エクス・アン・プロヴァンス Aix-en-Provence      
        
        
   
  エクス・アン・プロヴァンスの市場 ミラボー通り 大噴水 ロトンド  
  エクス・アン・プロヴァンス
エクス・アン・プロヴァンスは、マルセイユから北に30km程のところにある、噴水の多い静かな街。印象派の巨匠ポール・セザンヌの故郷としてもよく知られている。
街の中心にあり、緑の美しいミラボー大通りは、この街から選出され、フランス革命初期に活躍した地元の貴族ミラボー伯爵にちなんで名づけられた。
街はずれの丘の中腹には、セザンヌのアトリエがあり、郊外には、セザンヌが好んで描いたサント・ヴィクトワール山が横たわっている。
エクスの名の由来は、水の多いこの地を統括した総督「セクスチウス」の名を冠して、「アクエア・セクスティアエ」(セクスティウスの水)と呼ばれたことにある。
今も100以上の泉が町を潤し続けている。

アクセスー鉄道:TGVでパリ リヨン駅から約3時間 TGV駅から市内へはシャトルバスで20分 マルセイユから35分 
バス:マルセイユのバスターミナルから高速バスで約30分
ミラボー通り
エクス・アン・プロヴァンスのメインストリート(17世紀に城壁を壊した跡につくった長さ約500mの通り)。樹齢500年といわれるプラタナスの並木が美しく、また、涼しい木陰を作っている。
通りの北側にはカフェが軒を連ねており、その背後には17世紀の城塞都市の名残を残す旧市街がある(城壁の内側に相当)。また、通りの南側は、貴族たちが豪邸を構えていたというマザラン地区。
19世紀の風景画家グラネの作品を中心に16〜20世紀のヨーロッパの画家の作品を納めたグラネ美術館のあるのもこの地区。セザンヌの油絵も8点ある。通りでは市も開かれていた。

ミラボー通りにある苔むした噴水。街の名が泉の多いことから名づけられたというだけあって、町中いたるところに噴水や泉がある。
大噴水、ロトンドエクス・アン・プロヴァンス)
ジェネラル・ド・ゴール広場:ミラボー通りの一方の端にある。1860年に建てられた大噴水、ロトンド。
中央に立つ3人の女神は、法律・農業・芸術を象徴。たまたま人や車がいないところを撮影できたが、朝から多くの人や車で、にぎわっている。
 
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「善人王」ルネの像 カフェ レ・ドゥー・ギャルソン セザンヌの父の店跡  
「善人王」ルネがイタリアから導入したというマスカット・ブドウの房を持っている。 カフェ レ・ドゥー・ギャルソン(エクス・アン・プロヴァンス)
セザンヌが通ったといわれるカフェの一つ。
手前のファブロ通りをはさんで父の経営した帽子屋があった。
ミラボー通りに面している。
ヨーロッパには、オープンカフェでのんびりと過す風景が多くみられる。
日本でも、最近少しずつ増えてはきているが、ヨーロッパのように多くは見られない。
この違いはどこから来ているのか興味がある。
雨が少なく、温かい気候の期間が長い南仏のみなら理解できるが、パリなど他の都市でも多く見られる。
セザンヌの父の店跡(エクス・アン・プロヴァンス)
セザンヌの父がフェルト帽の帽子屋を開いた場所。ミラボー通りの東端近くに位置する。
父はこれで財を成し後に共同経営の銀行を開いた。セザンヌも銀行家になることを父から何度も要請されるが、絵の道を捨てることはできなかった。
 
 
市役所前の市場 みやげ物店 市庁舎(1562〜1658年建築)とゴシック様式の時計塔  
市役所前の市場(エクス・アン・プロヴァンス)
南仏では、広場では必ずといって良いほど花市場がある。ほんとうに花が好きな国民なのだ。
みやげ物店
この店でエクス・アン・プロヴァンスの名産のアーモンド・ケーキ「カリソン」も販売。
メロンのシロップをアーモンドの粉と混ぜてひし形に鋳ぬき砂糖でコーティングしている。
 
