資料検索
漱石作品の研究論文は大変数が多いので、覚悟が必要!
◇はじめに◇
ここに示しているのは、ある程度資料を集めるのに適した環境にいた私の貧しい体験から抽出されたものです。なるべくどこでも手に入りそうな書名を掲げています。十分すぎる「お勉強」の環境にいる人には「かす」の様なものかも知れませんが、「かす」には「かす」なりの役立て方があります。これを踏み台にして、自分なりの検出方法を編み出して後輩たちに教えてあげて下さい。これは「虎の巻」ではありませんし、このまま用いても大した意味はありません。
1,リストアップする。
→筆者名「論文名」『所収雑誌名・単行本名』刊行年月日、発行社名
雑誌の場合は何巻何号まで調べておくこと。
- 「学会・教育界の動向」雑誌『国文学』(學燈社)所収(毎月)
- 『国文学年鑑』(国文学研究資料館)
- 『雑誌記事索引』(国会図書館) 平成7年12月分で冊子版は終刊された。以降はCD-ROM化。詳細は図書館で。
- 「国文学」「解釈と鑑賞」の特集号の参考文献目録
- 『漱石必携』No.1,No.2(學燈社)
- 「漱石研究」(翰林書房)の文献目録
2,論文集を探す
- 『年次別論集』
- 当該雑誌、単行本
- 『講座夏目漱石』1〜5
- 『日本文学研究資料叢書 夏目漱石』T〜V
- 『一冊の講座 夏目漱石』
- 『日本文学研究資料新集 夏目漱石』全2巻
- 『日本文学研究大成 夏目漱石』T,U
- 『漱石作品論集成』
等多数。
3,それでも見あたらない場合
- 『学術雑誌総合目録』を使って、近傍の所蔵大学・短大を調べ、コピーを取りにいく。事前に所蔵の確認をすること。図書館からの紹介状必要。相手図書館の開館日や時間帯は必ず聞く必要あり。図書館の人と仲良くなることも必要。
- 学外の図書館
- お勉強好きの院生(文学オタク)に聞いてみる。威張って教えたがるが我慢だ。お茶に誘うやつには注意!
- センセにすがる。