彦崎貝塚(ひこざきかいづか)
   
  彦崎貝塚(史跡) 平成20(2008)年3月28日指定
縄文時代前期〜後期にかけてつくられた貝塚。
かって灘崎から現在の児島半島にかけては、縄文時代には島であった。そのため、この周辺は、西日本でも有数の貝塚密集地としてよく知られていた。
彦崎貝塚からも縄文時代の彦崎式の土器や多くの縄文人の人骨が確認されている。
当時の灘崎町(現岡山市)教育委員会が平成15年度〜18年度にかけて実施した発掘調査では、南北100m、東西80mの縄文時代前期の貝塚や同一地点に積層された厚さ1.7mに及ぶ貝塚、また25体の屈葬埋葬人骨、ドングリ貯蔵穴などが確認されている。
そしてその出土遺物から当時の生活様式や生態系の復元が可能になり、また当時の交流の範囲も確認することができた。