準備運動について

練習を始める前に準備運動してますか?
早く乗りたくて準備運動もそこそこ、なんてのはよくあることです。
私も現役の時はそうでした。でもちょっと待って下さいね。

トライアルは不整地でするスポーツです。
足を付いたけれど足下が悪く足首をひねってしまってリタイアなんて悲しいじゃありませんか?
それとお父さんライダーは家族や会社の事もあります。
怪我をすると自分だけでなく周りにも迷惑、心配を掛けることになります。
次の練習、大会に気持ちよく出かけられるように
準備運動を十分行って体を暖め不意の怪我を未然に防ぐ必要があります。

その準備運動にストレッチングを奨めます。
ストレッチ(Stretch)とは "伸ばす" とか "引張る"という意味の英語です。
ストレッチングには、数種類あるようですがここでは、
一般的にストレッチングと呼ばれているスタティック(静的な)ストレッチを紹介します。
静的にゆっくりと全身の筋や腱を引伸ばす方法です。

練習前の準備運動として多分最も多いのはアキレス腱を伸ばすことではないでしょうか?

片足を一歩前に出してアキレス腱を伸ばしますよね。
この時無理にギュッギュッと伸ばしていませんか?
ストレッチングは、ゆっくりとそして今どこの筋や腱が伸縮しているのか
頭の中で考えながら行うことです。
そしてその筋や腱に緊張を感じた状態をしばらく保持します。

いきなり強い負荷をかけると、かえって筋や腱を痛めます。

ストレッチングは段階的に行うのが良いとされています。
最初は10秒くらい緊張した姿勢を保持し、その後一度緊張を解きます。
次に20秒くらい保持し、さらにまた30秒程度保持するという風にです。
このように保持時間および荷重を段階的にゆっくり上昇させることが、
最も良いそうです。

こう書くととても時間が掛かりそうですが、
エンジンを暖機している内に出きますので是非行って下さい。
また、その日の調子によってある部分だけでもOKです。

ではトライアルの準備運動としてどこをストレッチすればいいのか
もちろんゆっくりと全身を行えば理想ですが、やっぱり足首は入念にやりたい部位です。

ここで何故頭を使わないといけないのか少しお話しします。
人間の体の構造は皆同じはずです。
なのに何故体の柔らかい人と硬い人がいるのでしょう。
それは例えば足を曲げたときにどこの筋肉や筋、腱が伸びるのか縮むのか
脳が覚えていないのです。だから各部に対して指令を出せないのです。
脳にこの動作の時にはこの筋肉や筋、腱が伸縮することを覚えさせるために
ゆっくり長く動作するのです。

この時にできるだけ単一筋肉を伸ばせるようにする方が良いです。
あちこちの筋肉が伸縮するような複雑な姿勢をとると頭の中で覚えておけなくなるから・・・。(^_^);

これをギュッギュッと過度の負荷を掛けると意識の中では伸ばしているのですが、
無意識のうちに防御反応が働き逆効果になるのです。

デスクワークをしているときにこんな経験がありませんか?
同じ姿勢 → 筋肉が固まる → 血液の流れが悪くなる → 腰痛、肩こり
こんな時こそストレッチングです。
あくびをするときに両手を伸ばすのもストレッチングだそうです。

特に器具などいらないし何処でも出来ます。 トライアルの準備運動に限らず皆さんも一度トライしてみて下さい。

ストレッチングのさらに詳しいことはオンライン フィットネス クラブ ICOにかなり詳しく出ています。

トライアルの練習中リカバリーに体力を消耗してしまい
オートバイにあまり乗れなかったなんて事がないように筋力トレーニングをしませんか?

また、大会前日などは健康に役立つ雑学にも記載していますが、目覚めの良い睡眠を心がけましょう。

次は筋力トレーニングに付いての考察です。

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