舞 踏 隊

「お面舞踏会」で舞踏隊はひとつのピークを迎える。とくに東大
 勢の成婚が続いたこともあるが、トータル・プロデュースの定着
 が、会の名称制採用に現れている。            ・
第三期
三浦章豪、朋子夫妻
「お面舞踏会」

上田谷/前田/平田/和里田/
 近藤夫妻/藤岡阿/小林芙/
 永野/粥川 ほか多数
 香山弘文氏(客演)

[1997/6/14]


 
コンセプトは「全ての人は
 舞踏隊になる」。終始踊り
 で複編の上予備役付随の超
 豪華版。通産省香山氏もピ
 ンで座を張るビッグ客演。

メイン舞踏も原点に帰り、
 ソウルの「トラボルタ隊」。
 近藤夫妻らの「キティさん
 」を挟んで、ラストは伝統
 の「September」再演。会場
 全体がバ〜ディヤ〜の渦に
 見舞われた。
初出演の前田の腰つきが好評。脇の松田浩らも盛上げ役として大任を果たした。またカメラマン
 沖村ら裏方の奮闘も光る。合田隆作成のモヤイ面は出色。様々な点からも頂点は疑いない。
produced by Y.Kayukawa,S.Uetadani,dance directed by S.Uetadani with Butou-Tai
二木恒徳、桂子夫妻
「香港の夜」

和里田/前田/上田谷/粥川/
 伊藤/小林大
 (三浦朋、小林裕)

[1997/10/5]
遂に披露宴進出を果たし
 た夕夜2回公演も、披露
 宴向けに制約が嵩み、踊
 りは地味。反応も今ひと
 つで「お面」を経て、舞踏
 隊の新たな飛躍の必要性
 を感じさせる契機に。

面子は新郎新婦に合わせ
 旧NC、東大の混成部隊
 で伊藤が初参加。
produced by Y.Kayukawa,S.Uetadani,dance directed by Kayu-Dani-Miura with Butou-Tai
平島俊彦、貴子夫妻
「ラララ印度人」

上田谷/三浦/粥川
 (内野洋/小林芙)
 (関/川崎/栗岡)

[1998/3/8]
"踊らない"舞踏隊の新機軸
 はまず会場の力を借用。ベ
 ルトコンベヤで新郎新婦が
 周回し、「むじんくん」3人
 とバーテンは脇に終始。無
 理に舞踏に拘らない姿勢は
 今後に指針を与えた。
また関率いる受付ガールズ
 が遂に表舞台登場。内野洋
 も待望の舞踏隊デビューと
 なった。
produced by Y.Kayukawa,S.Uetadani
粥川善洋、美和夫妻
「踊るYMO」

椙山泰/上田谷/粥川
 三浦章/和里田/前田/原山
 松田浩/合田夫妻/小林夫妻/
 高崎/小谷/小倉京/内山/
 平島/郷治/若林/近藤夫妻/
 太田/伊藤/二木夫妻/
 乾/山田/木村仁 ほか多数
 齋藤めぐみ氏(客演)

[1998/6/13]


1年前の「お面舞踏会」型の
 定番スタイルにニセYMO
 演奏が加わり、舞踏隊はお
 色直しあり「変態四人衆」。
これにトラボルタ、まげ武
 士、むじんくんらが再出演
 し積年の歴史を垣間見せた。

メイン舞踏は平田が実弟成
 婚のため欠席し、原山が初
 参加。三浦は昼夜の司会+
 舞踏の重労働となった。
ラストの「Stayin'Alive」、
 「September」は最早定番。
粥川本人が主催しYMO練習5回、舞踏練習2回、会場打合せ5回と所要時間は文句なしの史上最高。
 会場は「仮装大会」の様相を呈した。このため諸費用も嵩み赤字額も史上最高を記録した。     
produced by Y.Kayukawa with nise-YMO,Butou-Tai,dance directed by S.Uetadani


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