AT the WHITE ROOM
2005.07.02. 東京ベイN.K.ホール
SET LIST(start 19:15 End 20:40)
1.PHOENIX
2.欲望
3.TALI
4.WANTED AND SHEEP
5.SIDE BY SIDE
6.RAINBOW
7.20 GO
8.CALL ME
9.BLACK COCK'S HORSE
10.MUDDY WATER
11.JUST A LITTLE DAY
12.SPIRIT'S COMING
13.CALIFORNIAN RIDER
14.NATURALLY
15.FINAL COUNTDOWN
(アンコール)
1.スティルアライブ
2.FOR ME NOW
3.トブヨウニ
(感想)
前説の後、ちょっとしてから気がつくとメンバー登場。かめの席からステージは意外と近く、双眼鏡は集中の邪魔になるからいいやと思える距離でした。
最初、吉井さんは良く認識できなかったけど、エマちゃんはすぐ認識できてしまいました。だって、白いスーツだったし、独特の佇まいでエマちゃん以外の何者でもなかったし。
吉井さんの服装はグレー系のジャケットと、デニムっぽいボトムにインナーは黒いTシャツで何となくナチュラルなカンジ。でも、サングラスはしていたような。
一曲目は予想通りというか期待通り「PHOENIX」が来ました。ちょっとオレンジがかった不死鳥に相応しい赤い照明が印象的でした。
「GOOD EVENING!!NKホール!!」みたいなご挨拶の後、「欲望」で、アリーナはノリノリっぽかったかな。波のような腕の動きを見ていると、ちょっとスタンディングでもよかったかなぁ…と2階のスタンド席でまったりとアリーナの様子を見ながら思ったり。…と言いつつ、吉井さんの動きというか足さばきが面白くてついつい見入ってしまうかめ。
この曲辺りで、吉井さんがジャケットを脱いでマイクスタンドにかけていました。
そしてノリノリな後は「TALI」だったので、ちょっと戸惑ってみたり。
ちょっと暗転して吉井さんがアコギを持って「WANTED AND SHEEP」。背景がスペイシィな照明になってたりして面白かったっス。
「RAINBOW」は照明が凄く奇麗だったです。薄い虹色の照明が天井に当たってカラフルな大小の無数の円が描き出されていました。…もう少しじっくり見たかったんだけど、あんまり後ろばかり向いてると変に思われると困るし、何よりも、ステージが気になるんで程々にしておきました。
虹色の照明はアリーナとかにも当たってて本当に「RAINBOW」ってカンジでした。
曲の終わりに吉井さんがスキーヤーの真似をしていたところがまた何とも…。
「20 GO」では間奏の「ファックを送信します…ピ〜」がライブでも入るとは思わなかったです。NKホールに響くファックスの音…ちょっとシュールでした。
「CALL ME」のイントロのは雰囲気がちょっと違ってるように聴こえて、あの何とも言えない独特の空気が味わえなくて残念でしたが、♪俺でよけりゃ♪の所で、吉井さんにピンスポットが当たる様は神々しかったです。
「BLACK COCK'S HORSE」は部屋の隅で、疾走する黒い馬を想像しつつ聴く曲だと思いこんでいたので、正直、こんなに盛り上がれる曲だとは思いませんでした。
♪静寂の森の中を♪の盛り上がりで、グワ〜っと、トップギアに入ったってカンジ。って、ここに来てやっと、トップギアに入ったのかよ!!ぢぶん!!という気もしない訳ではないのですが…(^_^;)。
そしてノリノリのまま「MUDDY WATER」に突入。
「ば!」までのタメの間に「ここを墓場にしないでください」という吉井さんのお言葉が。
♪ナ〜ナ〜ナナナ〜ナ〜、ナ〜ナ〜ナナナ〜ナ〜♪の所の客席との掛け合いでは、一発目で「GOOD!」が出ました。で、何回か掛け合いがあったのだけど、いきなり、難易度の高いフレーズが出たりして、「や、それは覚えきれない。」と内心突っ込んでしまうかめでした。
その後、変な外人風のしゃべり方でメンバー紹介が入りました。
ドラマーの金子統昭さん:「風呂にゴキブリが出て一匹だと思ってたら下にもう一匹いた。全裸のまま30分動けなかった。」「今日は昼のイベントの後に来てくれた。元気いっぱいです。」みたいなカンジの紹介でした。
