筋力トレーニング考察

人間は本来持っている筋力の約30%程度しか通常使われていないと言われている。
これは脳が筋肉等の保護を目的に制御しているからであり、この制御が外れた時に
本来持っている力の100%を出すことが出来る。これは火事場の馬鹿力と言われている。

筋力トレーニングのメカニズムを簡単に示すと
   筋力トレーニング → 筋肉の損傷 → 筋肉の超回復 → 筋力アップ  となります。
筋肉を組織する筋繊維には2種類あると言われています。
  早い収縮をする筋線維 → 速筋線維
  遅い収縮をする筋線維 → 遅筋線維

トレーニング等で筋肉を限界ぎりぎりまで使用すると筋線維が破壊される.
破壊された筋線維は休息を取る間に修復されますが、修復が完了した時に以前と比べて少しだけ強くなっている。
これは以前受けた負荷に対応するための防御機能と言われる。

骨折したところが直った後太くなっているのもこれも同じ防御機能だとか。

この少しだけ強くなっている期間が「超回復期間」であり、
この時期に再びトレーニングを行うと引き続いて強くなります。
(最大値の時に次のトレーニングを始めればトレーニング効果が最も良いと言われる)

そして超回復がおとずれるのは、練習をしてから2日後ぐらいです。(個人、運動量によって違います)
超回復の特徴は、筋肉の痛みを感じ、コワバリがとれてはりが戻り、大きくなったように感じる時と言うことです。
超回復期間を過ぎると次第に元の強さに戻っていきます。

筋力トレーニングを始めるとまず最初に精神集中力が向上し今まで使われなかった
筋線維が使われるようになるため筋肉が付いていないのにパワーがアップします。
実際トレーニングを行ってはっきり筋力がアップしたと自覚できるように
なるまでは1ヶ月から3ヶ月掛かるとのことです。あわてず焦らず気長にやって下さい。
また、上の図からも分かるように回復期間が必要です。
毎日トレーニングできる環境の人でもハードに練習する日、
イージーな日を設けトレーニングすることをお奨めいたします。
低い密度でゆっくりしたペースでのトレーニングは回復を早めるとのことです。
腹筋:背筋力=1:1.4  この比率が崩れると腰痛など起こすとのこと。
腹筋を鍛えるけれど背筋力迄は考えていませんでした。これからは背筋も鍛えよう。

余談ですが、内蔵が弱い方は腹筋、背筋を鍛えると良いそうです。


間違ったトレーニング
1.膝を伸ばした腹筋 → 腰に負担が掛かる
2.ウサギ飛び → 膝に負担が掛かる
3.子供のトレーニング
  子供の筋力は15〜16歳を過ぎて成長が止まってからアップするので
  小さい子供に筋力トレーニングをさせても体を壊してしまいます。
  成長期にスポーツの動きを覚え、成長期が終わってから筋力アップを図ることが大切です。


注意
ここに記載したことは危険を伴うことがあります。各自の判断で実行して下さい。
ここに記載した事による事故、傷害などにはその責を負いかねます。


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