平和の群像 小豆島 香川県

「村里づくり絵になる風景」 平和の群像
二十四の瞳あらまし
昭和3年頃、島の南にある田ノ浦岬の分教場に若い女性教師の大石先生が赴任してきた。
若い「おなご先生」は当時珍しく、自転車で通勤し、周囲の目をひく。
教え子達に深い愛情を注ぎ、教え子たちも大石先生を慕うようになる。
小学校卒業後の教え子のそれぞれの人生、結婚後の大石先生の生活が描かれる中、日本は満州事変、太平洋戦争へと突入していく。
戦争に翻弄される大石先生や教え子達。戦争の犠牲になり、戦死したかっての教え子。時は過ぎ、終戦後の同窓会では、先生や残った教え子たちが、
与えられた逆境の中で、母として、女性として力強く新しい時代を生きていくであろうことが暗示されている。

平和の群像
小説「二十四の瞳」は、小豆島出身の作家坪井栄の作品で、昭和初期の小豆島田ノ浦岬の分教場を舞台にした、若い女性教師大石先生とその教え子
12人の物語である。
「平和の群像」は、昭和29年の木下恵介監督、高峰秀子主演による映画化を記念し、昭和31年11月10日に除幕された。
この群像には、平和と幸せを求める永遠の願いが込められている。
群像は香川県丸亀市出身の彫塑家 矢野秀徳氏の作品。題字の「平和の群像」は当時の内閣総理大臣 鳩山一郎氏、碑文は当時の文部大臣大達茂雄
氏によるもの。



(現地案内板)