ベースの根岸孝旨さん:「珍しくテンガロンハットをかぶってます。ベースネギボー!!」の紹介の後、テンガロンハットを取ってくれましたが…根岸さんってスキンヘッド??なんか輝いてたヨ…(^_^;)。
ギターの日下部正則さん:「初めて会ったのは(吉井さんが)15歳ぐらいの時、(日下部さんが)20歳でした。初めて見た長髪のギタリストです。チ○毛みたいな髪!!チ○毛って呼んでやって下さい!!」と客席を煽った後、「ホントに呼ぶな!!」って…。吉井さん…。
ギターのエマちゃんはひときわ大きな歓声の中、「もう一人チ○毛みたいな頭。今日は今日で教祖様の様な格好。楽屋で胡座を組んで浮いてました。」と紹介されていました。
うっわ〜。そのネタはやめてくだされ(笑)。双眼鏡使わなかったから確認してないけど…やっぱり、まだおヒゲなのね…(^_^;)。
そして、エマちゃんでも、「チ○毛って呼んでやって下さい!!」と客席を煽った後、「ホントに呼ぶな!!」コンボを炸裂させていました…。で、「この歳になってチ○毛チ○毛…って…」と自分で突っ込んでいました。
…オイラも、この歳になってチ○毛チ○毛って書くハメになるとは思いませんでしたよ…(^_^;)。
「この歳になって素晴らしいメンバーと出会えました。そんな出会いの歌です」という紹介で「JUST A LITTLE DAY」でちょっぴりしんみりさせたと思ったら「SPIRIT'S COMING」「CALIFORNIAN RIDER」と、ノリの良い曲が続きました。
「SPIRIT'S COMING」では♪テレビをつけたらキースが♪のところを♪テレビをつけたらエマちゃんが♪で会場から歓声が沸きました。
「CALIFORNIAN RIDER」では、♪カリフォルニアにいるのさ〜♪を♪東京にいるのさ〜♪にかえて歌って「千葉だ!!」とセルフツッコミを入れていたのが個人的には大ウケでした。
アンコールでは吉井さんは白いシャツ、エマちゃんは黒いTシャツとトップを着替えて登場。
「最初はアコースティックギター一本だった曲ですが、ツアーでやっているうちにどんどん変化してきた曲です」みたいな紹介で「スティルアライブ」
「FOR ME NOW」では、良く聞き取れなかったのですが♪偽善者なんだ〜♪のところをかえて歌っていたような…。そして、あっちむいてほい!もやってました。
「トブヨウニ」の前に「これからもたくさんライブをやって行きたい」みたいなMCが入ってた様な気がするのですが…記憶が薄くなっててすみません…m(__)m。
ギターの掛け合いを他所に、後ろを向いた吉井さんがボトムに入れていたシャツの裾を外に出していました。…もしかして何か見せたいのか??って、雰囲気が…。
ギターソロの所で、吉井さんがエマちゃんをステージ中央に行くように促したように見えたところに、気を使っているカンジ…??みたいな寂しさがありました…。
んで、吉井さんはステージ右手に来てくれました。前が思いっきりはだけられていたので、胸筋やら腹筋やらがなんとなく確認でき、VIVA!!超像革命!!…や、そこまでは行ってませんが…(^_^;)。
…しかし…「トブヨウニ」は脱ぎ曲なのですか…予想を裏切らないなぁ…。やっぱり鍛えた身体を見せたいお年頃なのでしょうか??
吉井さんとメンバー退場した後は、場内も明るくなり「ケセラセラ」のBGMと共に、ライブの終了を告げるアナウンスが流れた所でかめも退場しました。
途中、「最高にホットな夜にしようぜ」と煽ったりして「ホット」も連発していたような…。
MCとか少なめだったのにもかかわらず、大分抜けているところがかめのダメなトコロ…。
久しぶりの生吉井さんと生エマちゃんだったという事で多めに見て下さいm(__)m。
吉井さんはこれからもライブをたくさんやりたいみたいな事を言っていたので、その時までに精進して行きたいと思います。
全体的に、照明が凄く奇麗だったです。凝ってるな〜と、感心する事しきり。
じっくり聴かせる曲とノリノリな曲が混在していて、ちょっと戸惑ったりもしましたが新しい発見もあり楽しいライブでした。
*注*
メモもろくすっぽとっていなかったので非常にアヤシイ所があるかもしれません…(^_^;)。
お気付きの点があればメールくださいませ…m(__)m。
暗黒の穴の目次に戻る
YOSHII LOVINSONのトップページに戻る
Return to My TopPage