明石公園 GoogleMap

JRの在来線に乗っていると、電車が明石駅に着いたときすぐ北側に、2つの櫓と堀、そして緑に囲まれた公園が見えます。「この公園はどのようになっているのであろうか、一度ゆっくり
訪れてみたい」と思われた方は多いのではないでしょうか。
この長年の思いをかなえるため、明石公園を訪れてみました。今回訪れることのできた部分はほんの一部、南部部分のみ。他にも県立図書館、市立図書館、陸上競技場、第2野球場
テニスコート、剛ノ池などさまざまの施設が緑の中に整えられています。
駅の前のこのように便利なところにある緑の空間、本当に素晴らしい公園です。

明石城概要

城名 旧名 鶴の城、のち荻生徂来の門人片山兼山が喜春城と命名した。
元和4年(1618)城主小笠原忠真が徳川将軍秀忠の命により幕府の援助と岳父にあたる姫路城主本多美濃守忠政の協力を得て築城した。
城主 
(初代)元和 6年(1620) 小笠原忠真が船上城より移る。在城13年(10万石)
(二代)寛永10年(1633) 松平丹波守康直が封ぜられ在城1年(7万石)
(三代)寛永11年(1634) 康直の甥松平丹波守光重が封ぜられ在城5年(7万石)
(四代)寛永16年(1639) 大久保加賀守季任が封ぜられ在城11年(7万石)
(五代)慶安 2年(1649) 慶安2年(1649)松平山城守忠国が封ぜられ在城11年(7万石)
(六代)万治 2年(1659) 忠国の嗣子松平日向守信之が封ぜられ在城21年(7万石内、弟志摩守に5千石分封)
(七代)延宝 7年(1679) 本多出雲守政利が封ぜられ在城4年(6万石)
(八代)天和 2年(1682) 松平若狭守直明が6万石で封ぜられその子孫が明治廃藩まで在城したが天保11年(1840)松平斉宣(将軍家斉の子)封を嗣ぎ禄2万石の加増をうけ10万石
の格を許された。

明石公園概要
所在地     明石市明石公園1-27
面積       54.8ha
開設年月日  大正7年4月15日
種別       広域公園
(現地案内板より)
六甲山系の西端赤松山台地にのこる明石城跡を中心につくられた都市公園。皇室の御料地に編入されるなどの経過をたどり大正7年県立公園となる。
市街地、しかもJR駅のまん前にありながら緑と自然にあふれた公園。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と人々に潤いを与えてくれる。
平成元年には「日本の都市公園100選の地」に、平成2年には「さくら名所100選の地」に選ばれている。また、平成16年には「明石城武蔵の庭園」が完成。
(明石公園案内を参考に作成)
                                                                              兵庫県立明石公園案内図

明石公園 バラ園 明石公園 バラ園 巽櫓(たつみやぐら)
JR明石駅方面(明石公園より) 坤櫓(ひつじさるやぐら) 坤櫓内部
明石城天守台 第1野球場 桜堀
明石城本丸跡 明石城本丸跡 藤棚 西芝生広場と巽櫓
藤見池 二の丸下 艮櫓(うしとらやぐら)跡
艮櫓(うしとらやぐら)
明石城には、はじめから天守閣が無く、かわりに本丸の四隅を三層の櫓でかためた、その一つである東北の艮櫓は本丸の鬼門にあたる櫓として重要であったが、明治初期に学校建築用材として
解体され今は見られない。
都市緑化植物園建設工事に伴い昭和53年1月から3月にかけて調査が行なわれ、文献どおり四間(東西)x五間(南北)の櫓であることが確認された。礎石、雨落溝の残存状況は良好であったが、
保存のため埋めもどし現在かわりの礎石がおかれている。
(現地案内板より)

武蔵の庭園 松平直明公遺愛お茶の水 坤櫓(ひつじさるやぐら)と日時計
明石城 武蔵の庭園
明石城主小笠原家に伝わる「清流話(せいりゅうわ)」の中に初代城主小笠原忠政(後に忠真(ただざね))の命を受けた宮本武蔵が明石城内(現在の陸上競技場附近)に「樹木屋敷(じゅもくやしき)」
(御茶屋、鞠(まり)の懸(かか)り、築山(つきやま)、泉水、滝などを設けた城主の遊興所。建物と庭園の総称)を造ったという記録があります。また、武蔵は明石城下の町割り(まちづくりの計画)を
行ったともいわれています。
一方、大正11年に実施された明石公園の大拡張工事の際に、樹木屋敷の庭園材料や樹木等が乙女池周辺に移設されたといわれており、また樹木屋敷と乙女池周辺の地割(庭園の平面構成)が
類似していることなどから、学識者の意見を参考に「明石城・武蔵の庭園」を整備しました。
施設概要(区画面積) 約1ha)
(1)門:木造、切妻造り(間口1間)
(2)垣根:建仁寺垣(門の両側)24m 四つ目垣(庭園の周囲)177m
(3)御茶屋:木造、入母屋造り 一部寄棟造り桁行3間半、梁行3間半)
(4)鞠の懸り:蹴鞠をする場所(7.2mx7.2m)
(5)大滝、中滝、中島、橋
(6)あずまや:木造 切妻造り(桁行1間半、梁行1間半)
  *1間は約1.8m
                       平成16年3月 兵庫県
(現地案内板より)
松平直明公遺愛お茶の水
1.8代城主、直明(なおあきら)公在城中(1682年〜1701年)日常この水を使用してお茶を点てられた。
1.明石城内でもっともよい水の出る井戸として昔から親しまれてきた。
                  県立明石公園事務所 明石市教育委員会
(現地案内板より)
明石公園 花店・喫茶パルコ 明石城 堀
明石公園ホームページ