2000.08.31 日本武道館
MALICE MIZER
「薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け」
第一夜 再会の薔薇
*caution*
「mervilles」しか持っていないようなかめがお送りする、真性マリスファンにはいただけないであろう、いんちきを通り越して無謀レポートなので「しょーがねーな、所詮かめだし。」と思える人だけ読んで下さい。
そうじゃない人はこちらへ。
会場に入るなり、ステージには大聖堂な2階建てのセットがあって、シンプルなセットを見慣れているかめには、とっても新鮮。
そして、BGM(パイプオルガン?)も中世なカンジで気分が高まります。
かめの席は1階席南東H列13番。2階建てセットだと丁度いいかも。
19時20分開演。
大聖堂の2階のテラスのような所からメンバー登場します。
3人しか出てこないので、これからも3人で活動していくのかしら…??などと思っていると、マナ様が多分フランス語(←工業系では掟破りのフランス語選択だったくせに自信ナシ。)で何か言った後にテラスからもう1人登場!!
このヒトがボーカルなのか歌ってます。が、女の人もいて交互に歌ってる。
う〜ん。ツインボーカルで行くの??
衣装もすごいし、シスター姿のコーラス隊もいるし、振りとか付いていて、歌劇に近いカンジ。
でも、音はしっかり大きくて、やっぱりロックだということを思いださせてくれます。
中盤(?)には西洋の葬送行列ってなカンジで白づくめの人達が大きな棺桶をもってステージ一階部分に降りていきます。
ステージ中央に大きな棺桶を縦置くと、白づくめの人達はアリーナ席に降りていき、何やら生贄(?)を捜しているよう…。
アリーナ席後部の中央に、やはり白いドレス(?)の金髪の女(?)の人を見つけると(って、いつ仕込んでたんだ??)数人で担いでステージの棺桶に入れてしまいます。
フタを閉めて再び開くとエナメルの衣装に身を包んだマナ様登場。
オチがわかっているとはいえワクワク〜。
その後は、エナメル系な衣装に身を包んだメンバー登場で、ハードなロックパート。
総立ちけどオペラグラスを片手に見ているカンジの会場も後半はアリーナ席とかにリズムをとりだす人もチラホラ出現…。
生贄(?)の女の人が薔薇になったりして、ボーカルの人のMC(この場合、科白といったほうが適当なような…(^_^;)。)でクライマックス。
やっぱり、男の人が新しいボーカル(名前はクラハ??)らしく「新しい血族として…」なんて言ってました〜。う〜む。血族。(←かめのツボ)
「新しい自分との再会を果たす」って、再会しちまいましたよ〜(笑)。
メンバーが退場した後、「ko-jiぃ〜っ!!」「マナ様〜!!」などの絶叫がひとしきりあった後は、暫く歓談タイム??
他のアーティストの時でお約束の「アンコール」コールはちょっとっ時間が経ってから発動。
色々流儀があるのですね…。
2階のテラス部分から再び登場。ドレスに身を包んだマナ様をはじめ、kojiもyu-kiもお人形のようでステキ。
そして、3階のステンドグラスの所にクラハ(?)登場。1階席の最後列では見にくいんだけど、中腰になりつつ見ました。
で、最後には皆、ステンドグラスの所に上がりました。シルエットになっててカッコ良かったです〜。
メンバーが退場した後に、有無を言わせず客電が付きました。
でも、客電がつくタイミングも演出の一つみたいでなかなか良かったです。
ふっと、幻想世界が消えていくようなカンジで21時20分終了。
夢のような世界でした〜。かめの目にも星が…(笑)。
これって、マジにハマる人はハマると思います〜。
「第二夜 約束の薔薇」も見に行きたくなりましたもん。
それにしてもオペラグラスを「結局いつもいらないから…」ってもって行かなかったのは失敗でした(ToT)。
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