・と、非常にのんきに構えていたら、双眼鏡の中のEMMAさんがこっちをみているではないか!
 おもわず、手をふったら、となりの友人も手を振っている。
 「こっち見てたよねぇ・・」「1階席でもこんなことなかったよねぇ」と妄想か!?と思いつつも、3人とも「なんだか認識してくれたんだよ〜」とすっかりやられてしまった。

 「CHELSEA GIRL」や、「嘆くなり我が夜のファンタジー」も少なくとも1年半以上前の雰囲気だし、今まで「機材か?」「ホールか?」「お客さんか?」と悩んでいたのがウソのように、前回戸田の問題点をクリアしている。いったい九州で何かあったんだよぉ???とちょっとジェラシー。
 ツアーにでるというのはこんなに人を変えるものなのだろうか。(初日を見たのはsmileツアー大阪以来であった)

 それとも、この違和感のなさは、たまたま1週間聞き続けた、キラーメイのおかげなんだろうか。
 「LOVE COMMUNICATION」でのブルースアレンジと通常アレンジの境目の吉井さんのセリフは、「もっと奥まで」でした。


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