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  エクス・アン・プロヴァンス 旧市街 市役所前広場のカフェ エクス・アン・プロヴァンス 旧市街  
   
  市役所横のビルの装飾 市役所前広場の泉 サン・ソヴール大聖堂  
      市役所前広場の泉
エクス・アン・プロヴァンスには本当にたくさんの泉や噴水を見かける。
こんな乾燥した地域にかかわらず水が豊富なのは、サン・ヴィクトワール山に代表されるように石灰岩質の山や大地が多く、しっかりと水をためることができる地質構造になっているからとか。
  サン・ソーヴール大聖堂
5世紀から17世紀までのあらゆる建築様式が集合した、エクス・アン・プロヴァンスの歴史的建築物として有名な大聖堂。
 
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  セザンヌのアトリエ レ・ローヴの丘 セント・ヴィクトワール山  
  セザンヌのアトリエ(エクス・アン・プロヴァンス)
1901年にセザンヌが設計して建てたアトリエ。
晩年の5年間をここで創作に励んだ。
天気の良い日にはすぐ近くにあるレ・ローヴの丘へ登り、サント・ヴィクトワール山を描き、悪ければ室内で、果物や花瓶などの静物を描いた。
室内の撮影は禁止されているが、セザンヌが描いた静物やイーゼルが当時のままの状態で置かれている。
この状態を見て、セザンヌがすごく身近に感じると共に、その創作力の素晴らしさを改めて実感した。
  レ・ローヴの丘(エクス・アン・プロヴァンス)
セザンヌが毎日のように通ってセント・ヴィクトワール山を描いた丘。ここには、セザンヌが描いた絵の写真が展示されている。
この丘からの風景は、私たちが画集などで馴染んだセザンヌの絵から想像したイメージそのものである。
見える風景の中からその粋を吸い上げたセザンヌが巨匠といわれるゆえんであろう。
  セント・ヴィクトワール山
標高1011mの石灰岩の山塊でエクスの東に位置する。セザンヌの作品でおなじみ。
セザンヌのアトリエ近くの丘からとはまた別の角度から見たセント・ヴィクトワール山。
高速道路の車窓からのワンショットのため、セザンヌが描いている位置とは異なる。
こちらの方角から描いた絵もたくさんあるが、今回の旅で、そこにいけなかったのは心残りである。エクスからゆっくりと歩いてでも行ってみたいところ。
 
 
             
    その他の主な見所
グラネ美術館ー市立美術館。19世紀の風景画家グラネの作品を中心に16〜20世紀のヨーロッパの画家の作品を納めている。セザンヌの油絵も8点ある。
タピスリー美術館ー17〜18世紀のタピストリーを展示 サント・マリー・マドレーヌ教会 ヴァザルリー財団 

この旅の企画と実施をしているのは、JTB 「素敵にヨーロッパ 南仏夢紀行8 〜プロヴァンスからコート・ダジュール モナコ〜」です。

JTBで南仏プロヴァンスの旅」 の中にあります。
今回、南仏行きの旅を企画するに当たり、当初、個人旅行も考えたのですが、妻の反対に合い、止む無く添乗員同行の旅に参加させていただきました。
結果的には、その方が良かったと思います。
 
  添乗員の方も親切で、また、同行の皆様も良い人たちばかりで、楽しい旅をすることができました。
これだけの行程を、わずか8日間(現地を廻れるのは5日間)で、慣れない土地を個人で列車やバスを乗り継いで旅をするのは、無理なことです。
ルックJTBのツアーでは現地のガイドさんの説明もあり、現地の歴史や様子が良くわかりました。
最後の日に、1日自由行動の日があり、オプショナルツアーと自由行動に分かれました。私は、妻と2人でニース・ヴィラ駅から列車でイタリヤ国境近くのマントンまで行きました。
列車の回数が思ったより少なく、時刻表も調べないで出かけたため、1時間余りも待ったのは予想外でしたが、静かな素晴らしい街だったのも良い思い出です。
(写真は、この旅で実際に行ったところを撮影していますが、各町の上部に記載の箇所を、この旅ですべて訪れたわけではありません。)
  
 
  ホテル エスカル オセアニア      
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